akon2.00βのよっぱらいの戯言

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Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!

 

 

子どもの数が少なくなると、人口が減少するとその国の経済力がさがり、国際的影響力が下がる。


生活の質をもっともよくあらわす指標→乳児死亡率

 

感染症流行の規模を予測するのがむずかしい理由

新型インフルエンザにおける死者数は、医療機関が確認した感染者数、症状により推定した感染者数、疫学調査により推定した感染者数のいずれかを母集団にするかで値が大きく変わる。

 

どんどん高くなる身長

 

寿命はどこまで延びるのか

かぎりなく90歳に近ずく

 

わたしたちの進化の秘密――長く走れるのはなぜか?
二足歩行によって、呼吸法と体温調整能力(汗をかける)が高まった。

→裸足で走れば消費エネルギーを節約でき、ふくらはぎや足首を痛めにくい。

 

失業率と幸福度は関係ない

 

生活の質の高いメガシティはない


ギザの大ピラミッドは、何人でつくったのか

人間は食べ物から摂取したエネルギーの2割を有効な労働に変換できるので、

石の重さから推定すると7000人。当時のエジプトの総人口の1%程度。

 

アメリカは本当に特別な国なのか

アメリカの乳幼児死亡率の低さ、平均寿命はトップ25に入っていない

 

インドは中国を超える。

 

窒素肥料は肥料として使われなかった窒素がさまざまな生物学的、化学的プロセスを経て、窒素ガス、硝酸塩、窒素酸化物、亜酸化窒素などの形で環境に放出される。

硝酸塩は河川を酸欠状態に汚染する。

大気中の窒素酸化物が硬化して地上に戻ると、自然生態系の酸化が進む。

亜酸化窒素は、二酸化炭素、メタンに次ぐ三番目の温暖化ガスである。

 

地中海式食事法→炭水化物をたくさん食べて、副菜として豆類、ナッツ類、乳製品、果物、野菜、魚介類、あまり加工されていない旬の食材をオリーブオイルで調理する。砂糖と肉は控えめ。ワインをたっぷり飲む。

心血管疾患、ある種のガン、Ⅱ型糖尿病に罹患するリスクが減る。

 

日本はクロマグロの漁獲割り当て以上に消費している。

 

成魚になる近大マグロは1%

 

長寿国日本の食生活の秘訣

→エネルギー摂取量が少ない

→腹八分目

 

地球上の生物の大半は、細菌や昆虫など。脊椎動物は畜牛が一番多く、次に多いのが人類。

 

人新世(アントロポセン)と呼ぶのは時期尚早

人新世→人類が生物圏を支配する

完新世が始まってからまだ1万2000年しかたっていない。

 

プレートテクトニクスをコントロールすることはできない。


コンクリートの具体的(コンクリート)な事実

コンクリートには寿命がある。パンテンオンは例外。

 

風力発電には化石燃料が必要
建設、タービンの設置、保守は化石エネルギーに依存している。

 

人工照明はまだ太陽光を再現できない。

 

自転車は蒸気機関より新しい。

 

57 電気自動車は本当にクリーンか?  

EVの充電は化石燃料が使われている。

太陽パネルの製造工程、EV自体の製造工程で、温室効果ガスは排出される。

 

 

目次

第1章 世界の人々――暮らしはどう変化して、どこに向かうのか?
1 子どもの数が少なくなったら、どうなるのか?
2 生活の質をもっともよくあらわす指標――乳児死亡率
3 投資に対する最高の利益(リターン)――ワクチン接種
4 感染症流行の規模を予測するのがむずかしい理由
5 どんどん高くなる身長
6 寿命はどこまで延びるのか?
7 わたしたちの進化の秘密――長く走れるのはなぜか?
8 失業率と幸福の関係
9 なにが人を幸せにするのか?
10 増えつづけるメガシティ
11 ギザの大ピラミッドは、何人でつくったのか?

第2章 世界の国々――グローバル時代における力関係を読み解く
12 アメリカは本当に特別な国なのか?
13 EUのめざましい成果
14 ブレグジット――イギリスが直面している現実は変わらない
15 日本の将来への懸念
16 中国はどこまで成長するのか?
17 インドvs.中国――人口大国の共通点と相違点
18 なぜ製造業はいまでも重要なのか?
19 ロシアvs.アメリカ――宇宙開発をめぐる競争
20 帝国の宿命――栄枯盛衰は世の習い
21 第一次世界大戦負の遺産

第3章 食――身体にも地球にもやさしい「食べ方」とは  
22 世界の食料供給を支える窒素肥料
23 小麦の生産量を数倍に増やすには
24 食品(フード)ロスはグローバルな大問題――いますぐ行動を!
25 地中海式食事法の衰退
26 絶滅危惧(きぐ)種、クロマグロ
27 鶏肉は世界を制するか?
28 フランス人とワインの微妙な関係
29 理性的に肉を食べよう
30 長寿国日本の食生活の秘訣
31 乳製品を消費する国の劇的な変化

第4章 環境――賢い選択をするために、知っておくべきこと
32 牛の惑星
33 アフリカゾウの死
34 人新世と呼ぶのは時期尚早
35 コンクリートの具体的(コンクリート)な事実
36 携帯電話と車、環境に悪いのはどちらか?
37 最高の断熱材とは
38 三層ガラス窓――確実な省エネ策
39 住居の暖房効率を上げるには
40 脱炭素社会への道のり
41 動物vs.人工物――どちらが多様?

第5章 エネルギー――燃料と電気をめぐる不都合な真実
42 ガスタービンの威力
43 原子力発電――果たされない約束
44 風力発電には化石燃料が必要
45 風力タービンはどこまで大きくなるのか?
46 太陽光発電が急速に普及しないわけ
47 いまでも日光がいちばん
48 もっと大きな蓄電池(バッテリー)が必要
49 世界初の電気コンテナ船が抱える課題
50 電力の本当のコスト
51 エネルギー移行がゆっくり進むのは仕方がない

第6章 移動――この200年での驚異の進化とこれからの課題
52 どんどん短くなる大西洋横断時間
53 自転車は蒸気機関より新しい!
54 世紀の大発明、空気入りタイヤ 
55 自動車時代の幕開け
56 現代の車――ショベルカーでハエを追うようなもの
57 電気自動車は本当にクリーンか?  
58 ジェット時代の幕開け
59 ジェット燃料の王者、ケロシン
60 航空機は車より安全なのか?
61 エネルギー効率がもっともよい乗り物――航空機か、電車か、自動車か?

第7章 機械――現代世界の基礎をつくった発明品とは
62 奇跡の1880年代――ボールペンから内燃機関まで
63 電気モーターは現代文明の原動力
64 変圧器(トランスフォーマー)――控えめでよく働く縁の下の力持ち
65 ディーゼルエンジン――グローバル世界で果たす役割
66 一瞬をとらえる――馬から電子の動きまで
67 蓄音機(フォノグラフ)からストリーミングへ――エジソンの偉大な発明
68 集積回路(IC)の発明
69 ムーアの呪縛
70 膨れあがるデータ量――あまりに多く、あまりに速い
71 真のイノベーションとは