akon2.00βのよっぱらいの戯言

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インプットシステム設計

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絶版のようなのですが、著者から直接話を聞くチャンスがありました。パンチカード時代の調査で、ユニバックが90桁でIBMが80桁なのは、事後一括先行方式と逐次穿孔方式との違いで、検証した結果、それぞれ最適な桁数に達したたそうです。
さらに、パンチカードを読み合わせすると誤り率30%になり、目視だと25%、パンチべりすると20%。つまり、読み合わせは2人でやっているにもかかわらず、ひとりでやっている目視ほど効果がなく、ふたりでやるならば、パンチベリが効果的だという結果が導き出されて運用されていたそうです。
確かにキーパンチのアルバイトをしているときは、パンチベリ方式が導入されていました。
読み合わせが唯一無二の方法論だと思っているアホなコンサルタントに読ませたい(聞かせたい)一冊です。まぁ、そもそもアホだから無駄なんだけどね。