http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NBY/techsquare/20041006/150890/
ふーーーーーん
- デザイン・パターンはオブジェクト指向が広まる中で出てきた概念である。それだけにオブジェクト指向の延長線上にあると考えられがちだ。オブジェクトを補って振る舞いを定式化するという点ではむしろアスペクト指向へ向かう道程にあると考えられる。
- パターンは相互作用を仕様化したもの
- パターンは振る舞いの正規化
- アスペクト指向は,オブジェクト指向の弱点を「複数オブジェクトの振る舞い」の定式化だけでなく,複数のオブジェクトがかかわる任意の観点(アスペクト,コンサーンなどさまざまな用語があるが同じこと)に拡張したものだ
- パターンがどちらかというと構造化(テンプレート化)された日常言語による振る舞いの定義でお茶を濁しているところを,もう少しきちんとプログラミング言語のレベルで記述・実行可能にしたのがアスペクト指向だといえるでしょう
- Jacobsonのロバストネス分析もアスペクト指向に通じる考え方
インタビューの受け方を書いたんだから仕方も書かないと思ったが形式知化できない。