生まれて初めての入院が検査入院でした(病院の当直は何度もしましたが)。
心臓カテーテル検査という検査のはずが、内視鏡みたいに治療もできるとは知らなかった。カテーテルといえば、あの会社ですが、どこの使っているのですかと聞くのもヤボなので自粛しました。
ワイヤーを詰まっているところ通過させ、ワイヤーに沿って、バルーンというやつを送り込み血管を広げて、そこにステントという網を置いて半永久的にその部位を広げておくシールド工法みたいなものかもと理解しました。
この間いろいろサイズやカテーテルの種類を変えて試行錯誤していました。
こんなことが、手首から入れた管でできるってすごい。
もちろん、シャントを持っていないので(これ用に使えるのかは知らんけど)、手首がリストカッターみたいになっていて怖かった。
病院の当直のバイトをしているときに、事務局長が「うちの病院食はうまいんだぜ」と自慢していた意味が初めて分かりました。退院の日は昼食はご遠慮も申し上げました。これなら機内食の方がうまい。おにぎりなんて東横インの朝食みたい。串が付いているのは、右手からカテーテルをいれたため、左手だけで食べなければならないからです。
せっかく?入院したのでついでに12誘導心電図も測定した。
なお、この医者のいいところは、たばこをだめだけど酒は飲んでもいい。食事制限なんて無駄だからという考え方。
予防のための薬が増えたけど、結果としては、なにもなかったことに。
https://www.biotronik.jp/patients/procedure/stenting.html
経緯
①検診で心電図に異状
②心臓心電図→過去に心筋梗塞の疑い
→アムロジビン、クロビドグレル投与
③心臓CT→心筋梗、造影剤
→つまっているが毛細血管に血液が流れている
④カテーテル検査
→検査前に8日間バイアスピリンとランソプラゾールOD(胃薬)を追加投与。
術後は、悪玉コレストロールを減らすために、さらに、アストルバスタチンODとゼチーアを追加投与。
バイパス手術をするまでもなく開通した。
むしろ、無呼吸症候群にる心筋梗塞の疑い。
血栓がつまっていることより、血栓が流れて脳に行く方が問題ではないかと思っていたら、ステントは血管を広げておくものらしい。