akon2.00βのよっぱらいの戯言

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直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足

 

二足歩行の唯一の理由を探ることは無駄かもしれない。

→二足歩行が人類の祖先にとって自然選択的に有利だった理由はない。

→ホミニンを二足歩行に導いたのはさまざまな利点の集まり

 

鳥類こそ二足歩行を極めた存在。

 

類人猿とヒトとの間のミッシングリンクは見つかっている。

→ホミニンの脳容量は、人間には小さすぎ、類人に縁ににしては大きすぎる

 

ミッシングリンクという用語は、ヒトと類人猿の相違点すべてが足並み揃えて徐々に進化したことを想定している。

 

2本足で歩くクマ「ペダルズ」
https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/18/pedals_n_12533740.html

 

トカゲ、ワニ、恐竜、鳥類と進化史では何度も二足歩行が現れた。

カロライナの虐殺者(カルヌフェクス・カロリネンシス)
・鳥類はすべて二足歩行する。
・鳥類に最も近縁の現生生物は、クロコダイル、アリゲーター、カイマンなどのワニ類。
・人類とチンパンジーが共通祖先から枝分かれしたのは600万年前。

・鳥類とワニ類が共通祖先から枝分かれしたのは、2億5千万年前。

・鳥類とワニ類の共通祖先はアルコサウルス類と呼ばれる一群の動物。
・アルコサウルスは恐竜ではなかった。
・2億4千5百万年前、アルコサウルスの系統は枝分かれして二つの主要形態へと進化。
 ①ワニ類
 ②恐竜→最終的に鳥類に進化
・両系統が枝分かれしていくちょうどその根元に立っていたのが二足歩行動物だった。

・二足歩行するワニは絶滅した。
・ワニ類は次第に四足歩行を進化させた。

・アルコサウルスから枝分かれしたもう一つの系統を辿ると、現在の鳥類に行き着く。
・この系統の根元の部分にいるのが、最初期の恐竜様アルコサウルスと、最初の恐竜たち。
・最初の恐竜たちは二足歩行恐竜だった。
・ワニ類と同様、多くの二足歩行恐竜の系統が繁栄することなく絶滅した。

・直立姿勢と二足歩行を維持した恐竜の系統
アロサウルスティラノサウルス・レックス

→二足歩行が前肢を、体重を支えるという役割から解放した。

・鳥類の場合、前肢はおもに移動(飛行)のために使われている。
エミュー、ダチョウ、レアやクイドリのように前肢を移動のために使わない鳥もいる。
→飛ばない鳥は、移動のために後肢を使う。
→人間と同様に、腰と脚を真っ直ぐ伸ばして歩くが、人間とは違い俊足。

→ダチョウやエミューなどの足や足首には筋肉はなく、長い腱があるのみ。
→腱が伸びて弾性エネルギーを蓄積、跳ね返る力を利用して推進力を得る。
→筋肉は腰についている。
メトロノームに例えれば、振り子の先端から遠く離れた根元の位置におもりがついている状態。
→脚を速く前後に動かすことができる。
・人間の足や脚の腱は、類人猿のそれより長いが、足や脚の筋肉量がエミューやダチョウに比べはるかに多い。
→人間が彼らほど速く脚を前後に動かせないのはそのため。


・人間とダチョウの足のもう一つの違い。
→人間は歩くとき踵が接地するが、大型の飛ばない鳥は踵を上げてつま先で歩く。
→鳥の足はバネのような働きをする。

 

・鳥類の系統と比べ、人間の二足歩行の歴史は短い。
・人間の祖先は数百万年前まで、柔軟で筋肉のよく発達した足を使い木に上っていた。
・鳥類は、2億4千5百万年前から続く直立二足歩行動物の系譜の生き残り。


二足歩行の利点はスピード。
・初期人類が二足歩行を発達させたのはスピードのためではない。
・その遅さにも関わらす、人類は二足歩行を発達させた。


・なぜ人類は二足歩行により足が遅くなったのか?
→人間に尾はない。
→類人猿にも尻尾を持つものはいない。
→尾がないことは、類人猿(ギボン、オランウータン、ゴリラ、チンパンジーボノボ)と人間を定義付ける特徴の一つ。
→サルには尻尾があるが、類人猿にはない。


・すべての類人猿は直立姿勢を保って移動したり、両手でぶら下がることができる。
→サルにはできない。


・人間の場合、「直立」と歩き方はセット。
→直立二足歩行


・二足歩行に尾は必要ない。
・ほ乳類にとり、力強い尾は二足歩行の妨げになるかもしれない。

・何種類かのほ乳類について、二足歩行するようになった理由は大型化

→二足歩行し始めた頃の人類はチンパンジー程度の大きさだった。
→人類の二足歩行を大型化では説明できない。


・人類が立ち上がった理由は大きさでもスピードでもない。
→他の動物が二足歩行するようになった理由とは異なり、人類特有の理由があったはず

 

二足歩行がエネルギー効率が良い歩き方になったのは、ホイニンが膝を伸ばした完璧な二足歩行をマスターした後。

 

人類はナックルウォークしていた祖先から進化して二足歩行するようになったのではない。

ナックルウォークする現生類人猿が二足歩行していた祖先から進化した。

 

ウォーキング、運動によって血中エストロゲンレベルが下がる。

→DNAの突然変異するリスクが下がる。

→自己免疫疾患や血糖値を下げる

 

歩いても痩せない

活動的なハッザ族もアメリカのカウチポテト族も、一日の総エネルギー消費量は同じ。

→余ったエネルギーは炎症反応を強化するために使われる。

 

マイオカインの一種であるインターロイキン6には抗炎症作用がある。

マイオカインは体を動かすと発生する。

 

一日一万歩はマーケティング上の戦略

→7500歩を超えると横ばい

 

パーセプション 市場をつくる新発想

 

パーセプション→客観的な認識。認知ではなく認識。

 

パーセプションを形成する5つの要素

・事象

リテラシー

・グループ

・タイミング

コントラスト

 

パーセプションフロー・モデル

https://www.ficc.jp/blog/perceptionflow-modeling/
一連の購買行動プロセスを「自然な認識変化の流れ(パーセプションフロー®)」として描き、組織的な協働を可能にするマーケティング活動全体の設計図

https://www.ficc.jp/wp/wp-content/uploads/2019/12/perceptionflow-modeling-01.png

ブランド→企業視点で伝えたいこと
パーセプション→消費者視点での認識
オーセンティシティ→ブランドとパーセプションの重なり合うところで、ブランドの正当性

 

 

パーセプションの五つの視点

「つくる」→新たな認識の創造

「かえる」→認識変容の実践

「まもる」→好ましい認識の維持管理

「はかる」→既存認識の計測分析

「いかす」→社内広報や商品開発に応用

 

 

 

PRのピラミッド

PRの役割
・ビヘイビアチェンジ→行動変容把握
・パーセプションチェンジ→認識変容把握
・パブリシティー定量評価・定性評価

 

 

五つの重要なポイント

・ビフォー・アフター

・主観と客観

・カテゴリーとプロダクト

・完全変容と拡張

ブランドエクイティ

 

エンゲージメントステージ

・行動→ビジョンを目指して自ら行動する

・共感→会社の戦略・法真・取り組みに共感している

・共感→会社の戦略・法真・取り組みを正しく理解している

・共感→会社の戦略・法真・取り組みの概要を知っている

・無関心→会社の戦略・法真・取り組みに興味がない

 

ABC:イザベラ&ノックス

ABC

偉大な父(アンリ・ジャイエの弟子)のサインのとなりに姉弟がサインするという現場にいあわせてうれしい。イザベラに「オーボンクリマ」というカタカナを教えたのは。

ABCにはいくつかのPBがあり、日本では中川ワインのミッションとJALはツバキがある。ミッションは畑指定(ビエン・ナシード・ウィンヤードのみ)で、ツバキは価格指定。

イザベラは和食に合うすっきりワインなので、ABCの決まりで、ノックス→イザベラの順で出すらしい。

ノックスは単一で畑で重い。

イザベラはセレクションでCAぽい。

 

イザベラの日本語はおやじっぽくとわらった。

日本の中の朝鮮文化

 

高麗 若光
高句麗の寶臧王の息子

 

王仁

応神天皇の時代に辰孫王と共に百済から日本に渡来し、千字文論語を伝えたと古事記に記述される伝承上の人物

 

王辰爾

飛鳥時代の人物。名は智仁とも記される。氏姓は船史。第16代百済王・辰斯王の子である辰孫王の後裔で、塩君または午定君の子。渡来系氏族である船氏の祖。

 

檜前氏

朝鮮の漢一族。応神天皇の頃日本に渡ってきて、高松塚古墳のある明日香村が属する高市郡の檜前村を賜った。

阿知使主

応神天皇時代の渡来人で、東漢氏の祖

 

 

阿佐太子
百済王の子

 

百済王遠宝→百済王昌成の子

 

源義光(新羅三郎義光)の子・源義清常陸国武田郷(現:茨城県ひたちなか市)から甲斐国に配流されて武田氏を名乗った。

 

GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代 「与える人」こそ成功する時代

 

情けは人の為ならず

 

・ギバー(与える人)→記録より記憶

→自己犠牲ではなく、他者志向性

→受け取る以上に与えようとする。

→相手が何を求めているかに注意を払う

→成功から価値を得るだけでなく、価値も生み出す。

・テイカー(受けとる人)

→常に与えるより多くを受け取ろうとする。

 

・マッチャー(バランスをとる人)

 

 「与える人 (ギバー)」の才能
① 「ゆるいつながり」という人脈づくり 
→ペイフォワード(Pay it forward)とは、自分が受けた善意を他の誰かに渡すことで、善意をその先につないでいく。
② 利益の「パイ」を大きく増やす働き方→頼り合う
才能あることは嫉妬されやすい。ギバーはグループに貢献するので感謝される。

自分自身がやったことを評価する前に、相手がしてくれたことをリストにする。

うまくいかないときは自分が責任を負い、うまくいっているときはすぐに他の人をほめる。

③ 可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる 
自己成就予言(他人から期待されると、それに沿った行動をとって期待どおりの結果を実現すること)」

原石は見つけるのではなく磨く

④ 「強いリーダーシップ」より「影響力」 

相手の視点を理解する

身に着けるべきは質問力

アドバイスを求めること

 

ギバーが燃え尽きるのは、与え過ぎたことよりも、与えたことでもたらせられた影響を前向きに認めてもらえていないこと。

 

人は自分自身を連想させる人々、場所、物などを好む

特異な共通性を持つ相手に引きつけられる

 

目次

- PART 1 あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか
  いま「与える人」こそ、幸せな成功者となる 

    - 誰が「成功のハシゴ」をのぼるのか──ある投資家のストーリー 
    - やり手の起業家が選ぶ相手とは 
    - ビジネスは「大きなチーム」で動いている 
    - 報酬が百倍になったアドバイザー 
    - お金と幸せ、どちらを優先するか 

- PART 2 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ
  「与える人 (ギバー)」の才能① 「ゆるいつながり」という人脈づくり 

    - 一人の男が大企業を破綻に追い込む 
    - 仮面をかぶった「泥棒」は誰だ 
    - 写真を見ただけでわかること 
    - SNSの情報はこう活用する 
    - 「コンピュータ・オタク」が世界一の“人間関係”を築く時代 
    - 人と会うまえに考えておきたいこと 
    - こんな「ちょっとしたお節介」の効果 
    - 「休眠状態のつながり」とは 
    - 「五分間の親切」からすべてがはじまった 
    - この発想ができる人こそ求められている 

- PART 3 チームの総力を活かせる人
  「与える人 (ギバー)」の才能② 利益の「パイ」を大きく増やす働き方 

    - 『ザ・シンプソンズ』のすごい仕掛け人 
    - いまや「仕事ができる」のは、こんな人たちである 
    - あの偉大な建築家の「黒い人生」 
    - 才能ある人が、なぜ凋落(ちょうらく)するのか 
    - 「僕は優れた一兵卒になりたい」 
    - 優秀だから尊敬される人、妬(ねた)まれる人 
    - 手柄を“独り占め”にする心理 
    - 人を動かす人が、必ずやっていること 
    - 「自分という箱」から出る方法 
    - 結婚祝いの品はハズレが多い──なぜか 

- PART 4 荒野で“ダイヤモンド”を見つける法
  「与える人 (ギバー)」の才能③ 可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる 

    - 大統領の“側近”に選ばれし男 
    - 「スター」を育てる確実な方法 
    - 原石は“見つける”のではなく“磨く” 
    - 「天賦の才」は生まれつきのものか 
    - 「隠れ役立たず」を見分ける 
    - 名選手をつくるコーチのやり方 
    - こんな「プライド」と「メンツ」は捨てなさい 
    - 人間は“才能”で決まるのか 
    - マイケル・ジョーダンの「史上最悪の失敗」 

- PART 5 「パワーレス」の時代がはじまった
  「与える人 (ギバー)」の才能④ 「強いリーダーシップ」より「影響力」 

    - その弱点は「大きな強み」になる 
    - スーツにコーヒーをこぼしただけなのに 
    - トップ営業マンの、すごい「逆転の発想」 
    - 眼鏡販売店での「驚きの実験」 
    - 投票率を一気に上げる「このひと言」 
    - 知らずしらずのうちに心をつかむ「説得術」 
    - 身につけるべきは「質問力」 
    - 「他人に好かれる人」の行動 
    - なぜ「下心」はバレるのか 

- PART 6 「与える人」が気をつけなければならないこと
  「成功するギバー」の、したたかな行動戦略 

    - やる気に火がつく「エンジン」とは 
    - “全米ワースト1の学校”を救うために 
    - 「意味のない仕事」に誰もが燃え尽きる 
    - 人助けは「まとめてやる」 
    - 「百時間ルール」を決めておく 
    - 「自己犠牲」から「楽しみ」へ 
    - まるで「心の筋肉」を鍛えるように 
    - それは大金持ちになるための「一番の近道」 

- PART 7 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人
  「いい人」だけでは絶対に成功できない 

    - 踏みつけられる人、大事にされる人 
    - 「愛想のよさ」ほど当てにならないものはない 
    - 「共感の罠」から抜け出す法 
    - 「テイカー」と、どうつき合えばいいのか 
    - 「○○さんのために」がすごい力を生む 
    - この“ひと押し”が昇給を勝ちとる 
    - 「いい人症候群」という落とし穴 
    - 「ギブ・アンド・テイク」の形は一つではない 

- PART 8 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」 
  未来を変える「因果応報」のルール 

    - 「ズルい人ほど得をする」──それは本当か 
    - 人間が「お互いを助ける」理由 
    - 難しい商談を勝ちとった“切り札” 
    - 二人の「アダム・リフキン」 
    - 人が節電に走る「意外な動機」 
    - 相手の望みをかなえ、自分の欲しいものを手に入れる 
    - 「テイカー」を「ギバー」に変えられるか 

- PART 9 「成功への道」を切り拓く人たち
  あとに続くのは誰だ 

    - 頭のいい人ほど早く行動している 
    - 「与える人」は“その一歩先”を見る 

 

思考のトラップ

 

原題は“You are not smart”

 

認知バイアス

ヒューリスティック

・論理的誤謬

 

✕人は合理的・論理的に考えており、世界をあるがままに見ている。

〇人は騙されている。正気でいられるのはそのおかげ

 

1.プライミング効果

✕自分が何かの影響を受けているときはそれとわかるし、そのために自分の行動がどう変わったかもわかる。

〇人は意識化に形成される観念から常に影響を受けていて、しかも自分ではそれに気づいていない。

 

2.作話
✕自分で自分に嘘をついているときはそれとわかる

〇自分がなぜそうしたのか、わかっていない。その理由を説明するために、物語を創り出し、それに自分が気が付かない。

 

3.確証バイアス
✕意見は何年間も合理的で客観的な分析を重ねた結果

〇意見は何年間も自分の見方を裏付ける情報に注目し、あらかじめ持っていた考えに反する情報を無視してきた成果

 

4.あと知恵バイアス
✕新しいことを学んだあとは、それ以前の自分がいかに無知だったかを覚えている。

〇いま学んだことばかり振り返って、ずっと前から知っていたと思い込む

 

5.テキサスの名射手の誤謬
✕因果関係を考えるときは、偶然の可能性を考慮している。

〇偶然の可能性を無視しがち

 

6.先延ばし→現在バイアス
✕先延ばしにするのは怠け者だからであり、自分の時間をうまく管理できてないから

〇先延ばしにするのは、衝動に対する抵抗力が弱いからであり、自分が何を考えているか考えることができないから。

 

メタコグニション

双曲割引

 

7.正常性バイアス
✕災害が襲ってくると、闘争-逃避本能が発動して、パニックになる

〇危機に直面すると、人は異常に平静になり、なにも危険はないというふりをする。

 

懐疑反射

 

8.内観(の錯覚)

✕なぜそれが好きで、なぜそんな風に感じるのか自分でわかっている。

〇なぜそんな風に感じるのか、わかっていないので、適当な理由をでっちあげる。

 

9.利用可能性ヒューリスティック

✕多くの実例から集めた統計や事実に基づいて、世界の仕組みを理解できるようになった

〇ひとつの実例が見つかっただけでありふれたものだと思い込み、逆に一度も見たことのないものはその存在を信じない。


10.傍観者効果
✕人が目の前で傷ついていたら、誰もが助けに駆けつける。

〇周りで見ている人が多ければ多いほど、誰も助けに行こうとしない。

 

透明性の錯覚

多元的無知

 

11.ダニング=クルーガー効果
✕どんな状況でも、自分がどれぐらい対処できるかは予想がつく

〇自分の能力がどの程度か、また複雑な問題のむずかしさがどれくらいか、たいていの人に正しく評価できない。

 

12.アポフェニア

✕偶然のなかには、あまりにできすぎていて、意味があるとしか思えないものもある。

〇偶然は生きていればかならず出くわすもので、できすぎと思えるぐぅぜでもそれは同じである。意味があるとしたら、それは人の心が与えるからだ。

 


13.ブランド忠誠心
✕自分がいま持っていないものに比べて、持っているもののほうを好ましいと思うのは、そもそも買うときに合理的な選択をしたからである。

〇自分の持っているものを好ましいと思うのは、自己意識を守るために過去の選択を合理化しているから

 

授かり効果

埋没費用の誤謬

選択支持バイアス

 

14.権威に訴える論証

✕情報は正しいかどうかが問題であり、だれから聞いたかはさほど重要ではない

〇情報を伝えた人の地位や肩書は、その情報を人がどう受け取るかに大いに影響する。

 

15.無恥に訴える論証

✕説明できないことに出くわしたら、まず証明可能な部分に注目する。

〇説明できないことに出くわしたら、奇妙な説明を受け入れてしまう。

 

 

16.藁人形論法
✕議論の際に、人は事実を重視する。

〇議論の際に、腹が立ってくると相手の立場をねじ曲げたくなる。

 

17.人身攻撃の誤謬
✕ある人を信用できない場合、その人の意見は無視する方がよい。

〇ある人が言っていることと、その人がなぜそういうのかということは、別々に分けて判断したほうが良い

 

18.公正世界仮説

✕人生というゲームに負けているのは、負けて当然のことをしているから

〇幸運に恵まれるのは、その人にその資格があるかどうかは関係ない。

 

19.公共財供給ゲーム

✕規制などなくても、みんなが幸福になる社会は生み出せる。

〇規制がなければ、経済システムは破綻する。

 

20.最後通帳ゲーム

✕提案を受け入れるか拒否するか、人は理屈で選択する。

〇交渉事はメンツに基づいて決断を下す。

 

21.主観的評価
✕あいまいな話には懐疑的である。

〇あいまいな話を信じがちである。

 

ファアラー効果

 

22.カルトの洗脳
✕まともな人ならカルトに入信しない

〇カルトに入信しているのは普通の人たち

 

23.集団思考

✕複数の人が集まって話し合った方が問題は解決しやすくなる。

〇同意したい、対決を避けたいという欲求のために、話はなかなか進まない。

 

24.超正常刺激
欲求を、必要以上に満たすモノを正常と感じてしまう。

必要最低限を意識する。腹八分目。

 

25.感情ヒューリスティック
✕どんな危険があり、どんな得があるのかを人は計算し、つねに利益が最大になり、損失が最小になるように選択する。

〇人は良し悪しを感情に頼って決め、得になることは過大に評価し、第一印象に固執しやすい。

 

26.ダンバー数

✕頭の中には住所録のようなものがあって、これまで知り合ったすべての人の名前と顔が記録されている。

〇人ある時点で関係を維持し、連絡を取り続けられる人の数は、せいぜい150名程度である。

 

27.魂を売る(セルアウト)

✕大量消費と資本主義はどちらも企業と広告によって維持されている。

〇大量消費も資本主義も、消費者のステータス競争がその原動力

 

28.自己奉仕バイアス

✕人は過去の成功と失敗によって自分を評価する

〇失敗は言い訳し、成功は大きく見積もり、人は自分を実際以上に知的で有能と評価する。

 

優越の錯覚

 

29.スポットライト効果
✕周囲に人がいるとき、人は自分の容姿や行動がすべてみんなに見られていると感じる。

〇とくに目立つようなことをしないかぎり、人はこっちのことなどろくにみていない。

 

30.第三者効果
✕自分の意見や洗濯は経験と事実に基づいていると思う一方で、意見が異なる人々については、信用できない情報源のうわさやプロパガンダにだまされていると思う。

〇自分と意見が異なるのはだまされやすいお人よし、自分自身はそんな人よりずっとだまされにくいと思っている。しかし、本当はそうではない。

 

何かの意見や情報が、どこかの誰かに悪影響を及ぼしてしまうと考える。ただし自分は大丈夫と思ってしまう。

引用 ”人は第三者効果に騙されて、検閲を認めても良いという気になったりする。”

冷静に考えよう。 その一歩はいつか自分に届くのでは?

 

31.カタルシス
✕ガス抜きはストレスを緩和するよう方法で、八つ当たりするのを防いでくれる。

〇ガス抜きをくりかえすと攻撃的な行動が強化される。

 

32.誤情報効果

✕記憶は録音のように再生できる。

〇思い出すたびごとにそのとき手元にある情報をもとに記憶は再構成される。そのため現在の影響をきわめて受けやすい。

 

33.同調
✕自分は強い意志を持った個人だから強制されない限り大勢に同調しない。

〇ちょっとした権威や社会的圧力があれば人を従わせるのは簡単だ。同調は生存本能だから。

 

34.消去抵抗(バースト)
✕悪い習慣をやめるとその習慣の力は徐々に弱まっていき、しまいにはすっかり消えてしまう。

〇なにかをいきなりやめようとすると、脳がそのたびに頑強に抵抗して、習慣を戻そうとする。

 

35.社会的手抜き→リンゲルマン効果
✕ひとりでやるより協同でやるときのほうが、人は熱心に仕事をし、良い仕事ができる。

〇集団の一員になると人は手を抜く。

 

 

評価懸念

 

36.透明性の錯覚

✕感情が高ぶっているときは、はたから見ても何を考え、感じているかわかる。

〇主観的体験は外からは観察できない。心中の考えや感情は人が思うほど外に伝わっていない。

 

37.学習性無力感
✕苦しい状況に置かれると、逃れようとする

〇苦しい状況に置かれると、あきらめて受け入れてしまう

 

38.身体化された認知
✕人や物事に対する意見は、客観的な評価に基づいて形成される。

〇人は自分の身体的な経験を言葉に翻訳し、その言葉を信じる。

 

39.アンカー効果
✕何かを選択するときやその価値を判断するとき、あらゆる条件を合理的に分析する。

〇第一印象は長く心に残っていて、その後の認識や判断に影響する。

 

40.注意
✕目の前で起こっていることはすべて見ていて、すべての情報を記憶している。

〇目から入ってくる全情報のごく一部しか気が付いていない。意識によって処理され、記憶される情報はさらに少ない。→不注意盲

 

トンネル視野

変化盲

 

 

41.セルフ・ハンディキャッピング
✕なにをするでも、人は成功のために努力する

〇自尊心を守るために、しばしば失敗の条件をあらかじめ用意しておく

 

42.自己成就予言
✕人の力では自分の未来を予測することはできない

〇人間の行動に依存することであれば、起きると信じているだけで起こせる場合もある。

 

ステレオタイプ脅威

 

43.瞬間の自己
✕みな一個の人格を持っており、幸福は自分の人生に満足できるかどうかである。

〇複数の自己を持っており、幸福はそのすべて満足させられるかどうか。

 

今瞬間的な幸福と記憶として残り続ける幸福がある。瞬間の自己は瞬間的な幸福を求める。瞬間の幸福も満たしつつ、記憶として残り続ける幸福も狙っていく。

 

44.一貫性バイアス
✕自分の意見が時間とともにどう変化してきたかわかっている。

〇変化の過程を意識的に記憶していない限り、自分のものの感じ方はむかしからずっとこうだつたと人は思い込む。

 

45.代表性ヒューリスティック
✕相手がどんな人か判断するには、その人の経歴を知るのが役立つ

〇すぐ結論に飛びつく。頭の中にあるキャラクターのタイプにそのひとがどれくらいあてはまってみえるか。

 

46.予断
✕専門家は判断を誤らない。

〇専門家も予断を操作すれば騙すことができる。

 

47.コントロールの錯覚
✕ひとは自分が環境をどれだけコントロールできるかわきまえている。

〇ランダムに起こること、あるいは複雑すぎて予測できないことについて、ひとは自分が環境をどれだけコントロールできると信じやすい。

 

48.根本的な帰属の誤り
✕他者の行動には、その人の性格が反映されている。

〇他者の行動は、その人の性向よりも状況の産物である。

 

48のトラップ
ライミング効果
作話
確証バイアス
あと知恵バイアス
テキサスの名射手の誤謬
先延ばし
正常性バイアス
内観
利用可能性ヒューリスティック
傍観者効果
ダニング=クルーガー効果
アポフェニア
ブランド忠誠心
権威に訴える論証
無恥に訴える論証
藁人形論法
人身攻撃の誤謬
公正世界仮説
公共財供給ゲーム
最後通帳ゲーム
主観的評価
カルトの洗脳
集団思考
超正常刺激
感情ヒューリスティック
ダンバー数
魂を売る(セルアウト)
自己奉仕バイアス
スポットライト効果
三者効果
カタルシス
誤情報効果
同調
消去抵抗(バースト)
社会的手抜き
透明性の錯覚
学習性無力感
身体化された認知
アンカー効果
注意
セルフ・ハンディキャッピング
自己成就予言
瞬間の自己
一貫性バイアス
代表性ヒューリスティック
余談
コントロールの錯覚
根本的な帰属の誤り