akon2.00βのよっぱらいの戯言

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【前編】IT産業の脱“3K”を進める,施策間の壁を越えて相乗効果狙う ---経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 八尋 俊英氏

まだ、お会いしたことはないのですが、いやな先入観を持ってしまった。会ったら、いきなり衝突しそうです。日本長期信用銀行からソニーを経て、ブロードバンド関連のベンチャー企業を立ち上げたという方が脱“3K”を進めるとは思わないで、読み進めたのですがたとえば、

経産省では「高度IT人材育成」の施策に取り組んでいますが、人材不足の問題は解消できるのでしょうか。

という質問に対して、お役人的回答ですが以下のように答えています。

いままさに、ITスキルの整理や、情報処理技術者試験の改革など多角的に施策を進めていますが、これは必要最低限といったところです。ITスキルの整理は、情報システムに関する能力を体系化した「ITスキル標準」を策定済みで、すでに100社以上が採用しています。

これで、解消できると思っているっているのかな。施策間の壁を越えて相乗効果狙うとIT産業の脱“3K”を進めると表題からは読み取れるが、「“作って終わり”を改める」というのは、理解できるとして、

1つには、各施策を結び付けて相乗効果を上げることです。人材育成もスキル標準だけ作るのではなく、同じくIPAのソフトウェアエンジニアリングセンター(SEC)という組織でソフトウエア工学を研究する活動を進めていますが、人の育て方とひも付けて考える段階に入っています。

脱“3K”に、結びつかないのです。頭のいい人の考えることは、わからない。ちなみに、はじめて気がついたのですが、未踏って「事業」だったのですね。民間企業でしたら、すでに倒産していますね。