akon2.00βのよっぱらいの戯言

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サービスコンポーネントを再利用するために、データ型を統一しないとだめだ

というわけで、ある世界ではGDT(グローバルデータタイプ)と騒いでいるわけですが、他の世界はあまり追従していないようだ。例によって、ビッグスリーは参加しているけどね。どうやって表記しようかと調べてみたら、
GDTはUN/CEFACTのCCTS(Core Components Technical Specification)ベースなので、以下のように、CCとBIEのモデル要素はACC(Aggregate Core Component)、ABIE(Aggregate Business Information Entity) - クラス
BCC(Basic Core Component)、BBIE(Basic Business Information Entity) - クラスの属性
CCT(Core Component Type)、DT(Data Type) - 属性の型
Association Core Component (ASCC)、Association Business Information Entity (ASBIE) - クラス間の関連
UMLクラス図の構成要素と対応しているようだ。
ちなみにCCTSはISO/TS 15000-5として承認されている。
CCは特定の業務文脈に依存しない概念(例えば、住所)で、一方、BIEはCCを元にして、業務上の文脈を付加した概念(例えば、配送先住所)です。
P.S.
共通語彙基盤 コア語彙2 (Ver 2.2)

情報語彙基盤
https://imi.go.jp/goi/

SAP Global Data Types (GDTs)
https://wiki.scn.sap.com/wiki/pages/viewpage.action?pageId=82805078