akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

伊勢神宮と瀬織津姫

皇大神宮の内宮のすぐ後ろに「荒祭宮」という別宮扱いの社がある。
荒祭宮は古来、天照大神の荒魂、つまり瀬織津姫主祭神である。
内宮の別宮10社の中で、内宮神域にあるのはこの荒祭宮だけである。しかも他の別宮とは異なり、神嘗・月次の神宮の三節祭には、幣帛が内宮とこの荒祭宮だけに奉納されるなど、内宮と同格の扱いを受けている。

伊勢にはもともと伊勢大神(瀬織津姫)といった土着の神様が存在していた。垂仁天皇の時代、豊鍬入姫の姪にあたる皇女倭姫命が各地を巡行し伊勢国に辿りつき、そこにアマテラスを祭った。この際に、瀬織津姫は内宮の五十鈴川のほとりに小さな祠に移し、瀧祭大神は「おとりつぎさん」と地元の方々に呼ばれている。

東三河にはこの隠したはずの瀬織津姫を祀り、古きアラハバキ神を信仰する国があり、その神を挿げ替えるために持統は軍事力をもって三河行幸をした。