着物の意匠から、以心伝心するなんていいのですが、あいわかわらず、いろいろなメッセージを一気に送ろうとして、結果として荒い書きっぷりですが、勝手に含蓄を感じて、たのしめました。武蔵野と下町と違いはあっても同じような時期に育ってきたので、共感してしまうのです。とくに宮部みゆきの江戸物は、本牧亭で、飲んだくれるようになってから、感情移入してしまうのです。本牧亭が江戸自体から続いている店であることなので、本牧亭について書いてこなかったですが、一時は岡星さん状態で、好き勝手していたので、本牧亭の鳶のような楽屋ねたはもっているので、ゆっくり本なんか書き残した方が良いかも。
本牧亭の灯は消えずなんて本も出ています。