磁気冷凍
キュリー温度を超えて電子がバラバラになった常磁性体は、磁場を失い、その代わり増加したエントロピーを熱として吸収する。帰化したガスが、周囲の熱を吸収するのと同じである。逆に、常磁性体の電子の向きがそろって磁場を得ると、圧縮されて液化したガスと同じように、熱を外に捨てる。
蒸気圧縮でという気化(蒸発)は磁石が常磁性体になるときに相当し、液化は強磁性体になるときに相当する。
人型ロボットの意義
社会インフラや道具が、人の身体を前提にデザインされているから
耐熱レンガ→セラミック
→300度に熱しても手で持てる
→レンガの中にどれだけ空気の孔を入れる
→ゲル化凍結法
https://www.aist.go.jp/aist_j/magazine/bb0040.html
地熱ではなく、地中熱
「地中熱」とは、地下10~15m程度から200m程度までの間の比較的浅い部分にある低温の熱。地中の温度は、地下10~15mの深さになると、年間を通して温度が一定(一般に15℃程度)になる。このため、夏場は外気温度よりも地中温度が低く、冬場は外気温度よりも地中温度が高くなる。この温度差を冷暖房に活用する。
BMW i3→ほぼ接着剤だけで組み立てた自動車
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/column/15/415543/031500015/?P=5
2液型ウレタン系接着剤
レーザーを使って卵のパックのような原子の容れ物(=光格子)に
絶対零度近くまで冷やしたストロンチウム原子を1つずつ収まるように入れ、すべての原子を同時に計測することで、イオントラップ法よりも100万倍速い、正確な時間の測定が可能になる。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/f_00063.html
プルシアンブルー(青色顔料)がアンモニアを吸着する
吸着したアンモニアを加熱もしくは希酸洗浄するとアンモニアが生成できる。
つまり、空気から化学肥料がつくれる。
目次
第1章 冷やすメカニズムを根底から変える!「磁気冷凍」という革命
第2章 その力仕事、おまかせあれ!「ガテン系ロボット」いざ出動!
第3章 300℃でもさわれる!レンガを進化させた「意外すぎるもの」
第4章 エネルギー問題が変わる!日本の「地中熱」のすごい可能性
第5章 世界初「どう剥がれるか」を撮影!接着剤の謎が見えてきた
第6章 その誤差、3億年に1秒!「光格子時計」は時間を再定義する
第7章 まるで小さなブラックホール!「暗黒シート」はなぜそんなに黒い?
第8章 クルマが「感情」を読む!「自動運転」の驚くべき未来図
第9章 音楽の楽しみかたが変わる!「サビ」も探せる「音楽地図」
第10章 「臭い」を除去して資源に!「プルシアンブルー」のすごい力