akon2.00βのよっぱらいの戯言

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要件分析と要件定義

業務分析は業務コンサルに任せるのが一番。倉庫のロケーションとかメニューのレイアウトとかプロだなぁと感心してしまう。業務コンサルに頼むほどでもない、業務は十分把握しているというユーザの場合、落とし穴だけの要件と戦うことになる。だから、商売にもなる。遭遇するであろう大規模なものでもEAで分割統治できるであろう。ただし、「現行1000万ユーザから3000万ユーザに対応し、かつある時間にある地域にいる20歳代の女性にメールを配信したい」みたいな要件はシンプルだけどようは現行のOracle+ヒマラヤでは実現できないという技術的な規模の問題は分析はできても秘密兵器がないとソリューションを提供できない(こんなケースにはあまり遭遇したくないが)。
要件分析でなにをするかというのは、どうやってコンサルするのに近く明文化できるのか懐疑的(QC7道具的なことになる。これはこれで必須アイテム)。伝票と帳票を集めて、インタビューから行間を埋めてみたいな場合(機能的要件)から、非機能的要件はマーケッティングというコンサルティングと同じくらい怪しげなものを相手にするのでこれっていう決め手がないとケースバイケース的なものと思っている。
で、海千山千的に要件を分析してしまえば、システム化案として要件を定義するわけです。この成果物として、IDEF0「相当の情報量」が必要であり、ダイコン的ロバストネス業務フロー図でもまったく問題ない。ここからダイコンSOAが始まると考えている。