akon2.00βのよっぱらいの戯言

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田中角栄の遺言

田中角栄の遺言―官僚栄えて国滅ぶ

 

早坂シリーズに飽きたので、小室直樹田中角栄論を読んでみた。

田中角栄の遺言というタイトルであるが遺言でもなんでもなく、小室直樹田中角栄の言動からデモクラシーについて語った本。

デモクラシーは弱い。ナポレオンもヒットラーも合法的に乗っ取った。

自由討議法たる国会法第78条が削除されてデモクラシーは死んだ。

神が行う政治がシオクラシー。人間だけで行う政治がデモクラシー。

行政権を分割するために、大統領と首相がいたほうがよい。

 

 

明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む

明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む

 

なぜ、100冊ではなく99冊なんだという疑問は置いておいて、著者は1500円以上の本を読んでほしいとあとがきにかいているけど、本書は1300円。

1 ビジネス理論 Theory
01 グレイトフル・デッドマーケティングを学ぶ
①従来の業界の思い込みをなくす→フリーミアム

②消費者をエバンジェリストにする→ソーシャルマーケティングによる口コミ

③消費者に直接販売する→ファンクラブなどのダイレクト・レスポンス・マーケティング

④たくさんの熱心なファンを作る→マーケットイン・プロダクトアウト→ファンとのライブでの双方向コミュニケーション

 

02 FREE

インターネット上では費用はかぎりなくゼロに近くなる傾向があるので、5%ほどの有料ユーザが残る無料のゆーざょ支えるビジネスモデルが成立する。

インターネットの世界は、モノの経済学であるアトム経済ではなく、情報通信の経済であるビット経済に基づいている。アトム経済ではモノの価格には時間とともに高くなるが、オンラインの世界であるビット経済ではモノは安くなり続ける。毎年価格が半分になるものは必ず無料になる。その結果、フリー経済圏には以下のようなルールが成立する。

①デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる。

②アトムも無料になりたがるが力強い足取りはない。

③フリーは止まらない。

④フリーからもお金儲けはできる。

⑤市場を再評価する。

⑥ゼロにする。

⑦遅かれ早かれフリーと競い合うようになる。

⑧ムダを受け入れよう

⑨フリーは別のものの価値を高める。

⑩稀少なものではなく、潤沢なものを管理しょう


03 ビジネスモデル・ジェネレーション

ビジネスモデルキャンバスの要素は、顧客セグメント(CS)、顧客との関係(CR)、チャネル(CH)、提供価値(VP)、キーアクティビティ(KA)、キーリソース(KR)、キーパートナー(KP)、コスト構造(CS)、収入の流れ(RS)の9つです。

ビジネスモデルキャンバスを使って、ビジネスモデルを記述して、分析し、主要なビジネスモデルのパターン分類、ビジネスモデルのデザイン、実行、管理。


04 フラット化する世界


05 ヤバい経済学

06 キャズム

07_経済は感情で動く
プロスペトクト理論、フレーミング効果、アンカリング、サンクコストの過大視、ピーク・エンドの法則、ソマティック・マーカー仮説

 

08 急に売れ始めるにはワケがある

09 モチベーション3.0

原題はdrivel(やる気)
モチベーション1.0は、人間が持つ最も原始的なやる気→生理的動機付け
モチベーション2.0は、アメとムチによって生まれるやる気→外発的動機付け
モチベーション3.0は、変化の激しいこれからの時代を生き抜くため、柔軟で強い組織を作り上げるために必要なやる気→内発的動機付け

従来のアメとムチによる動機付けでは以下の理由で機能しない。
①内発的動機づけを失わせる
②かえって成果が上がらなくなる
③創造性をむしばむ
④好ましい言動への意欲を失わせる
⑤ごまかしや近道、倫理に反する行動を助長する
⑥依存性がある
⑦短絡的思考を助長する

モチベーション3.0では、次の3つの特徴から語られています。
1.自律性(オートノミー):自分の行動を自分で決める
自律性を持たせるべき4つのT
・課題:Task
・時間:Time
・チーム:Team
・手法:Technique

2.熟達(マスタリー):意味ある今の行動の、熟達を目指して行動する
マスタリーの三要素
・マスタリーとはマインドセットである
人の信念/マインドセットが熟達の内容を決定づける。
固定知能観は「容易な解決策/成功法」を探すが、拡張知能観は「努力を向上の手段とみなす」
・マスタリーは苦痛でもある
マスタリーへ向かう道は簡単ではない。
だからこそ、「フロー体験」の積み重ねが重要になってくる。
・マスタリーは漸近線である
マスタリーは近づくことができるが、絶対に得られないものである。
そして絶対に得られないからこそ、人はマスタリーに魅力を感じる。
マスタリーへ近づくための5つのステップ
1)意図的な訓練には、実力を上げるという一つの目標しかない
(常に改善や能力の向上を求める)
2)常に反復する
3)批判的なフィードバックを常に求める
4)常に改善すべき点に激しく目を向ける
5)肉体的・精神的苦痛を覚悟する

3.目的:さらなる高みへの追及を、大きな目的へと結びつける
目標の2分類
・利益志向型の目標:お金持ちになりたい、有名になりたい
・目的志向型の目標:他の人の成功に手をかし、自らも一緒に成功したい

 

10 ザ・プロフィット

 

11 ハイパワー・マーケティング


12 MAKERS

 

13 たまたま

原題はドランカーズ・ウォーク

テーマはランダムネスと、そこにパターンを見つめてしまう脳の認知。

日常で起こるほとんどのことは「偶然」に過ぎないが、それか゜起こった意味、すなわち必然性を感じてしまう。


14 人を動かす、新たな3原則

 

15 なぜビジネス書は間違うのか

ハロー効果という妄想に翻弄されている。

妄想9か条
妄想1:ハロー効果
妄想2:相関関係と因果関係の混同
妄想3:理由は1つ(とは限らない)
妄想4:成功例だけをとり上げる
妄想5:徹底的な調査(「をしたから正しい」という妄想)
妄想6:永続する成功
妄想7:絶対的な業績(業績は本来は相対的に評価すべき)
妄想8:解釈のまちがい
妄想9:組織の物理法則(ビジネスは自然界の法則に支配されていない)
「多くのビジネス書は、その時点での結果に基づいて
ビジネスにおける普遍的な法則を発見したかのように謳っているが、
普遍的なビジネスの定石(成功のための法則のようなもの)など存在しない」

つまり、
「その時点で成功している」という結果と
「なぜ成功したのか」という原因との間の因果関係の分析が
ハロー効果(成功している状態から発生)でゆがめられてしまい、
相関関係を因果関係と混同してしまう。

 

 

16 ビル・ゲイツの面接試験


17 プライスレス
アンカリング、選考の逆転、ヒューリスティックとバイアス、プロスペクト理論、プライミング最後通牒ゲーム、取引効果、端数価格

 

18 ハイコンセプト

ハイ・コンセプト→創造力
・パターンやチャンスを見出す能力
・芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力
・人を納得させる能力
・一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力

左脳主導の考え方を、つぎの六つの右脳主導の資質で補っていく。
機能性だけでなく「デザイン」
議論よりは「物語」
個別よりも「全体の調和」
議論だけでなく「共感」
まじめさだけでなく「遊び心」
モノよりも「生きがい」

これら六つのハイ・コンセプトに以下のハイ・タッチな感性を合わせることで、
新しい時代に求められる全体思考を培うことができる。

ハイタッチ→共感力
・他人と共感する能力
・人間関係の機会の機微を感じ取る能力
・自らに喜びを見出し、また他の人々が喜びを見つける手助けをする能力
・ごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力

 


19 ブルー・オーシャン戦略

戦略キャンパスとアクション・マトリックスを使って、既存の市場空間を把握して、どのようなアクションを起こせばいいかを考える。

 

20 アイデアの力

SUCCESsの法則
https://ferret-plus.com/words/917
記憶に残るアイデアに共通する6つ
Simple、Unexpected、Concrete、Credible、Emotional、Story

21 マッキンゼー式世界最強の仕事術

マッキンゼーのアプローチ

MECE、エレベータテスト、80対20の法則

 

2 自己啓発 Self-Help
22 ハーバードの人生を変える授業

富でもなく名声でもなく、幸せこそが人生の価値
とはいえ、生活を成り立たせるためには、働かなければならない。
こんなときに必要なのがハピネス・ブースター
ハピネス・ブースターとは、「幸福感を増幅させてくれる活動」
例を挙げると
・仕事終わりのビール
・週末の旅行
・読みたい本をポチる
・楽しみにしているテレビ番組
・海外旅行の計画を立てる
など

 

23 天才!

マタイ効果

条件に恵まれた研究者は優れた業績を挙げることでさらに条件に恵まれる

 

1万時間の法則

生まれつきの才能というものは存在するが、成功には訓練も必要である。

何毎に置いてもプロレベルになるには大体1万時間かかる

 

24 「週4時間」だけ働く。

先送り型人生プランは定年後に自由な時間を得る。

ニューリッチは、ニューリッチ通貨(時間と移動)を使って週4時間だけ働く。

ライフスタイルデザインには4つのステップがあります。

1.Definition(定義)→新しいルールと目標を導入する。

2.Elimination(排除)→時間管理という考え方を捨てる。

3.Automation(自動化)→アウトソースなどして自動化する。

4.Liberation(解放)→場所に縛られない

頭文字を取ってDEALと呼ばれている。

 

25 自分の小さな「箱」から脱出する方法

他人から受けるストレスが原因で悩みを変えるものだと思い込んでいるが、その原因は自分が抱えている問題を自分だけが認識できず、他者の視点で考えられない「自己欺瞞」という箱によるものだ。

 

*26 一瞬で自分を変える法

NLP理論をベースにした現代版「人を動かす」

「思考は現実化する」をよく読んでから読め。

 

27 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

ストレングスファインダーテスト

強みとは、才能、知識、記述の組み合わせ

 

28 Good Luck

 

29 ザ・シークレット

「秘密」とはすべてをかなえてくれる「引き寄せの法則」。

考えるだけで願望が実現する仕組み、それが引き寄せの法則

 

・実現のプロセス

第1段階 願う

まずは、自分が欲しいものを明確にする段階。

明確でないと混乱したものしか引き寄せられません。

 

第2段階 信じる

すべてが自分の手の中にあると信じる段階。

ほしいものを入手できたと想像する。

 

第3段階 受け取る

1つは「すでに受け取っていると想像する」こと、その結果として「実際に受け取る=実現する」という意味であり、目的達成の最終段階。

 

引き寄せのポイント

・否定形での宣言では、願望は実現できない。

・いつでも自分の気分を確認する

・願望が叶うと信じられないときは「~ごっこ」をする

・手に入るもののサイズは実現の難易にかかわりがない

・気分転換法や感謝のリストを作成する

・ビジュアライゼーションは重要

・願望実現には不足も限界もない

 

30 世界でひとつだけの幸せ

幸福の公式:H=S+C+V

H=永続する幸福のレベル→日常的に感じる幸福感

S=その人にあらかじめ設定されている幸福の範囲→持って生まれた性格

C=生活環境

V=自発的にコントロールする要因→過去、現在、未来に対するとらえ方

 

31 人生を変える80対20の法則

パレートの法則のビジネスへの活かし方。

 

32 モテる技術

 

33 アルケミスト

 

34 THE ANSWER

引き寄せの法則を実践する方法を説く。現代版「思考は現実化する」

夢の実現については、以下の三つの法則をあげている。

引き寄せの法則→すべての物質世界は原子でできている。原子はエネルギーそのものからできている。エネルギーは私たちの意識から生まれている。別の言い方をすれば、この宇宙にある自然のすべて、すべての現象は一つの想念から始まっている。まずは形なきものから創造する。その不可視の想念は必ず形あるものに変わる。つまり、想念は目に見えないエネルギーとなり、必ず現実になる。

成熟の法則→想念が形になるためには、時間がかかるので、信じて待つ。

行動(働きかけ)の法則→自ら動き、働きかけることによって、引き寄せの法則で生まれた想念が現実化する。

 

の三つを揚げている。

 

*35 スタンフォードの自分を変える教室

自分をコントロールするための「意識力の科学」

 

36 「原因」と「結果」の法則

すべての自己啓発書の源流

内なる思いが、環境、目標、成功に働きかける。

ビジョン、健やかな心を持つことが大切。

「なんのために(ビジョン)」「内なる思いをどう捉え(環境、目標、成功)」「どのような行動(原因)」をするかによって「どうなるか(結果)」は自然に変わる。

 

37 ツキの科学

運のよい人に共通する特徴は、

社交性に富む、直感力がある、勇気がある、ラチェット(歯止め)効果をはたらかせる、悲観的推測に基づいて行動するの5つである。

 

38 非才!

天才や神童とは、数千時間にわたる目的性訓練の成果である。

 

39 仕事は楽しいかね?

 

40 地上最強の商人

 

41 フロー体験とグッドビジネス

◼︎グッドビジネスの原則

①自己を超えたビジョン

②人を助けることに基づいている

③より良い社会を築くと言う使命感がある。

 

 

42 一瞬で「自分の夢」を実現する方法

夢を実現できないのは、無意識の領域で自ら行動を制限しているから。

NLPをアレンジしたNAC(神経連想コンディショニング)の6つのステップ

1「行動の目標」を決める

 変化を起こす最初のステップは、自分が本当にほしいもの、つまり行動の目標を決めることだ。目標が具体的であればあるほど、 達成にかかる時間もずっと短くなる。また何が目標達成を邪魔しているかを考える

2 変化を起こす「最大のレバレッジ・ポイント」を見つける

 今、この瞬間に変化を起こすには、変わらずにはいられないという強い緊迫感をつくり出すしかない

 1つの方法は「苦痛の限界」を経験することだ。痛くて痛くてもう我慢できなくなれば、脳は「こんな思いはもうたくさんだ。あと1日いや1秒だって我慢できない」と悲鳴を上げ、その場で変わろうとする

3「結果」を変えたいなら、「やり方」を変える

 人は感情を安定した状態に保つための考え方、好きなイメージやアイデア、 自分に問いかけるお決まりの質問など、その人独自のパターンを持つ。問題なのは「同じことを繰り返していながら、違う結果を期待」してしまうことだ

4新しい「肯定パターン」を意識的に選ぶ

 「何としても人生を変える」と決断し、古いパターンには苦痛を、変化には快感を結びつけるところまで成功する人は多い。だがその後で、古いパターンの代わりになる新しいパターンが見つけられないのだ

5「条件づけ」で新しい習慣を定着させる

 条件づけ(コンディショニング)は、自分のつくり出した変化を定着させ、長続きさせるための方法である。一番簡単なやり方は、神経経路が確立するまで、何度も繰り返して練習することだ。そうすれば、脳はこの新しい経路と望ましい結果を常に結びつけるようになる

 

6この“テスト”に合格すればもう大丈夫!

 あなたが「手を切りたい行動」とおさらばするための最後に残ったステップは、新しいパターンが今後も有効かどうかテストすることだ

 1つの方法としてNLPで教えている「フューチャーページング」がある。たとえば、以前、イライラさせられた状況を思いだし、今もイライラさせられるか、それともまったく影響を受けないか確かめる。

 

新しいパターンが長続きしなかったら、ステップ(1)に戻って、再度ステップ(5)までをやり直す

 

3 経営者・マネジメント Management

43 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

 

44 スノーボール

オマハの賢者ウォーレン・バフェットの伝記

 

45 スティーブ・ジョブズ

 

46 レスポンシブル・カンパニー

 

47 ヴァージン

 

48 ネクスト・ソサエティ

 

49 ビジョナリー・ピープル

ビジョナリー・ピープル(成功者)の本質は、次の3点。

1.意義(Meaning)

2.思考スタイル(Thought)

3.行動スタイル(Action)

 

50 スターバックス成功物語

 

51 ザ・ゴール

TOC(制約条件の理論)

1.制約を見つける

2.制約をどう徹底活用するかを決める

3.他のすべてをステップ2の決定に従わせる

4.制約の能力を高める

5.ここまでのステップで制約が解消したらステップ1に戻る

 

 

52 ストレスフリーの整理術

GTDの入門書

収集 …頭の中の気になることを書き出す

処理…収集した内容を分類する

整理…処理した内容を使っているツールに移動する

見直し…情報に抜け漏れがないか定期チェックする

実行…今やるべきタスクを決め、実行に移す

 

53 LEAN IN (リーン・イン)

 

54 フェイスブック若き天才の野望

 

55 Google誕生

 

4 哲学 Philosophy

56 予想どおりに不合理

 

57 繁栄

 

58 銃・病原菌・鉄

 

59 神話の力

 

60 選択の科学

 

61 ファスト&スロー

 

62 神との対話

 

63 これからの「正義」の話をしよう

 

64 EQリーダーシップ

 

65 フリーエージェント社会の到来

 

66 ワーク・シフト

 

67 奇跡の脳

 

68 なぜ選ぶたびに後悔するのか

常に最高の満足度を求める「マキシマイザー」よりも、ほどほどの満足度で十分と考える「サティスファイザー」の方が、幸福度は高い。

満足できる「選択」を行うためには

1.目標を決める。これはひとつに限らない。

2.目標がそれぞれ、どこまで重要かを考える。

3.オプションを並べる。

4.どのオプションを選べば目標が達成できそうか、確率を考える。

5.もっとも確率の高いオプションを並ぶ。

6.あとで選択の結果にもとづいて目標を修正し、重要度を見直して、つぎの機会にオプション評価に取り入れる。

 

 

69 新ネットワーク思考

 

70 ワープする宇宙

 

71 ザ・ニューリッチ

 

5 古典中の古典 Classics

 

72 思考は現実化する

願望実現のための6か条

①願望を「ハッキリ」させる

②そのために何を差し出すか?

③最終期限を決める

④詳細な計画を立てる

⑤上記4つを詳しく書き出す

⑥毎日、音読する

第一原則は、「明確な目標」を持つこと。「私が成功するとはこれを達成することである。」とはっきり言える願望や目標でなければ、ならない。

第二の原則は、「プラスアルファの努力」ということです。自分に期待されているよりも、もっと効果的に、自発的に、楽しく行わなければならない。

第三の原則は、「調和の精神」ということです。様々な感情を完全に調和させ「明確な目標」に達する為の障害を取り除いていくことです。

第四の原則は、「信念の現実化」ということです。信念は現実的なものでなくてはなりません。

第五の原則は、「自己規律」

第六の原則は、「自然の法則」です。

 

*73 道は開ける

悩みを解決する魔術的公式

第一。まず状況を大胆率直に分析しその失敗の結果生じうる最悪の事態を予測すること。

第二。生じうる最悪の事態を予測したら、やむを得ない場合にはその結果の従う覚悟をすること。

第三。これを転機として、最悪の事態を少しでも好転させるように冷静に自分のエネルギーを集中させること。

 

74 自助論

 

75 7つの習慣

第一の習慣 主体的である

第二の習慣 終わりを思い描くことから始める

第三の習慣 最優先事項を優先する

第四の習慣 Win-Winを考える

第五の習慣 まず理解に徹し、そして理解される

第六の習慣・シナジーを創り出す

第七の習慣 刃を研ぐ

黄金を生むガチョウ→P(目標達成)/PC(目標達成能力)バランス

 

76 アイデアのつくり方

 

77 マネジメント

 

*78 マーフィー 眠りながら巨富を得る

成功と富という単語を繰り返しながら眠りに入っていけば、富と成功を実現できる

 

79 フロー体験 喜びの現象学

フロー体験とは人生での最適の瞬間

フロー体験を構成する8要素

① 達成できる期待のある課題

② 行動への集中

③ 明確な目標

④ 直接的で即時的なフィードバック

⑤ 不快なこと、気になることを忘れる

⑥ 恐れを払い、成功を観る、高い統制の感覚

⑦ 自意識の消失による自己超越

⑧ 時間間隔の変容

 

フロー体験の入り方

目標の設定とフィードバックの監視

活動への没入-能力と課題のバランスをとる

現在起こっていることへの注意集中

直接的に体験を楽しむ

 

80 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

 

81 バビロンの賢者に学ぶ錬金術

財布を膨らませる7つの方法。

第1の方法 財布を太らせる。

財布に入れた10枚の硬貨のうち9枚だけを使う。稼ぎの一部を残しておくものに、お金が集まりやすいという法則がある。

第2の方法 出費を管理する。

必要経費と欲望を混同しない。100%価値のあるものにだけお金を使うをモットーに予算を組み、収入の9割以上を使わず必需品を買い、楽しみに使い価値ある欲求を満たす。

第3の方法 お金を増やす。

人間の富は財布の中にはありません。生み出す収入にあるのです。財布に絶えず流れ込み、それを太らせ続ける金の流れにあるのです。

金を動かし家畜のように自然に増やし収入(=絶えず流れ込む富の流れ)とする。

第4の方法 財を損失から守る。

確実な投資の第一原則は、元金を確保すること。知恵者に相談しなさい。有利にお金を動かしている経験者から助言をもらいなさい。

その智恵で危険をはらむ投資から身を守るのです。

第5の方法 住まいを有利な投資対象にする。

第6の方法 将来の収入を確保する。

老後と家族を守るために今から準備する。

第7の方法 稼ぐ能力を高める。

払えないものには手を出さず、出来る限り迅速に借金を返済する。家族を支えられる尊敬される人間になる。

 

黄金の5つの法則。

①黄金は稼ぎの1/10以上を自分と家族の財産作りに充てるものにすすんで集まり数を増す。

②黄金は儲かる仕事を見つける賢明な主人に熱心に仕え、羊のように数を増す。

③黄金は専門家から助言を得て、投資に役立てるものに引き寄せられる。

④黄金は専門家が見とめない不慣れな商売や目的に投資する者から逃げていく。

⑤黄金は無理に儲けようとする者、詐欺師の誘いに乗る者、未熟な自分に頼り投資を甘く考えている者から逃げていく。

第1の法則

収入の1/10を着実に貯め続け、賢明な投資に役立てる者は価値ある資産を必ず作り出す。

第2の法則

金は働き者で、機会さへあれば増えようとする。

金を貯めておくだれにも最も有利に使える機会がくる。

金は年々驚くほど増えていく。

第3の法則

金は注意深い持ち主の元に留まり不注意な持ち主から逃げていく。

金を扱いなれたものから助言を得れば、財産は安全に保たれ着実に増えていく。

第4の法則

金の扱いに慣れていない者は、大儲けにつながる多くの使い道を考える。だが、ほとんどが損する危険性が高い。自分の判断を過信し、不慣れな商売や目的に投資する者は、未熟さのため損をして、判断の誤りを思い知る。金の道に通じる者から助言を得て投資するのが賢明だ。

第5の法則

金が集まると、心をくすぐる美味しい話しがくるもの。

だが、賢者に聞くことだ彼らは性急に富を築くどんなプランにも、大きな危険があることを知っている。

利益を生まない投資には目もくれない。

魔法の力はあなた方の願望にある。

黄金の5つの法則で、この力を引き寄せよ。そうすればあなた方も、バビロンの宝にあずかれるであろう。

 

82 人を動かす

 

83 ザ・コピーライティング

効く見出しを書く5つのルール

1.得になるものを必ず盛り込む

相手のほしいものがここにある、と見出しで知らせる。

2.新情報を伝える

新製品や従来製品でも、新たな使い方などがあれば見出しで大々的に伝える。

3.好奇心を刺激だけで終わらせない

「好奇心」だけでは不十分。「好奇心」を「新情報」や「得になる」と組み合わせれば強力な見出しになりやすい。

新聞・雑誌には「好奇心」だけで売り込もうとしている広告の見出しが必ず見つかるくらいだ。

4.明るい面、プラス面から見て書く

暗い面、マイナス面を描くことはなるべく避ける。

5.手っ取り早く簡単にほしいものが手に入れられる

ただし、信頼できる情報であること。

「もっと楽な仕事でもっと収入アップしたい方へ」

この見出しは、話がうますぎ、信頼性がなかったために問い合わせが多くなかった。

 

84 競争の戦略

 

85 利己的な遺伝子

 

86 チーズはどこへ消えた?

「変化は起きる」

「変化は予期せよ」

「変化は探知せよ」

「変化にすばやく対応せよ」

「変わろう」

「変化を楽しもう」

「進んですばやく変わり再びそれを楽しもう」

 

87 ピーターの法則

能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。

 

88 影響力の武器

YESと言わせる承諾誘導

1.返報性の法則→ドア・イン・ザ・フェイス

親切や贈り物、招待などを受けると、その人にお返しをせずにはいられない気持ちになる。返報性のルールは、他者から何かを与えられたら、自分も同様に与えるように努めることを要求する。

儲けの手口として、最初に何かを与えておいて、相手からお返しを求めるという方法がある。

もう一つのやり方として、最初にハードルの高い要請をしたあと譲歩してみせて、お返しとして相手に譲歩を迫るやり方がある。

2.コミットメントと一貫性の法則→フット・イン・ザ・ドア

自分の言葉、信念、態度、行為を一貫したい、そう見られたい、という欲求がある。

鍵になるのは最初のコミットメントを確保することである。コミットメント(自分の意見を言ったり立場を明確にする)をすると、それに合致する要請に同意しやすくなる。

効果的なコミットメントの条件は、行動を含むこと、公にされること、努力を要すること、自分がそうしたかったのだ(強制された訳ではない)と見なされること、である

3.社会的証明の法則

人がある状況で何を信じるか、どのように振舞うべきかを決めるために使う重要な手段の1つは、他の人々がそこで何を信じているか、どのように行動しているかを見ることである。

特に、2つの状況下で最も強い影響力を持つ。1つは不確かな状況、確信が持てない時、状況が曖昧な時、2つ目は、類似性である。

4.好意の法則

人は自分が好意を感じている相手にイエスと言う傾向がある。承諾誘導の専門家が、自分の魅力を高めることをしている。

好意に影響する要因は、①身体的魅力、②類似性、③称賛、④接触による親密性の情勢。

5.権威の法則

人間は権威に弱いかがわかる。

権威のシンボルとして最も影響力が高いものは、肩書き(医者など)、服装(制服など)、装飾品(車など)の3つ。

6.希少性の法則

人はその機会を失いかけると、その機会をより価値あるものと見なす。この原理を応用したのが「数量限定」や「最終期限」などである。また、更に、「接触への制限」や「制限された情報」も効果的。

①「新たに」稀少になったもの、②その商品を欲しがっているライバルがいる時、更に効果が増す。

 

89 プロパガンダ

大衆の心をコントロールするメカニズムと、人々に特定の考えや商品を受け入れさせようとする専門家の手によって、大衆心理がどのように操作それるかについて解説。

 

6 投資 Investment

90 ブラック・スワン

ランダム性と不確実性

ブラックスワンとは、一つは予測できないこと。二つ目は非常に強いインパクトをもたらすこと。そして三つ目は、いったん起きてしまうと、いかにもそれらしい説明がなされ、実際よりも偶然には見えなくなったり、最初からわかっていたような気にさせられたりする。

月並みの国は、標準偏差のベルカーブが通用する世界。

果ての国は、標準偏差のベルカーブが通用しない世界。

 

 

91 ウォール街のランダム・ウォーカー

ランダム・ウォーク理論と効率的市場仮説について説明する過程で、テクニカル分析ファンダメンタル分析がうまくいかない理由やアクティブ運用がインデックス平均を上回らない実態が述べられている。

 

92 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見

 

93 敗者のゲーム

市場における機関投資家の割合が90%になり、敗者のゲームとなってしまった。

負けないためには、①長期投資、②インデックスファンドに投資、③自分に合った資産ポートフォリオを組み長期の視点で投資する。

 

94 金持ち父さん貧乏父さん

ふたりの違いはフィナンシャル・インテリジェンスの有無

ラットレース(いたちごっこ)から抜け出して、お金を自分のために働かせて自動的に資産が増える「ファーストトラック」へ移行せよ。

  1. お金のために働くな
  2. お金の流れの読み方を学べ
  3. 自分のビジネスを持て
  4. 会社を作って節税しろ
  5. お金を作り出せ
  6. 学ぶために働け

 

95 ロバート・アレンの実践億万長者入門

 

96 リスク

 

97となりの億万長者

 

成功を生む7つの法則

1.お金持ちは収入よりはるかに低い支出で生活する。

2.お金持ちは資産形成のために、時間・エネルギー・お金を効率よく配分している。

3.お金持ちはお金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うことよりもずっと大切だと考えている。

4.お金持ちは社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない。

5.お金持ちの子供達は経済的に自立している。

6.お金持ちはビジネスチャンスをつかむのが上手だ。

7.お金持ちはぴったりの職業を選んでいる。

 

経済的成功を遂げた億万長者たちは、「自分をコントロールする精神力」「犠牲を厭わぬ態度」「勤勉さ」を持っている。

 

98 バブルの物語

 

99まぐれ

 

牛肉のブランド

津山牛のビーフジャーキーをいただきました。

宮崎の素牛(ブランド牛の元となる子牛)の知っていましたが津山牛の素牛になっているようです。

大間のマグロ、関サバ、赤穂鯛と氏より育ちが実証されているように、ブランド牛は品種ではなく、肥育によ品質です。

つまり、たとえば松坂牛に萌ってしまう方がいますが、実は宮崎牛を食べているのです。

ちなみに、松阪肉牛の定義は「松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長・最終であること」だそうです。

https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/matsusakaushi/matsusakaushitowa.html

 

一方で、和牛のほとんどは黒毛和牛のわけで、一説では、黒毛和種の母牛の99.9%以上が田尻号の子孫らしいので、虚弱精子劣性遺伝を抱えていない不安である。母牛だから問題ないのかも。

 

ソフトウェアファースト

ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略

POStudyでいいんじやね?

副題のあらゆるビジネスを一変させる最強戦略まったく読み取れなかった。

別段、新しいことが書いてあるわけでもなく、強いて言えば、ソフトウェアファースト*1という言葉が新しいが、これにしてもDXとの大きな違いを理解できなかった。

 

逆に言えば、アジャイルDevOps、事業主体組織、狩野モデル、10Xリーンスタートアップ、デザインスプリント、プロダクトマネジメントあたりを知らないならば、読んでみる価値はあるかもしれない。

現状認識も既知のものばかり、アンチリーンスタートアップについて触れながらあるべき論が書かれているおり、成功談ではない。リーマンが未経験の経営に語っても響かない。

 デジタイゼーション(Digitization)とデジタライゼーション(Digitalization)とDXの関係の図はわかりやすかった。

https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/c/3/670m/img_c3ee0b427556c821a6f82916c4e0658a304194.jpg

 

読むかどうか迷っている方は以下を読んでからでも遅くない。

https://diamond.jp/ud/authors/5ce78e1c77656160b1010000

*1:ソフトウェアファーストとは、IT(とそれを構成するソフトウェア)活用を核として事業やプロダクト開発を進めるいく考え方

オヤジの知恵

オヤジの知恵 (集英社文庫)

目次を見ればわかるように自著(鈍牛にも角がある、捨てる神に拾う神、男たちの履歴書、勝利のヒント、田中角栄回想録、オヤジとわたし、けもの道を抜け、平場を歩め、駕籠に乗る人、担ぐ人、宰相の器、元気が出る言葉、権力の司祭たち、意志あれば道あり、政治家は「悪党」に限る、渡る世間の裏話)からもってきた「知恵」に解説を加えたもの。つまり、早川茂三の本はこれ一冊読めば事足りる。

 

1章 空は落ちてこない

空は落ちてこない

→鈍牛にも角がある

失敗はイヤというほど、したほうがいい

→捨てる神に拾う神

些事ゆるがせにすべからず

→捨てる神に拾う神

→約束したら守る。人の嫌がることを進んでやる。他人のために汗を流す。

自分でやれ、甘えるな、迷惑をかけるな

→男たちの履歴書

みんなの前で褒めろ、二人きりのときに叱れ

→勝利のヒント

親にはちょっぴり心配させたほうがいい

→捨てる神に拾う神

→親は子供が安心させると年を取る。

人間との接し方は、戦略や戦術ではない

田中角栄回想録

意志あれば道あり

→オヤジとわたし

真の勇者は優しい人である

→鈍牛にも角がある

相手の目を見て、大きな声で話せ

→けもの道を抜け、平場を歩め

馬鹿にされても、いちいちカッカするな

→捨てる神に拾う神

心ある人は、いつも変わらない

→オヤジとわたし

人は神にもなれるし、サルにもなる

→駕籠に乗る人、担ぐ人

心せよ、惻隠の情

 →捨てる神に拾う神

 

2章 一剣を磨く

人を掴む

→駕籠に乗る人、担ぐ人

→すぐれた指導者は、人間を好き嫌いしない。能力を見分けて、要所に配置する。進むべき方法を明確に示し、後は裁量に任せる。肝心なのは大事を任せられる人を見つけること。

世間で何よりも恐ろしいのは人の口だ

→男たちの履歴書

電話ほど恐ろしいものはない

→駕籠に乗る人、担ぐ人

頂上を極めるためには敵を減らせ

→宰相の器

喧嘩は気力だ

→男たちの履歴書

火の玉になって突き進めば、部下はついてくる

→男たちの履歴書

中途半端な知識が足元をふらつかせる

→元気が出る言葉

一剣を磨く

→捨てる神に拾う神

超一流の人は誤字、脱字が多い

→勝利のヒント

作り事の話をしても、嘘はすぐ、ばれる

→捨てる神に拾う神

権力の周りには、おべっか使いが集まる

→元気が出る言葉

親友を作る鉄則

→男たちの履歴書

→約束を守り、些細なことでもキチンと処理し、嘘をつかないこと

事実が最大の説得力を持つ

→けもの道を抜け、平場を歩め

手柄は先輩、同僚に譲れ

→鈍牛にも角がある

 

3章 若者よ、頑固であれ

本当の雄弁は相手の心をとらえる

→捨てる神に拾う神

最初からスマートな紳士はいない

→捨てる神に拾う神

選挙に僥倖はない

→オヤジとわたし

よく眠り、しっかりメシを食え

→鈍牛にも角がある

真理はいつも簡潔、具体的、平明である

→オヤジとわたし

→難しい言葉でしか説明できないことは、どこかに嘘がある。

秀才は大衆のハートが掴めない

→けもの道を抜け、平場を歩め

→秀才は面白くない

いつまでもあると思うな親とカネ

→オヤジとわたし

若者よ、頑固であれ

→捨てる神に拾う神

カネと女は追いかければ逃げていく

→捨てる神に拾う神

若さは、それだけでも力だ

→捨てる神に拾う神

孤立無援の人は、前進、また前進するだけである

→捨てる神に拾う神

日本人は熱しやすく、また、さめやすい

→権力の司祭たち

大切なのは、がむしゃら精神、それにくそったれ根性だ

→意志あれば道あり

話し上手になるには、場数を踏むことだ

→捨てる神に拾う神

 

三章 悪評を恐れず

手が早いというのは、性、善なる人である 社会である

→捨てる神に拾う神

悪評を恐れず

→捨てる神に拾う神

高齢化社会とは嫉妬社会である

→宰相の器

トップは常に孤独だ

→宰相の器

勝利の要諦は全力投球、総力戦

→宰相の器

政治とは結果責任の世界である

→宰相の器

結論を初めに言え、理由は三つにしろ

→捨てる神に拾う神

子の言うこと八、九聞くな

→意志あれば道あり

→子供の自主独立という芽を摘んでしまう

自分に忠実であれ、他人にも忠実になる

ハムレット

普通の人であることがいい

→捨てる神に拾う神

→相手は身構えないし、油断する

人間の生き甲斐は、世間に必要とされているという実感だ

→意志あれば道あり

この世は弱肉強食のジャングルである

→元気が出る言葉

先生と言われるほどの馬鹿でなし

→元気が出る言葉

先例がない、だからやる

→勝利のヒント

レアリストが成功する

→宰相の器

 

5章 脇は甘く、懐は深く

かみさんを大事にしていれば、万事、平和だ

→オヤジとわたし

ほう、なるほど、さすが、なんと

→勝利のヒント

竹下登流、相手の喜ばせ方

カネは、心して渡せ

→駕籠に乗る人、担ぐ人

わが子には洗いざらい何でも話し、見せたほうがいい

→鈍牛にも角がある

プリーズ、サンキューがよい。

→元気が出る言葉

政治とは説得の技術だ

→政治家は「悪党」に限る。

インテリ、文化人は陰湿で執念深い

→政治家は「悪党」に限る。

管理職は部下のやる気を引っぱり出せ

→勝利のヒント

一に体力、二に気力、三、四がなくて五に頭

→鈍牛にも角がある

日本人とは本質的に農耕民族である

→宰相の器

ワキは甘く、フトコロは深く

→捨てる神に拾う神

→こうゆうひとに人は集まってくる

人前で一番のタブーは自慢話だ

→元気が出る言葉

駕籠に乗る人、担ぐ人

田中角栄回想録

足して二で割る

→意志あれば道あり

→狩猟民族と農耕民族の特性を足して二で割る行動様式の追求が必要

→欧米ではドアを内開きに作る。外開きにすると、外に家具を積まれてでれなくなる。

 

6章 政治とは生活である

最後に勝負を決めるのはエネルギーだ

→駕籠に乗る人、担ぐ人

夜店のキリスト

→政治家は「悪党」に限る。

汚職は国を滅ぼさない。正義が国を滅ぼす

政治を軽蔑することはやさしい

→権力の司祭たち

→いつまで、政治を軽蔑していれば、それだけの政治しか受け取ることができなくなる。

政治とは生活である

→オヤジとわたし

一番いいのはジジ転がしだ

→宰相の器

日本は車座社会の連合集団である

→権力の司祭たち

指導者の条件

→けもの道を抜け、平場を歩め

→洞察力、決断力、実行力、情熱。日本ではこれに加えて、人脈、情報量、専門知識、経験、気配りが必要である。

この世は嫉妬の大海である

→男たちの履歴書

物真似のうまい人間に大物はいない

→宰相の器

人の世の定法

→鈍牛にも角がある

→羽振りのいい時は人垣を作るが、いったん落ち目になると、掌を返して、立ち去ってしまう。

まず、自分の足元に注意を払え

→男たちの履歴書

秘書を見れば、政治家の器量もわかる

→駕籠に乗る人、担ぐ人

窓口天皇

→宰相の器

→課の実権は、課長補佐、万年課長が握る。

→エリート課長は二年でいなくなるが、ノンキャリア面従腹背すれば、政策は軌道に乗らない

最後に笑うのは、丈夫で長持ちの人だ

→鈍牛にも角がある

 

7章 人生は間だよ

勝ち続けることが指揮官の宿命だ

→政治家は「悪党」に限る。

女の心は、山の如し

→宰相の器

感性の原点は親孝行にあり

→渡る世間の裏話

体の芯で喜びを味わうことが大切だ

→けもの道を抜け、平場を歩め

古いと子どもが言ったら怒鳴りつけろ

→勝利のヒント

人生は間だよ

→けもの道を抜け、平場を歩め

昨日のホームランでは、今日の勝負に勝てない

→意志あれば道あり

この世に不労所得はない

→捨てる神に拾う神

前向きの、かすかな緊張が健康を作る

→勝利のヒント

触らぬ神に祟りなし

→捨てる神に拾う神

女はドライな脳、男はウェットな脳

→勝利のヒント

→カキクケコを実行せよ。カは感動、キは興味、ク工夫、ケは健康、コは恋。

自足と平安の裡に天界へ旅立てる人が勝者だ

→オヤジとわたし

睦まじくいるには、愚かでいるほうがいい

→勝利のヒント

葬式をキチンと仕切れて一人前だ

→駕籠に乗る人、担ぐ人

→狭い路地を傘が邪魔して車が通りない。こんなとき角栄は傘を遠慮してすぶぬれになる。

冬休みの読書

青藍病治療マニュアル

青藍病治療マニュアル

善悪という概念は、「ズルをするデメリット」を大きくするための発明。

 

風涛

風濤 (新潮文庫)

 

 

田中角栄回想録 (集英社文庫)

 

 

地方の赤字路線を廃止にしたら、ドル箱である新幹線の乗客が減る。

ソ連は20世紀の新興国

 

水車館の殺人

水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人

 

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

 

ボトルネック (新潮文庫)

 

ソウルケイジ 

シンメトリー

目次もシンメトリーというこだわり。

シンメトリー (光文社文庫)

インビジブルレイン

インビジブルレイン (光文社文庫)

感染遊戯 (光文社文庫)

 

ブルーマーダー

ブルーマーダー (光文社文庫)

まぐれ

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

運ではないもの(能力)のように見え、運ではないものと受け取られているが、実際は運であるもの、そして、もっとも一般的に、たまたまではないもの(決まっているも)のようにみえ、たまたまではないものと受け取られているが実際にはたまたまである。

 

左の列を右の列と勘違いする

■一般

運→能力

偶然性→必然性

確率的→確定的

信念、憶測→知識、確信

理論→現美

逸話、まぐれ因果、法則

予選予言

市場でのパフォーマンス

運がいいだけのバカ→能力のある投資家

生存バイアス市場に打ち克つ

■金融

ボラティリティリターン(ドリフト)

確率変数確定変数

物理学・工学

ノイズ→シグナル

■文芸評論

該当なし→象徵

(文芸評論家というのは自分たちの頭では理解できないものには名前をつけないようだ)

科学哲学

主觀的確率→客観的確率

帰納→演繹

総合命題→分析命題

■一般哲学

偶然→確実

偶然→必然

偶然→あり得るすべての世界で真

 

進化に見えたものは単なるばらつきで、実は退化であったりする。

 

私たちの脳は、非線形性を扱うようにはできていない。二つの変数の間に因果関係がある場合、原因のほうの変数が安定していれば結果のほうの変数も必ず安定していると思う。したがって、非線形なまれな事象の性質が理解できない。

 

私たちは、成功すればそれは自分の能力のおかげ、失敗すればそれは運が悪かっただけだと考えるのである。

  

ルーカス批判

人々が合理的なら、過去のデータを使って予測可能なパターンを見つけ、それに適応するから、過去の情報は将来を予測するのにはまったく使えなくなる。

 

将来を予測する道具として、過去のデータを使い、リスクを測定することは、分布が定常的でない可能性があるというだけで、間違っている。

 

ポパーの理論のあり方に対する帰納的な答え

・検証が行われ、適切な形で否定(反証)されて、間違っていることがすでに分かっている理論

・まだ反証が成功していないので、間違っているかどうかはわからないけど、間違っていることが証明される可能性のある理論

つまり、理論は正しいことはない。

 

人間の記憶は帰納的推論を行う大規模な機械だ。

具体的なことをたくさん集めて、一般化することが帰納である。

 

ルーレット盤は、非常に高い統計的有意性で、ランダムではない。

→参照事例問題

真のランダム性が得られるのは理論だけ。