目次
第1章 戦いに、愛に生きた英雄たちの食卓
ラムセス2世
「カデシュの戦い」の前日に食べた古代エジプト兵糧式はちみつパン
クレオパトラ7世
運命の人・カエサルを魅了した宴に登場したモロヘイヤスープ
意中の人を手に入れるため用意したとっておきの手土産チョウザメの塩漬け 黒海風
レオニダス1世
「テルモピュライの戦い」 の前夜に食べたごちそうスパルタ風コピス (豚とソラ豆炒め)
アレクサンドロス3世
インドで堪能した酒のつまみアレクサンドロス風オリューザ肉団子添え
豪勢な結婚披露宴でふるまわれたマケドニア風エンドウ豆の卵とじ
ロムルス
狼に育てられた戦士が穏やかに家族と食べた王政ローマ風カブ煮込み
カリグラ
幼少期に駐屯地で食べた戦場メシアスパラガスのパティナ
https://cookpad.com/recipe/5788902
「国家の父」という栄誉を与えられた時に食べた鶏肉のパイ包み焼き
第2章 国家の繁栄を築いた英雄たちの食卓
チンギス・ハン
ホムラズ・シャー朝征圧時に重臣と食べた一品バルブスープ(ピロースープ)
部族氏族の代表が集まる大集会での定番メシ倉饅頭(モンゴル帝国式羊肉まん )
クビライ
マルコ・ポーロの見聞報告会で食べた馬(手打麺)
インノケンティウス3世
教皇になって初めて屈服させられた相手ソラ豆のミネストラ
ロレンツォ・デ・メディチ
病に冒された体を救ってくれた一品中世風味付けサラダ
「国家の父」という栄誉を与えられた時に食べた鶏肉のパイ包み焼き
カトリーヌ・ド・メディシス
婚礼の宴でフランス人を驚かせたフィレンツェの一皿 カトリーヌ婚礼フィレンツェパスタ
第3章 時代の移り変わりを見届けた英雄たちの食卓
フェリペ2世
オスマン帝国海軍に勝利したお祝いに食べたオリャ・ポドリーダ (フェリペ2世祝宴おじや)
ローマ教皇にわがままをいって金曜日に必ず食べた肉料理
マンハル ブランコ (16世紀スペイン風鶏肉ピンク煮込み)
肉好き王が3度目の結婚式で新妻をいたわりながら食べた
スペインハプスブルク風 「皇帝」 の鉄板焼き ( メカジキのステーキ)
モクテスマ2世
メソアメリカ諸文明の神々に捧げたタマル(アステカ王国伝統トウモロコシチマキ)
コルテスが来た時のもてなし料理はちみつ入りアトレ
禁欲の断食中に唯一食べていたトルティーヤ
エリザベス1世
「肉断ち」を国王布告した時に食べていたサーモンのスープ
健康志向の女王が好んだシェイクスピアの特製料理
お米のタルト (テューダー朝オレンジライスプティングタルト付き)
「肉断ち」女王が一目置き晩餐会に出していたミートパイ
マリア・テレジア
神聖ローマ帝国統治に力をを添えたオリオスープ
ウィーンにフランスの風を吹かせた晩餐会の一品豚フィレ肉のフラマン風
最愛の人・フランツ1世と出会った時に食べたミルヒラーム・シュトゥルーデル
マリー・アントワネット
ホームシックの時に心をいやしたスイーツクグロフ
「バスティーユ襲撃」 につながる豪勢な晩餐会の一品ヴェルサイユ風レタススープクルトン入り
スペシャルコラム
「オリャ・ポドリーダ」にまつわるもうひとりの英雄
コロンブス
聖女ジャンヌ・ダルク
“貴族の味”を知った一皿
楽聖ベートーヴェン
非凡なる“味のこだわり”
はじめに
おわりに
黒パン プンパーニッケル
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