akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

ソフトウェア開発の属人性

どこに書こうか悩んだ末に、自分の所に書くことにする。まず、元ネタの前川さんは面識がないのにメールをしたらいろいろと意見交換してくれた真摯な方です。
次に、MDAを私は信じていないです。ごめんね>依田さん。S&M以来の変換ルールがあればという前提条件が納得できないです。一方、インスタンスとしてのビジネスルールから生成はいけると思っていますが、適用プロジェクトにぶつかっていない。一応、くーす本には間に合わないけどオーバーくーすとして進めています。モデル駆動でなくルール駆動であるべきで、ルールのモデルはMDAからみてインスタンスに過ぎない。
属人性を最小限にするということが可能ならば、まぁ「くーす」で示した程度でも、プログラミングは自動化できるわけで、これを進めて完全な自動化を目指したい!問題はプログラムを書く人よりも仕様書を書く人だと思う。つまり、「完全で詳細な仕様書が書ければ」という仮定が真ならば、自動化は可能だが、手間以上に、「完全で詳細な仕様」が書けない(テクニックの問題ではなく能力)から問題だと思っている。しかも、id:satoshisさんが指摘しているように、仕様を「完全で正確に」読みとることも非現実的なのである。だからアジャイル系ではドキュメントを「補足する」ためにコミュニケーションを厚くしょうとなるわけである。形式派は形式的に書くべきだとなるわけである(そして、HOS*1のように成功している分野もあるわけだが)。論理的でない文書は、読み違え、論理的であるならば機械可読可能である。
ちなみにプロジェクトで怖いのは、私は「サイテー」の人よりも、「サイコー」の人だと思う。彼の滅多にないミスを油断して見逃しやすいし、指摘しにくい。しも致命的になる。「サイテー」の人の場合はある程度読めるのでこちらのリスクとして折り込めばすむと思っている。