中国開発者が考える評価の基準より

一面ですべてを語らないでほしい。確かにこんな方もいます。このような著者がいるから、お互いの文化が理解できないのではないでしようか。
以下は、上記記事の引用ですが、日本の開発者でも出会います。インドの開発者でもいます。これが中国開発者と思わないでほしい。そうでない中国開発者もいます。そして、むしろ、ここにかかれていないようなことで、嫌な思いはしたことがあります。それは中国開発者全般ではなく、一個人の問題であったり、オフショア開発や分散開発の欠点だと考えていています。
大切なことは、このような開発者に出会ったら、どのように対応したらよいのかです。この記事では、どのように対応したのかが書かれていない(少なくとも読み取れなかった)のは残念です。私なりの対応策を考えてみました。

中国オフショアでは,日本人開発者から「中国開発者は,機能仕様と機能テスト仕様が全く作成できていないのに,いきなりプログラムを書いてしまいます。そのため,結果的に,手戻りが多くなって開発効率が非常に悪くなります」と言う不満をよく聞きます。

プログラムを書く人と、テスト仕様を書く人は分離しましょう。

「中国開発者が自分の意図をよく理解してくれません。本当にやってほしいことの品質が高くないのに,勝手に何かの機能を付け加えてくるのです。そんな余裕があるのなら,要求範囲内のことをしっかりやってもらいたいのですが」。そのクレームに対して私は,「確かに困ることですが,積極性と
創造性をアピールしていることは良いことですね!」と回答しています。

このような回答にならない回答をする方がままいます。これはクレームを解決していません。機能単位で進捗を管理しましょう。そして、機能ごとに受け入れテストをしましょう。

マイクロソフトをはじめ,米国のソフトウエア会社が中国開発者に強い影響力を持っています。そのため,「ソフトウエア開発 is 米国式」と考えて,米国の成果主義評価制度をイメージして仕事に臨む中国開発者が少なくありません。実際,「多めに成果を出すことが評価につながる。多めに成果を
出すためには,要求される範囲外のこともやらないといけない」と考えている中国開発者に何人も会ったことがあります。

成果について定義して、成果の評価について話し合いましょう。むしろ、あたえられたことしか、しない開発者のほうが問題です。さらには、あたらえれたことはしないで、よけいなことをするのは問題外です。


あと、本筋とは違いますが、

中国開発者のほとんどは,大学で情報科学を専攻しています

ほとんど中国開発者が大学を卒業できるほど大学の数はあるかどうかという疑問がありますが、私の出会った中国開発者のほとんどは、情報科学どころか、大学すら卒業していませんでした。
#李さん、琴井さんのような東工大を卒業されている方々は別格
#某社の社員のほとんどは,大学で情報科学を専攻していたような記憶があります
そもそも高校の卒業証書すら印鑑が押されていないので、(押されていてもですが)真偽の確かめようがなかった記憶があります。
#だから、日本の大学を卒業したいらしいのですが・・・
これはさておき、ここでの、情報科学とは、プログラミングを指していて、日本で言うところの、専門学校でのカリキュラムだと認識しています。

「だから、ITSSだよ」という声はスルーしてw