性能や信頼性などと例示しても、心にストンとは落ちていかない。
なぜ、ストンとは落ちていかないのかの説明がないタイプに説明するのが一番難しい。確かに非機能要件って何といまのお客さんでは、聞かれまくりですが、機能以外なんて説明はしません。RASISとかですといえば、理解してくれます。性能や信頼性で、納得できないとすると何を期待しているのでしょう。
今どきの非機能要件を定義するには、占い師にでもならなければ不可能なことが多いからだ。
定義できなくては、SLAが結べない。むしろ、SLAを守れないことが問題。ニーズとしてのSLと達成できるSLのギャップを埋めるのが大変。
定義できないという意味では、念仏のように365日24時間稼動と唱えられてしまう。年間停止時間は何秒ですか。計画停止は含まれますかと聞き返せない人は定義できないでしょう。利用シーンをイメージさせてあげるのが、アーキテクトの仕事だと考えています。会社として残業を減らせといいつつ、業務システムを24時間稼動させることの意味を突っ込む、こんな仕事もあるんですよ。しかも、相手先メーカーさんには、平日の昼間にメンテナンスするところもあるし・・・・