35歳で定年を迎えて学んだ5つのことより。
コンプライアンス違反におびえている私としては、堂々と社名を名乗っているのは、すばらしいと思います。
僕も気がついたら35歳で「定年」を迎えていました。つまりソフトウェア開発現場の第一線からは退き管理職になったのです。あれからいろいろ勉強させてもらいました。これから先どういうキャリアを歩むにせよ、プラスになる経験です。そこで今日は、僕が35歳からの2年弱で学んだことについて書きます。
私に管理能力のないこともありますが、いろいろな意味で怖くて、現場から離れられません。管理職になっても、多くの方は現場に残るので、ここでの「開発現場の第一線」というのは、プログラミングを指しているのでしょうね。他の永和の方のブログ上はまだまだ現役っぽく読み取れるから、管理業務専任になったということかな。設計とかはしていないのかな。PMになったら定年という意味なのかしら。私的には、現場を離れたら、技術者定年という定義です。「管理職は開発のタスクを持つな」という持論はもっていますが、「なかなか線引きやだけでは、お代はいただけにくいですからね」と経営視点で述べてみたり。経営陣と接触することが多い(というかカウンタパートは経営陣)ので、まだまだヒヨッコ扱いされていることもありますが、40前の方がこのようなことを書かれるとちょっと悲しいかな。だから、定年なのかな。
ただ、今後、派遣法の運用が厳しくなり、裁量労働であったり、残業のつかない管理職、部下のいない管理職(存在すら認められなくなるかも)は、派遣できなくなると、現場に管理職はいられなくなりますね。
