akon2.00βのよっぱらいの戯言

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新情報処理技術者試験

ブコメを求められているわけですが、存続理由がみあたらないものに、コメントをつける気がしません。お国のお墨付けより、ベンダのお墨付けの方が実務(業界)には役立つという現状をコメントすればいいのかな。
お上から、天才と呼ばれたい方もいるので全面否定しませんが、お墨付けがなければ天才じゃない天才って天才じゃないし、天才じゃないひとに天才認定されてもなぁと思う私にとって、なおさら、存続理由がみあたらない。
しかも、プログラミング能力の比率を下げる方向になるので、技能検定の価値はない。モデリング能力という点ではUMLの資格の方が信頼できる。試験要綱を告知して受験勉強期間を考えると、数年前の技術に基づいて、出題することになるから、知識試験としての価値もない。実務のための基礎知識があることの証になるという点では、理解できるが、こんなことを暗記して、なんの役に立つのかという試験問題があるので、これも存続理由にならない。知識を問うのではなく、知識獲得能力を問うことにしたら、情報処理技術者試験ではなく、情報収集技術者試験になってしまう。実務経験は、面談によって判断するので、結局、お国のお墨付けを得たという自己満足を得る以外に価値はないのではないか。
シルバービジネスには向いていると思うが、啓蒙試験や育成試験にはならない。改善提案すら出せない。困ったもんだ。