akon2.00βのよっぱらいの戯言

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イスラム飲酒紀行

 

「吾輩は酒のみである。休肝日はまだない」

イスラム系の航空会社では、アテンダントが男だったり、ベールを被った女性のみだと、まず酒は出ない。

※最近はそもそも機内に液体を待ちこめないわけだから・・・・・


イエメンでは、乗り合いバスが混んでくると、目的地でなくても男子は車を降りて女性のために場所を空ける。
ドバイでは、エレベータに女性が乗ってくると、それまで乗っていた男性は全員降りなければならない。


ドクターゴー
パキスタンでは飲酒が禁じられているが、医師の診断書があれば飲める。


チェンジニアのブッハ(いちじくの蒸留酒)は安酒だったがドイツで人気が出て値段が上がった

 

チェンジニアはロゼワイン


スーフィー(イスラム神秘主義)の各地を放浪する修行僧をダルヴィーシュという

 

イスラムでは「鱗のない魚は食べない」
ホメイニ師は「ウズンブルン(チョウザメ)の尾びれの近くに少しだけ鱗がある」といったとか。
チョウザメの鱗
http://cms.city.kobayashi.lg.jp/tempimg/150216151127201502161457122i.jpg

キャビアだけでなく、身もうまいらしい。
※日本でも食べられるようだ。チョウザメはサメではないので、アンモニア臭がないはずだからうまいに違いない。
http://www.tyouzame.jp/?mode=f7


アシュバル
イラン北部の街ラシュトでは、
マーヒーセフィードという魚の卵を塩漬けにして発酵させたアシュバルがキャビアより好まれる。


オスマン帝国の宮廷料理
世界三大料理の一つ、トルコ料理の原点


チーズとメロンがラク(ぶどうからつくるトルコの蒸留酒で、干しぶどうを細かく刻んで水とともに発酵させ、アニスを加えて蒸留したもの)に合う
※メロンにはグラッパよりラクなのか

トルコのラクエチオピアギリシャのウーゾ、シリア・レバノンのアラク


シャハバワイン
※不明

スウェイダー ワイン
※不明

ソマリランド
ソマリアは、独裁政権が倒れ、内戦状態にある。
かつてソマリア共和国と呼ばれた国の北部に建設された。
内戦を終結させ、平和であるが、ソマリランドソマリア和平会議のテーブルに着かないことから国連どころか世界中のどの国からも承認されていない。

ソマリアの海賊はソマリア中南部

 

イスラムコーランに「酒に酔ってお祈りをしてはいけない」という程度だが、仏教では戒律で「酒を飲んではいけない」となっている。
しかし、ミャンマー人、タイ人、ブータン人のような「敬虔な仏教徒」も酒を造りへべれけまで酔っぱらう。
イスラム圏には裏表であるが、仏教圏には裏表では済まない曖昧模糊とした複雑な世界が広がっている。
※タオの世界だな

なぜ、イスラム圏に酒があるか。
・現在はイスラム圏になっているが、イスラムがやってくる前の土着の習慣が残っている
→シリアのドールズ派(シーア派の一派イスマーイール派から分派したもの)はイスラムの教えと土着の信仰が混交したもの
イスラム国家といっても国民の100%がムスリムという国はない。
→飲酒厳禁を建前とするイランでも、アルメニア正教徒だけはワインの製造と飲酒を認められている。