akon2.00βのよっぱらいの戯言

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ジャムツダウス

名前を聞いてもなにのことかさっぱりですが、モンゴルの岩塩です。ご存知のように、日本では、岩塩はとれません。海水から塩を作るしかなかったので、結果として、日本人は、「にがり」に出合いました。
で、なんか塩が塩を呼んでいるようで、先日は、「伊達の旨塩」をいただいたのに続いております。この「伊達の旨塩」なんですが、親潮系海水から作っているらしいです。珍しいですよね。
で、塩について、調べてみました。

塩の製造販売が自由化されて以来、

「自然」、「天然」の表示は、使用しない。
「ミネラルたっぷり」など、ミネラルの効用・優位性を示す表示は、使用しない。<<<
ということになっているらしい。というわけで、精製塩(http://www.shiojigyo.com/a020products/post_196.html
)と天然塩を消費者は見分けることができなくなったわけです。不思議の国ニッポン。
精製塩の精製の定義がよくわからなかったのですが、どうやら、イオン交換膜法で、ミネラル分(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)を取り除いて、塩化ナトリウムが99.5%以上にしているらしい。つまり、塩分率が高くなっています。
ということで、成分表示に塩化ナトリウムが99.5%以上とか、工程にイオン膜とか書いてあったら、精製塩なんでしょう。
ちなみに、「伊達の旨塩」には、ナトリウム100g中35g(つまり、塩分は35*2.54)、工程は平釜と書いてありました。

で、なによりかにより、世の中で出回っている「減塩」の名のつく商品は、
塩の旨味を補うために化学調味料(硫酸マグネシウムや炭酸マグネシウムなど)を加えているそうです。また、減塩のため、保存性が悪くなるので、ナトリウムを減らした分、カリウムを増やした低ナトリウム塩を使っている場合は、ご丁寧に「腎臓病の方や食事治療中の方は、医師にご相談の上、ご使用ください」と使用上の注意喚起がなされていいるそうです(http://www.hakatanoshio.co.jp/trivia/about-salt.html)。