akon2.00βのよっぱらいの戯言

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鮭は取られる場所で名前も味も違うの巻

ご存知のように、鮭は川で生まれて、海に出て数年間北の海で成長し、産卵期の秋に生まれた川を上り一生を終える。日本の川には、白鮭だけで、紅鮭、銀鮭などは上ってこない。
秋に産卵のために接岸したものを定置網でとるものを秋鮭、秋味。
「秋鮭」のなかでも成熟の低いものを「目近」、「銀毛」。
寄ってくる前に沖取りしちゃうものを、季節外れという意味で時鮭。まだ、産卵のために川を上ろうとしていない未成熟の個体。
ところが、秋に接岸してきたなかにも未成熟のものがおり、これを秋児。
鮭児は脂があり味がよく、
川の水を飲んだ、成熟度の進んだサケを「ぶな」、「ぶな毛」「きはだ」と呼ぶ。
脂が抜けて味が悪い。

以下は与太話。
秋児みたいにバカ高いものにお金を払わなくても、アトランティックサーモンの養殖魚なら、安くて、寄生虫の問題もなく、フォアグラみたいなもので、運動不足のため、あぶらものっていて、いいんじゃねという話し。うまいかどうかは別。