akon2.00βのよっぱらいの戯言

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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法

 

自己啓発本の読書案内

自己啓発の福音

・能力は開発できる

→努力できないのは自己責任

・わたしはかわれる

・他人は操れる

・幸福になれる。

 

 

・能力は開発できる

知能の70%は遺伝で決まる。

アーサー・ジェンセン

つまり、努力しても報われない

 

子供の成長に子育ては関係ない

ジュディス・リッチ・ハリス

環境の影響は受ける。

 

能力は努力によって無限に成長する。

 

・わたしはかわれる

私が変われば世界が変わる

しかし、わたしは「無意識に行動している」ので簡単には変われない。

 

引き寄せの法則の原理

→ひとは自分に似た人に引き寄せられる。

 

・他人は操れる

洗脳の三段階

解凍→これまでの人格を崩壊させる

変革→教え込みの過程

再凍結→新しい人格を作り上げ強化する過程

 

本性に反した洗脳は不可能

しかし、無意識の力を利用すれば簡単に操れてしまう。

 

 

幽体離脱は側頭葉のてんかん(電気的な痙攣)が原因

 

・幸福になれる。

カウチサーフィン

海外旅行などをする人が、他人の家に宿泊させてもらう(カウチをサーフさせてもらう)という形式の相互的な思いやりや信頼による制度である。コミュニティーの軸にしたウエブサイトにて、プロフィール、身分確認制度、メンバー同士の評価等により、世界各地のメンバー間で連絡を取り相談の上で宿泊が決まる。

 

カウチサーフィンは一円の利益にもならない。

参加者は高い評価を得ることに夢中になる。

それは幸福になれるから。

 

 

遺伝子は金銭の多寡によって幸福感が決まるようにプログラムされているわけではないので、

金銭的に成功したからと言って幸福になれるとは限らない。

ひとが幸福を感じるのは、愛情空間や友情空間でみんなから認知された時だけ。


音階やリズムには人類に普遍的なルールがある。

 

生物は自分に適したニッチ(生態的地位)をみつけることで、

過酷な進化の歴史を生き延びてきた。

苫米地英人大全

 

苫米地英人大全1 成功への思考法

苫米地英人大全1 成功への思考法

Amazon

 

生き方の思考法
・失敗したときに、「しまった!」「最悪!」「自分がダメだから失敗したんだ」と思わないこと。
自己対話をポジティブに変えれば、そこから前向きな循環が始まり、ホメオスタシスの働きで、自然と有能な自分に変わっていく。

 

・「今ここにいる自分」を拠り所とせよ。

高いエフィカシー(自分のゴール達成能力に対する自己評価)を持つとホメオスタシスも活発になる。

 

・「やらねばならない」ばかりだから頭がモヤモヤする。

セルフ・エスティーム(自尊心)を傷つける


・ゴールに向かって、前頭前野眼窩内側部を発火させる。

抽象度を上げ、より多くの人のためになれるゴーを設定し、そのゴールに向かっていく過程で、前頭前野眼窩内側部を発火させていく。


・「他人が喜ぶことを考える。

自己啓発で言われている「ゴールは実現可能なものにすべき」という説は誤りであり、かつ危険である。

 

・ゴールを設定するだけで、見えなかった道筋が見える。

認知不協和→人が自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態

→脳は臨場感が高い方を「現実の自分」として選び、その自分に合わせようとコンフォートゾーンも移動する。

 

「現状の外にゴール設定→コンフォートゾーンがずれ、新しいコンフォートゾーンを高い臨場感でイメージ→ホメオスタシスが変化→コンフォートゾーンがゴール側に移動→スコトーマが外れずれる」を繰り返すことで、最初は実現不可能と思われたようなゴールに向かって着実に近づいていくことができる。

 

・個人はそれぞれ、価値観も価値の尺度も違う。

個人はそれぞれ、価値観も価値の尺度も違い、自分の価値観で選択してこそ、その選択に意味がある。

 

・「過去が未来をつくるのではなく、未来が過去をつくる。
アビダマル仏教哲学

 

心の思考法

・「正義という洗脳に騙されないためにすることは、たったひとつ、それはひとつの価値があるということを信じないこと。

宗教は「言語束縛」を使いつつ、「恐怖」を支配の道具としてきた

 

・現状の外側のゴールに向かって踏みだそうとするからこそ、ホメオスタシスのフィードバックが変わり、あなたの未来が変わる。

 

・自分で「お金持ちになれっこない」と決めつけている。

常識とは「ボトムアップ」によって生まれたもの

正義とは「トップダウン」で生まれるもの

 

・「『相手のWANT TO』のゴール」を知る。

質問力

・自分自身が答えの分かっている質問をする。

・相手の回答内容ではなく、どう答えるのかという反応に着目する。

 

・主張には「ワラント」を必ず提示しなければならない。

トゥールミンロジック→論理構築法

データ(主張する内容を裏付ける事実)、ワラント(提示したデータがなぜ主張する内容を裏付けることになるのかという論拠)、クレーム(主張)を利用して論理を構築する

 

目次
生き方の思考法
・「奴隷という生き方」を捨てる。
・「自分」は「他者の情報」で、できている。
・「他人のモノサシに頼らずに、自分が本当に理想とする姿を知ること。
・経営者と平社員の間に、偉い・偉くないの優劣はない。
・「現状維持には罠がある。
・失敗したときに、「しまった!」「最悪!」「自分がダメだから失敗したんだ」と思わないこと。
・「今ここにいる自分」を拠り所とせよ。
・「やらねばならない」ばかりだから頭がモヤモヤする。
・ゴールに向かって、前頭前野眼窩内側部を発火させる。
・「他人が喜ぶことを考える。
・「たとえ失敗しても、くじけずにゴールに向かって進み続けよ。
・「あなたが勤めている会社の利益は毎月増減しているが、月給は定額制だからあなたの手取りは変わっていないだけ。
・ゴールを設定するだけで、見えなかった道筋が見える。
・ゴールがあればハードルは乗り越えられる。
・幸せになりたいと常日頃から思っている人は、騙されやすいということ。
・個人はそれぞれ、価値観も価値の尺度も違う。
・「過去が未来をつくるのではなく、未来が過去をつくる。
・「ラクでいられる範囲」から脱する。

心の思考法
・「心とはメカニズムである。
・ボランティア活動をするのは自己満足を得るため。
・「心に傷を負っても、「自分にも非がある」「お互い様」と受け止めるなら、その傷は必ず癒えていく。・「自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている。
・「ラブ&ピース」は見返りを求める愛。
・「他者からの刷り込みをもとに思考し、行動し、その結果で頭の中をモヤモヤでいっぱいにする。
・「仕事の成績がよい方が人として優れていると感じるなら、それは会社のモノサシというゴミで頭が占領されているから。
・「リアル」とは「今、自分が臨場感を感じている世界」。
・「イメージの臨場感でホメオスタシスが働く。
・「新しいコンフォート・ゾーンの臨場感を高める。
・「勝ち負けには価値がない。なぜなら、勝ち負けを判断する基準はひとつではないから。
・「正義という洗脳に騙されないためにすることは、たったひとつ、それはひとつの価値があるということを信じないこと。

・現状の外側のゴールに向かって踏みだそうとするからこそ、ホメオスタシスのフィードバックが変わり、あなたの未来が変わる。

・「現代の日本において、農耕以前の時代のような日常的な飢餓の恐怖はない。
・「恐怖の感情に振り回されず、原因を消すために動く。
・自分で「お金持ちになれっこない」と決めつけている。
・情動に流され、アンフェアな判断に傾いてしまうのは人間の性。
・「生きているうちに、どうすればよりよく生きることができるか。私たちは、それだけを考えて生きていくだけ。
・日本人は、ふわふわとした幸せ感に価値を置いてしまう。
・「苦しんで幸福を追求する時代は終わっている。
・「やりたいことだけができる人は、自信がみなぎるし、その結果についてもはっきりと責任を持つことができる。
・言語としての想念が世界を規定しているから、その言語を取っ払ったとき、はじめて本物が見えるようになる。
・「私たちの中にはお金教から派遣されたエージェントが数多く紛れ込み、日常的に催眠をかけ、洗脳を仕掛けている。
・「やりたいことをやった結果は、すべてが素晴らしい。

仕事の思考法
・「食うために働く」ことをやめたら、モヤモヤは晴れる。
・頭のゴミを捨てれば、やる気スイッチ" は必要ない。
・『やりたいことをやればこそ脳が目覚める。
・「本当にやりたいことをやっていれば、達成したいことはとっくの昔に達成しているだろう。
・インプットされた情報量が重要なのではない。
・明確な理由もなくとる行動は、すべて洗脳の賜。
・「『相手のWANT TO』のゴール」を知る。
・「お互いの意図の「抽象度」を上げて伝え合う。
・「相手に合わせて調節して、ギリギリのスピードで話す。
・失敗体験を何度も思いだす性格の人がいますが、そのクセは絶対にやめるべき。
・「百害あって一利なし。
・「Aから一気にDへ行く」。これが、頭がいい人の思考法の秘密であり、天才的なひらめきを生む秘訣だ。

・「無意識に情報を選別しているのは、自分自身。

・毎日読書することで、抽象思考のトレーニングをする。

・「会社の会議で判断の基準にしていい意図は「会社全体としての意図」、つまり会社 の方針やルールのみ。

・「金持ちになりたい、モテたい」というのなら、その本音を満たすと同時に、より 「多くの人たちの役に立てるゴールを考えること。

・「自分にとって目の前のプレゼンの成功が絶対に重要なのであれば、同僚に嫌味を
言われて気分がなえたなどと言っていられないはず。

・「仕事の「ひらめき」は論理からは生まれない。

・「部分」を順に追うだけでは、「全体」は分からない。

・「あなたの価値観で自分勝手に「これはいい情報」「これは悪い情報」と判断しても
意味がない。

・「やりたくない」と思いながら強制的動機で仕事をしているときは、どんどん仕事 ができない状況になっていく。

・常に「全体」が見えているから「部分」も分かる。

・「ひらめきを生む秘訣は、ゲシュタルト能力にある。

 

対人関係の思考法
・「抽象度を高めて、視点をあげる。

・自己チューな人ほど深く傷つく。

・「抽象度を高めると一瞬でわかり合える。

・「相手からの情報の提示に対して、あれこれコメントする必要はない。

・「言語のコントロールで、なりたい自分になる。

・「負のイメージは自分が、自分に対してつくっている。

・「やりたくないことをやめる」思考実験をしてみよう。

・現実は複合的に展開するから、順を追うのは無理。

・「相手の行為や言葉の動機となっている「意図」を探る。

・「直接会わなければ信頼は生まれない」なんて大ウソ。

・「非言語コミュニケーションを避ける。

・マイナスの自己イメージを捨てる。

・「コミュニケーションの原動力となるのは「自分の意図」である。

・「もしあなたが人前で緊張することに悩んでいるとしたら。

・「起承転結」の順番は自由でいい。

・主張には「ワラント」を必ず提示しなければならない。

マーケティングの教科書

 

企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの基本的な機能、マーケティングイノベーションを持つ。

 

第1章 営業とマーケティングの壁を壊す

営業とマーケティングのコラボレーションを実現させる方法

 

第2章 セグメンテーションという悪弊

顧客自身ではなくジョブを理解せよ
ジョブに焦点を絞ると新たな市場が見えてくる
必要なジョブ、欲するジョブがどのようなものであれ、必ず社会性、機能性、情緒性の特徴がある「目的ブランド」を構築する
広告でブランディングはできない

 

第3章 マーケティング近視眼

顧客中心の経営

 

第4章 マーケティング再考

企業は製品の売込みよりも、長期的な顧客リレーションシップの構築を優先させる

 

第5章 顧客ロイヤルティを測る究極の質問

たった一つの究極の質問「誰かに紹介したいか」

調査結果は推薦者、誹謗者、中間者の比率と氏名だけでよい。

顧客調査は市場調査ではなく営業管理ツールとして利用すべきだ。

 

第6章 「つながり」のブランディング

従来のじょうごモデル(マーケティングファネル)では、多くのブランドから、ブラントを絞り込み、最終選択していた。

現在は、検討→評価→購入というループ、「消費者の購買意思決定の旅(Consumer Decision Journey:CDJ)である。さらに、購入し、享受→支持→きずなというループから再購入につながる。

 

第7章 ブランド評価の新手法:ブランド・リポート・カード

ブランド・リポート・カード

 

ブランドの特性

・顧客が望むメリットを提供している。

・ブランドの関連性が維持されている。

・顧客価値に基づいて価格戦略を立てる

・ブランド・ポジショニングを適正化する。

・ブランドに一貫性がある。

・ブランド・ポートフォリオとブランドの階層を整合させる。

ブランド・エクイティのためにマーケティング・ミックスを展開する。

・顧客から見たブランドの姿をブランド・マネージャが把握している。

・ブランドを適正かつ長期的にサポートしている。

ブランド・エクイティの源泉を定期的にモニタしている。

 

第8章 ブランド・コミュニティ:7つの神話と現実

ほとんどの企業がブランド・コミュニティを誤解している

[神話]ブランド・コミュニティは、マーケッティング戦略である。

[現実]ブランド・コミュニティは、事業戦略である。

 

[神話]ブランド・コミュニティは、企業のために存在する。

[現実]ブランド・コミュニティは、そこに集まる人たちのために存在する。

 

[神話]ブランドを確立すれば、コミュニティがついてくる。

[現実]コミュニティづくりに工夫を凝らすことで、ブランドが強化される。

コミュニティの帰属形式には、プール(集団)、ウェブ(人間関係)、ハブ(求心力)がある。

効果的なコミュニティ戦略は相互に強化し合う仕組みによってこれら三つを結合させる。

 

[神話]ブランド・コミュニティは、ロイヤルティの高いブランド支持者のための「愛の祭典」でなければならない。

[現実]賢明な企業は、対立を歓迎し、コミュニティを賑わせる。

 

[神話]オピニオン・リーダーが、強固なコミュニティを築き上げる。

[現実]ブランド・コミュニティは、メンバーがそれぞれの役割を果たすとき、もっとも強固になる。

 

[神話]オンライン・ソーシャル・ネットワークは、コミュニティ戦略のカギである。

[現実]オンライン・ソーシャル・ネットワークは、コミュニティ戦略ではなく単なるツールである。

 

[神話]ブランド・コミュニティは、厳格なマネジメントコントロールによって成功する。

[現実]ブランド・コミュニティは、人々のものである。人々によって成り立っており、マネジメントコントロールを受け付けない。

 

第10章 法人営業は提案力で決まる

バリュー・プロポジションを訴求する方法

・すべての長所を列挙する。

・優位点を列挙する

・顧客ニーズに的を絞る


バリュー・プロポジションの三分類

・類似点
・相違点
・争点

 

目次
はじめに


第1章 営業とマーケティングの壁を壊す

フィリップ・コトラー ノースウェスタン大学 ケロッグスクール・オブ・マネジメント 教授
ニール・ラッカム ポーツマス大学 客員教授
スジ・クリシュナスワミ ストラテジック・インサイツ 創業者兼社長

近くて遠い2つの組織
なぜ営業とマーケティングは反目していくのか
経済的対立と文化的対立
営業とマーケティングの発展四段階
両部門の関係を深め統合させる

第2章 セグメンテーションという悪弊

クレイトン・M・クリステンセン ハーバード・ビジネス・スクール 教授
スコット・クック インテュイット 共同創業者兼会長
タディ・ホール アドバタイジング・リサーチ・ファウンデーション チーフ・ストラテジー・オフィサー

セグメンテーションの弊害
顧客自身ではなくジョブを理解せよ
ジョブに焦点を絞ると新たな市場が見えてくる
「目的ブランド」を構築する
広告でブランディングはできない
ブランド価値はいかに高まり、いかに破壊されるか
自動車業界に目的ブランドが少ない理由

第3章 マーケティング近視眼

セオドア・レビット ハーバード・ビジネス・スクール 教授

事業衰退の原因は経営の失敗にある
忍び寄る陳腐化の影
人口増加という危うい神話
マーケティングは販売とは異なる
R&Dに潜む危険な罠
顧客中心の企業となるために

第4章 マーケティング再考

ローランド・T・ラスト メリーランド大学 ロバート・H・スミス・スクール 特別ユニバーシティ・プロフェッサー
クリスティーヌ・ムーアマン デューク大学 フュークワスクール・オブ・ビジネス 教授
ゴーラブ・バーラ ナレッジ・キネティックス 社長

長期的な関係性を優先させる
顧客を深耕する
マーケティングの再構築
顧客評価指標を重視する

第5章 顧客ロイヤルティを測る究極の質問

フレデリック・F・ライクヘルド ベイン・アンド・カンパニー 名誉ディレクター

たった1つの究極の質問
ロイヤルティの経済効果
ロイヤルティを測定するうえでの問題点
顧客は三種類いる
利益成長率との相関性を検証する
誹謗者の影響力
アンケートの中身を変える
推薦者を増加させる

第6章 「つながり」のブランディング

デイビッド・C・エデルマン マッキンゼー・アンド・カンパニー プリンシパル

多様化する顧客接点
じょうごモデルは通用しない
CDJモデルが意味するもの
試験的プロジェクトを立ち上げる
CDJモデルの実践
顧客経験を計画する
マーケティング部門の新たな役割
旅の始まり

第7章 ブランド評価の新手法:ブランド・リポート・カード

ケビン・レーン・ケラー ダートマス大学 エーモス・タック・ビジネススクール 教授

ブランドの全体像を把握できない
それぞれの特性をうまくバランスさせる
架け橋としてのブランド・エクイティ

第8章 ブランド・コミュニティ:7つの神話と現実

スーザン・フォルニエ ボストン大学 スクール・オブ・マネジメント 准教授
ララ・リー ジャンプ・アソシエーツ ディレクティング・アソシエート

ほとんどの企業がブランド・コミュニティを誤解している
準備はできているか

第9章 女性の消費力が世界経済を動かす

マイケル・J・シルバースタイン ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター
ケイト・セイヤー ボストン コンサルティング グループ パートナー&マネージング・ディレクター

世界経済に与える女性消費者のインパク
どこにチャンスがあるか
重い負担とプレッシャー
女性の社会進出、権力と影響力の未来

第10章 法人営業は提案力で決まる

ジェームズ・C・アンダーソン ノースウェスタン大学 ケロッグスクール・オブ・マネジメント 教授
ジェームズ・A・ナルス ウェイクフォレスト大学 バブコック経営大学院 教授
ワウテル・ファン・ロッスム トウェンテ大学 スクール・オブ・ビジネス・パブリック・アドミニストレーション・テクノロジー 教授

法人営業は売り手本位で顧客不在
バリュー・プロポジションを訴求する方法
顧客を納得させるソリューションを開発する
顧客価値への貢献を証明する
顧客価値を追跡調査し実証データを記録する
顧客価値に貢献するバリュー・プロポジションを開発する仕組み

必ず、できる!

 

章のタイトルの頭文字をつなげると、

UPERSIST→You Persist

→きみはやりぬく(不屈であれ)

ピーター船長の船の名前は不屈号

ジブンシダイ→uptoyou

キンロー港→hardwork harbor

 

第1章 Understand the Why-「なぜ」を理解する

第2章 Plan in Three Dimensions-立体的に計画する

第3章 Exercise to Execute-体力づくりをする。毎日!

第4章 Recognize Your Reason to Believe-信じる根拠をつくる

第5章 Survey Your Habits-習慣の見直しをする

第6章 Improvise to Overcome Obstacles-試行錯誤で乗り越える

第7章 Seek Expert Advice-達人の教えをあおぐ

第8章 Team Up-チームをつくる

 

第1章 行動規範その1「なぜ」を理解する

「なぜ」を理解すると、その方法が見つかる。

 

人生の限界を決めるのは、夢を見る力と、その夢を追いかける力

 

第2章 行動規範その2 立体的に計画する

立体的に計画する→あらゆる角度から検討せよ

 

人生における唯一の失敗は、失敗から学ばないこと。

 

運命は、備えているものに味方する

 

第3章 行動規範その3 体力づくりをする。毎日!

運動はあきらめないための最高の防御、あらゆる病気のための特効薬。

 

第4章 行動規範その4 信じる根拠をつくる

 

できると思えばできるし、できないと思えばできない。

 ヘンリー・フォード

 

ウニとマグロを交互に食べる。

ウニはやや塩辛く、マグロはバターのようだから

 

不屈の精神にまさるものはない。 技能では補えない。

カルビン・クーリッジ

 

第5章 行動規範その5 習慣の見直しをする

行動規範を習慣にする

完璧を作るのは反復

ACT

A:気づく(Aware)

C:集中する(Concentrate)

T:責任をもって取り組む(Take control)

 

最悪の事態に備えよ。最高の展開を期待せよ。そして目の前に来るものに対峙せよ。

セネカ:ローマの政治家

 

第6章 行動規範その6 試行錯誤で乗り越える

管理するのではなく、ビジョンを共有する

 

第7章 行動規範その7 達人の教えをあおぐ

アクションプラン7 専門家を探せ

 

第8章 行動規範その8 チームをつくる

アクションプラン8 自分の夢を明確に語れ

 

匠に至るには、まず汗を流せ

シオドス

 

目次

第1章 行動規範その1「なぜ」を理解する

アクションプラン1 全力を注ぐ理由を特定せよ

第2章 行動規範その2 立体的に計画する

アクションプラン2 あらゆる角度から検討せよ

第3章 行動規範その3 体力づくりをする。毎日!

アクションプラン3 鍛えろ! 身体も心も両方だ

第4章 行動規範その4 信じる根拠をつくる

アクションプラン4 自分を信じろ! ただし根拠をもって

第5章 行動規範その5 習慣の見直しをする

アクションプラン5 自身の行動を観察せよ

第6章 行動規範その6 試行錯誤で乗り越える

アクションプラン6 やってみて、調整して、克服する

第7章 行動規範その7 達人の教えをあおぐ

アクションプラン7 専門家を探せ

第8章 行動規範その8 チームをつくる

アクションプラン8 自分の夢を明確に語れ

読書大全

 

 

新潮文庫100冊の本」以来、この手の推薦図書を読破するのは好きだ。世界のビジネスリーダーが読んでいる」の根拠に興味があったが、明確に書いてなく、なくとなく参考図書にあげられている図書からピックアップしたのだろうと思った。世界のビジネスリーダーが読んでいると称するならば、誰々が読んでいるという書式で統一すればいいのに。

 

チョムスキーを「宗教 / 哲学 / 思想」と分類するのはいただけない。マルチバースを取り上げるなら、リサ先生だよなぁとか、小室直樹が一冊も入っていないあたりからして、宗派が違うのであろう。というわけで、未読で読みたい本はなかった。

 

むしろ、とりあげられていないが、「はじめに」で書かれている「幾山河瀬島龍三回想録」は読んでみようと思った。

興銀物語でも書いていただきたい。

 

なお、本書を読んでも当該図書を読んだ気にはなれない。

 

目次
はじめに

読書が与えてくれたもの

ビジネスリーダーに求められる読書とは

我々はどこへ行くのか

読書の仕方について

 

序章 : 学 問の構造と本書の構成
歴史の区分
学問の発展

学問の体系

学問分野の関係

本書の構成

第I部 人類の知の進化
第 I章 宗教 と 神話
神話と宗教の誕生
COLUMN | メソポタミア(文明)
ゾロアスター教

COLUMN | ペルシア、イラン、アラブ
セム的一神教

ユダヤ教

キリスト教

イスラム

インド発祥の宗教

バラモン教ヒンドゥー教

仏教

 

第 2 章 哲学 と 思想
哲学とはなにか

西洋哲学の源流:本質主義の始まりと認識論から存在論への転回

COLUMN | 存在論と認識論

「知識は力なり」ベーコン:7世紀科学革命とイギリス経験論の誕生

「近代哲学の父」デカルト: 存在論から認識論への転回と大陸合理主義の誕生

「近代哲学の祖」カント: 認識論におけるコペルニクス的転回 -

「近代哲学の完成者」ヘーゲル実在論:ドイツ観念論から実在論への転回

 実存主義構造主義ポスト構造主義:本質主義から実存主義構造主義への転回

実在論:ポスト構造主義から新実在論への転回

西洋哲学と東洋哲学の比較

第3 章 経済と資本主義
経済学(economics)の定義
古典派経済学

新古典派経済学

マルクス経済学

ケインズ経済学

経済的新自由主義(economic neoliberalism)

宇沢経済学と社会的共通資本

第2部 人類の歴史に残る200冊
第 I章 資本主義 / 経済 / 経営
道徳的感情論』『国富論』(アダム・スミス)

『蜂の寓話』(バーナード・デ・マンデヴィル)
人口論』『経済学原理』(トマス・ロバート・マルサス)

『経済学および課税の原理』(デヴィッド・リカード)
資本論』(カール・マルクス)

『ロンバード街』(ウォルター・バジョット)

『有閑階級の理論』(ソースティン・ヴェブレン)

 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(マックス・ウェーバー)

『経済発展の理論』『資本主義・社会主義・民主主義』(ヨーゼフ・シュンペーター) 『論語と算盤』(渋沢栄一)

雇用・利子および貨幣の一般理論(一般理論)』(ジョン・メイナード・ケインズ)

「孫の世代の経済的可能性」(ジョン・メイナード・ケインズ)

『「経済人」の終わり』『企業とは何か』 『現代の経営』(ピーター・ドラッカー)  『経営行動』(ハーバート・サイモン)

『隷従への道』(フリードリヒ・ハイエク)

『ゆたかな社会』

『バブルの物語』(ジョン・ケネス・ガルブレイス)

『資本主義と自由』(ミルトン・フリードマン)

『貧困と飢饉』(アマルティア・セン)

『学習する組織』(ピーター・センゲ)

貨幣論』(岩井克人)

『社会的共通資本』『経済学は人びとを幸福にできるか』(宇沢弘文)

『知識創造企業』(野中郁次郎、竹内弘高)

イノベーションのジレンマ』(クレイトン・クリステンセン)

ショック・ドクトリン』(ナオミ・クライン)

ブラック・スワン』(ナシーム・ニコラス・タレブ)

『貧困のない世界を創る』(ムハマド・ユヌス)

『グローバリゼーション・パラドクス』(ダニ・ロドリック)

『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン)

 『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット)

『「Gゼロ」後の世界』(イアン・ブレマー)

イノベーション・オブ・ライフ』(クレイトン・クリステンセン、ジェームズ・アルワース、カレン・ディロン)

21世紀の資本』(トマ・ピケティ)

『21世紀の貨幣論』(フェリックス・マーティン)

限界費用ゼロ社会』(ジェレミー・リフキン)

『ゼロ・トゥ・ワン』(ピーター・ティール)

『HARD THINGS』(ベン・ホロウィッツ)

ティール組織』(フレデリック・ラルー)

『モラル・エコノミー』(サミュエル・ボウルズ)

『良き社会のための経済学』(ジャン・ティロール)

 

第 2 章 宗 教 / 哲学 / 思想
ギルガメシュ叙事詩

ヴェーダ

イーリアス

オデュッセイア』(ホメロス)

論語』(孔子)

ソクラテスの弁明」(プラトン)

「誓い」(ヒポクラテス)

『ニコマコス倫理学』(アリストテレス)

『物の本質について』(ティトゥスルクレティウス・カルス)

『語録要録』(エピクテトス)

『中論』(龍樹)

ラーマーヤナ』(バールミーキ)

マハーバーラタ』(ベーダ・ビヤーサ)

『告白』

神の国』(アウレリウス・アウグスティヌス)

正法眼蔵』(道元)

神学大全』(トマス・アクィナス)

方法序説』(ルネ・デカルト)

『エチカ』(バールーフ・デ・スピノザ)

『パンセ』(ブレーズ・パスカル)

『人間知性論』『統治二論』(ジョン・ロック)

『人間不平等起原論』『社会契約論』(ジャン=ジャック・ルソー)

純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』(イマヌエル・カント)

精神現象学』(ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル)

死に至る病』(セーレン・キェルケゴール)

ツァラトゥストラはこう言った』 『道徳の系譜』(フリードリヒ・ニーチェ)

精神分析入門』(ジークムント・フロイト)

善の研究』(西田幾多郎)

存在と時間』(マルティン・ハイデッガー)

モーセ一神教』(ジークムント・フロイト)

我が闘争』(アドルフ・ヒトラー)

『自由からの逃走』(エーリッヒ・フロム)

『開かれた社会とその敵』(カール・ポパー)

『千の顔をもつ英雄』(ジョーゼフ・キャンベル)

『悲しき熱帯』(クロード・レヴィ=ストロース)

『統辞構造論』『統辞理論の諸相』(ノーム・チョムスキー)

『利己主義という気概』(アイン・ランド)

『正義論』(ジョン・ロールズ)
『ポスト・モダンの条件』(ジャン=フランソワ・リオタール)

『これからの「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル)

『なぜ世界は存在しないのか』(マルクス・ガブリエル)

『科学者が人間であること』(中村桂子)

 

第3 章 国家 / 政治 / 社会
孫子』(孫武)

『国家』(プラトン)
政治学』(アリストテレス)
史記』(司馬遷)
貞観政要』(呉競)

『王書』(フェルドウスィー)、『統治の書』(ニザーム・アルムルク)

君主論』(ニッコロ・マキャヴェリ)

リヴァイアサン』(トマス・ホッブズ)

『法の精神』(シャルル・ド・モンテスキュー)

『コモン・センス』(トマス・ペイン)

『永遠平和のために』(イマヌエル・カント)

戦争論』(カール・フォン・クラウゼヴィッツ)

アメリカのデモクラシー』(アレクシ・ド・トクヴィル)
共産党宣言』(カール・マルクスフリードリヒ・エンゲルス)

『自由論』(ジョン・スチュアート・ミル)

『贈与論』(マルセル・モース)

『大衆の反逆』(ホセ・オルテガ・イ・ガセット)

『ひとはなぜ戦争をするのか』(アルベルト・アインシュタインジークムント・フロイト)

全体主義の起原』『エルサレムアイヒマン』(ハンナ・アーレント)

『私には夢がある』(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)

『離脱・発言・忠誠』(アルバート・ハーシュマン)

『想像の共同体』(ベネディクト・アンダーソン)

『FACTFULNESS』 (ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド)

 

第 4 章 歴史 / 文明 / 人 類

『歴史』(ヘロドトス)

『戦史』(トゥキュディデス)
三国志』(陳寿)

『歴史の研究』(アーノルド・J・トインビー)

『大転換』(カール・ポラニー)

『地中海』(フェルナン・ブローデル)

『近代世界システム』(イマニュエル・ウォーラーステイン)

オリエンタリズム』(エドワード・サイード)

文明の衝突』(サミュエル・ハンチントン)

『銃・病原菌・鉄』(ジャレド・ダイアモンド)

『リオリエント』(アンドレ・グンダー・フランク)

『大分岐』(ケネス・ポメランツ)
『〈帝国〉』『マルチチュード』(アントニオ・ネグリマイケル・ハート)

『シンギュラリティは近い』(レイ・カーツワイル)

『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ)

『国家はなぜ衰退するのか』(ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン)

『大収斂』(キショール・マブバニ)

『暴力と不平等の人類史』(ウォルター・シャイデル)

『2世紀の啓蒙』(スティーブン・ピンカー)

『人口減少社会のデザイン』(広井良典)

 

第5章 自然 / 科学
『自然学』(アリストテレス)

ユークリッド原論』(ユークリッド)

『天体の回転について』(ニコラウス・コペルニクス)

星界の報告』(ガリレオ・ガリレイ)

『プリンシピア』(アイザック・ニュートン)

種の起原』(チャールズ・ダーウィン)

『雑種植物の研究』(グレゴール・ヨハン・メンデル)

『生命とは何か』(エルヴィン・シュレーディンガー)

『大陸と海洋の起源』(アルフレート・ヴェーゲナー)
『生物から見た世界』(ヤーコプ・フォン・ユクスキュル)

沈黙の春』(レイチェル・カーソン)

利己的な遺伝子』(リチャード・ドーキンス)

『危険社会』(ウルリヒ・ベック)

『ワンダフル・ライフ』(スティーヴン・ジェイ・グールド)

『ホーキング、宇宙を語る』(スティーヴン・ホーキング)

『解明される意識』(ダニエル・デネット)

『エレガントな宇宙』(ブライアン・グリーン)

ミラーニューロン』(ジャコモ・リゾラッティ、コラド・シニガリア)
『テクニウム』(ケヴィン・ケリー)

『がん』『遺伝子』(シッダールタ・ムカジー)

『宇宙は何でできているのか』(村山斉)

マルチバース宇宙論入門』(野村泰紀)

『意識はいつ生まれるのか』(ジュリオ・トノーニ、マルチェッロ・マッスィミーニ)

『数学的な宇宙』『LIFE3・0』(マックス・テグマーク)

『生命、エネルギー、進化』(ニック・レーン)

『時間は存在しない』(カルロ・ロヴェッリ)

 

第 6 章 人生 / 教育 / 芸術
『生の短さについて』(ルキウス・セネカ)

『自省録』(マルクス・アウレーリウス・アントニヌス)

レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

『エセー』(ミシェル・ド・モンテーニュ)

『エミール』(ジャン=ジャック・ルソー)

『フランクリン自伝』(ベンジャミン・フランクリン)

『自助論』(サミュエル・スマイルズ)

『大学教育について』(ジョン・スチュアート・ミル)

『民衆の芸術』(ウィリアム・モリス)
『民主主義と教育』(ジョン・デューイ)

『幸福論』(アラン)

『輝く都市』(ル・コルビュジエ)

アンネの日記』(アンネ・フランク)

『夜と霧』(ヴィクトール・フランクル)

『自由と規律』(池田潔)

『美術の物語』(エルンスト・H・ゴンブリッチ)

『歴史の進歩とはなにか』(市井三郎)

『クリエイティブ資本論』(リチャード・フロリダ)

 

第 7 章 日本論
古事記』(稗田阿礼太安万侶)、『日本書紀』(舎人親王)

『学問のすゝめ』『文明論之概略』(福沢諭吉)
西郷南洲遺訓』(西郷隆盛)

『代表的日本人』「後世への最大遺物」(内村鑑三)
『武士道」(新渡戸稲造)

茶の本」(岡倉天心)

『禅と日本文化』『日本的霊性』(鈴木大拙)

『日本の思想』(丸山真男)
共同幻想論』(吉本隆明)

『失敗の本質』 (戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎
あとがき
謝辞
参考図書
《人類の歴史と代表的書籍》年表

《人類の歴史に残る300冊》リスト

不愉快なことには理由がある

 

貧困問題を解決する方法として、国境を開放し、移民を受け入れるならば、貧困に苦しむ人たちが所得を得る機会を得て、三世代もすれば世界の貧困は劇的に改善する。

 

投票のパラドックス

投票において順位づけが決まらず,循環してしまうことを指す。3人から成る社会を考えたときに,この3人が3つの選択肢を順位づけて選んだとする (abcbcacab) 。そして,この集団全体でどれが望ましいかを多数決で決める。そうしたときに,選択肢a, bで比べると3人のうち (1) (3) abとし,b, cについては (1) (2) bcとする。推移律を使えば,acとなるはずが,実際には (2) (3) caであり,abca…という循環が起こってしまう

 

日本に強いリーダーがいないのは、だれも望んでいないから、

 

蛇に対する嫌悪感のように、進化の過程で遺伝子にあらかじめ組み込まれたものがある。

 

男性と女性では、見ているものが違う。

目の網膜は光を神経シグナルに変換する仕組みである。

視界の中央と周辺では異なる神経節細胞が働いている。

中心分あるP細胞は色や質感などの情報を集め、

周辺部のM細胞はものの動きを検知する。

男性の網膜は主にM細胞が分布し、

女性の網膜はP細胞で占められている。

 

いい習慣が脳を変える

 

 

ハビットもアティテュードも習慣であるが、ハビットは無意識の癖を含む行動性向、アティテュードは物事に対する考え方。

 

人間の脳内で、その人のブリーフシステム(信念)に基づき、アティテュードが生まれ、ぎに、そのアティテュードを行動に移し、それが繰り返されるとハビットになっていく。

アティテュードによってハビットは変わる。

ブリーフシステムを変えることでアティテュードが変わる。

意味のある知識がブリーフシステムを生む。

 

人間の体は甘みを感じると太る。つまり、人工甘味料であっても砂糖を食べた時のように、血糖値が上がり、インスリンが分泌され、死亡を蓄えやすい体に変えていく。体内のホルモンバランスも狂い、食欲が抑えられなくなる。

 

脳は新しいものにしか興味がない。

ある文章を覚えようとするならば、脳が退屈しないように、次に出てくる単語は何か予想しながら読むと脳は気持ちよく働き記憶が定着する。

→失敗駆動型

 

ゴールの抽象度を上げれば、煩悩のような抽象度の低いものは離れていく。

 

室町時代から政治のトップがころころ変わり、政治的順応性ができた。

 

日本人には抽象度の高いところの根幹がないので、ブリーフシステムには弱い。

神道において天皇家は祭祀の長であって、神代の神武天皇の祖先が神という考えがあっても、自身が神であるという考えはないのに、明治政府によって神にさせられた。

 

大名行列にはひれ伏さない。

初期のころはやっていたが、年がら年中ひれ伏していたら仕事にならないし、行列を組んでいたらお金もかかるので現地集合だった。

 

明治政府が差別文化を輸入して、華族制度を作った。

 

大量の知識が抽象度を高める。

知識があるからこそ思考の抽象度が上がり、抽象度が上がればその思考には社会性が出てくる。

 

アティテュードによってハビットは変えていかなければならない。

より抽象度の高い社会性を持ったゴール設定をすることで、ゴールに向かうアティテュードやハビットが出来上がる。それらがさらに思考の抽象度を高める、という脳に変えていくことが「いい習慣」。

 

ドクターペッパーは日本よりアメリカの方がおいしいと書いてあるが、成分的な違いはそんなになさげ。

https://fairysbible.blog.fc2.com/blog-entry-4507.html

 

税金は税務署でなく、財務省とか納税先を選びたい。

 

アティテュードやハビットは、未来志向を持ち自分自身で作らなくてはいけない。

 

第5章 脳を変える「いい習慣」
・圧倒的な知識を習得するために大量の読書をする


・読書する本の内容は、ランダムに選ぶ


・同じ分野の本を読むときは何冊か同時に読み進める


・その本の著者になったつもりで読書する


・仕事や試験のために必要な知識は一気に、そしてすぐに手に入れる

まず、全体像を最初に把握すると、知識の習得は加速する。

 

・暗記をするときは脳に重要だと思いこませるようにする

失敗駆動型

 

・物事を決定するときはランダムに決めるとうまくいく

あらゆる物事は不確実であり、ランダムの要素がまとわりついている。

つまり、決定には正解はない。

 

アサンプション・アップデートで、推定を重ね常に更新し続けることは、習得した知識をつなぎ合わせて、新たな抽象的な思考を生み出していくために不可欠。


・スケジュール帳が予定で埋まるのは間違い。8分の1くらいにするのが、ちょうどいい


・1万円札を破って捨てるイメージトレーニングをする


・自分は上手にお金を使えるか常に考えるようにする


・リラックスできさえすれば部屋の片付けなどしなくてもいい


・感情が高まったときは瞑想をしてみる

止観瞑想

感情の揺れ動きである情動を止めて、一段抽象度の高いところから物事を観て、思考する。

 

・最低6時間の睡眠によって質の高い睡眠が確保できる

 

・いい睡眠は昼間の日光浴と寝る前の遮光でつくり出せる

 

・最強の方法、イメージトレーニングで健康になる

 

・「脳にいい食べ物」などない。頭が疲れたら体の休息をとる

 

・食事のバランスは1週間単位で考え、1日単位であれば何を食べてもかまわない

 

・健康のためではなくIQのためにスポーツをする


・運動は歩くだけで十分。電車の中ではサンチン立ちをしてみる

サンチン

サンチン立ち – 空手道 高田道場


・適度なリラックスが必要なら逆腹式呼吸をしてみる

 

目次

はじめに

第1章 習慣とは何か?
・私たちの「習慣」をつくっているもの
・「いい習慣」を身につけるには?

第2章 日本人と習慣
・習慣は文化に左右される!
・刷り込まれたアティテュードを超える方法

第3章 脳を変えるゴール設定の方
・ドクター占米地式ゴール設定
・お金に対するゴール設定

第4章 「いい習慣」を身につける方法
・習慣は未来で獲得すべきもの
・「アサンプション」という「いい習慣」
・本当に大切なことを見極める習慣

第5章 脳を変える「いい習慣」
・圧倒的な知識を習得するために大量の読書をする
・読書する本の内容は、ランダムに選ぶ
・同じ分野の本を読むときは何冊か同時に読み進める
・その本の著者になったつもりで読書する
・仕事や試験のために必要な知識は一気に、そしてすぐに手に入れる
・暗記をするときは脳に重要だと思いこませるようにする
・物事を決定するときはランダムに決めるとうまくいく
・スケジュール帳が予定で埋まるのは間違い。8分の1くらいにするのが、ちょうどいい
・1万円札を破って捨てるイメージトレーニングをする
・自分は上手にお金を使えるか常に考えるようにする
・リラックスできさえすれば部屋の片付けなどしなくてもいい
・感情が高まったときは瞑想をしてみる
・最低6時間の睡眠によって質の高い睡眠が確保できる
・いい睡眠は昼間の日光浴と寝る前の遮光でつくり出せる
・最強の方法、イメージトレーニングで健康になる
・「脳にいい食べ物」などない。頭が疲れたら体の休息をとる
・食事のバランスは1週間単位で考え、1日単位であれば何を食べてもかまわない
・健康のためではなくIQのためにスポーツをする
・運動は歩くだけで十分。電車の中ではサンチン立ちをしてみる
・適度なリラックスが必要なら逆腹式呼吸をしてみる