新しい策を打ち出すことではなく、マーケット・セグメンテーションのメリットを活かすこと
セグメンテーション
同じ製品でも、異なるマーケット分間に異なる価値観が存在する。一方のマーケット分野における価格変化が、他方のマーケット分野における価格変化を誘導しない場合、2つのマーケット分野は互いにセグメンテーションされている。
・解決策が見つからない問題には、「対立構造」が潜んでいることが多い
・問題を図解することで、問題の因果や対立構造が可視化される
・図解することで「vs相手」ではなく、「vs問題」という構図になる
問題解決のための「思考プロセス」
解決策が見つからない問題には、多くの場合対立構造がひそんでいます。それをクラウド(雲)と呼ばれる図を書き、共通の目標を見つけ出すことで対立を解消します。これ以外にも、様々なツールを使いながら問題を解決していくこと
思考プロセスでは、UDE(好ましくない事象, Undesirable Effects)をリストアップして因果関係を図にして現状ツリーを作成します。現状ツリーを作ることで、すべてのUDEの原因が1つか2つの「根本」となる問題にあることが明らかになる。
現状ツリー・・・UDE(Undesirable Effects, 好ましくない事象)をリストアップしてその因果関係を図にしたもの
未来現実ツリー・・・UDEをDE(Desirable Effects, 好ましい事象)に変えてつなげていく。
移行ツリー・・・現在から未来に向かって実行していく手順を考えるためのツリー
前提条件ツリー・・・目標を達成するために必要な中間目標をはっきりさせるためのツリー
・クラウドを描く:対立解消の思考法
・現状問題ツリー:問題の本質を見抜く
・未来現実ツリー:明るい未来を描く
・移行ツリー:現在から未来までのプロセスを可視化する