akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

アメリカにはSIerなんて存在しない

という記事があるのですが、EDSってSIerでしゃなかったかな。そもそもSIerって舶来じゃないの?HPに買収されたことで、なくなったということをいいたいのかな。常駐サービスが和製だったくらいだから、古来wの日本ではユーザが内製していたんだよね。
で、興味を持ったのは、以下の四倉さんの記事(いまでは原典が参照できない)。

これはある商社で実際にあった話であるが、その商社は自社の全てのシステムを何百億円もかけてERPに刷新したのである。
当時のコンサルは、“これで御社は情報システム部門が不要になりました”と、吹聴したので当時の幹部はこの言葉をまともに受けて、社内に百数十人いたIS 部門のスタッフを全員子会社に出向させてしまったのである。曰く、“外でもっと金を稼いで来い”。
当初、ERPはバージョンUpさえきちんとすれば最新のシステムにバージョンUpされるはずであったが(実はバージョンUpしたくらいで時代の変化に追随することはできないと思いますが、、、。)、その商社のシステムはERPそのままでは業務に合わないので、独自にカスタマイズして、ほとんど原型をとどめないものになっていたのである(その事実は当時の経営陣には知らされませんでした。なぜならERP導入にあまりに法外なお金がかかりすぎたからです)。
子会社に出向したIS部門はその後どうなったかというと、本社にいたときにできていた会社の戦略立案や企画がほとんどできなくなってしまって弱体化したのである。

多くを語らず((c)ななめねこ)。

私がいまだに理解できないのが、商社がSAPを入れている理由。ミステリーすぎる。そもそも商社という業種は日本と韓国にしか存在しない業種なのに、なんでドイツ産のパッケージを導入したのかさっぱり理解できない。

シーメンス事件以来の腐れ縁なんだよw。

ちなみに、SAPが商社に合わない一番の理由が売りと買いが同時に立つこと。国産のERPパッケージはわかりませんが、多くのERPパッケージって普通は「購買」と「販売」は全く別の業務プロセスになっている。仕入れたものを加工して製品化して売る間にはタイムラグがあるし、購買と販売の段階で別々に勘定が立つ。仕入れたものを右から左へ受け流す、なんていうビジネスモデルは商社ぐらいしかない。だが、商社というのは基本的に右から左へ物を受け流す商売のため、売りと買いが同時に立てられないと数字が
上がらない。根本的な所でズレていたりするわけです。

御意。だが、(ぷぷぷな)商社モジュールというものがあるのだよ。

でだ。誰が犯人かは、別として、現状は日本にはSIerが存在し、記事にあるように、人材不足から、アウトソーシングしてしまった。ということは、人材不足を解消すれば、いいということだ。ふふふ。