- 今すぐに普通の行動をやめなければならない
通常の成人の頭は、クリエイティビティがオンになっていない。
クリエイティビティを求めるならば、今すぐ普通の行動をやめなければならない。クリエイティビティの高い人には、普通の行動をしていないという共通点がある
- 脳に流れてくるアイデアの捕獲率について。
「例えば、脳に流れてくるアイデアのうち、10%しか残らないとする。しかし、スマートフォンやデジタルカメラなどのキャプ
チャーデバイスを使うことで、90%に引き上げられるかもしれない。すると、ソリューションのネタとなるアイデアが9倍に増えることになる。このように、捕獲率を上げることを意識すると良い。
- 難しい問題に直面したときには、心理的・精神的な距離を置く
ある問題が起こったとき、自分の国のことではなく、遠い国の問題の方がクリエイティブな解決策を導き出しやすい。
- 自己批判のスイッチを切ること
人前で話すことは、それ自体、人に一定のプレッシャーを与える。あとで振り返った時に、客観的に発表の出来具合を答えられないのは、プレッシャーに押しつぶされないよう、人は無意識に、そうした状況では自己批判のスイッチを切っているため。これがクリエイティビティを活性化させる
- 朝起きたときにアイデアをメモすること
人間の脳(前頭皮質)は、寝ているときに沈静化する。そのため、私たちは自由でクリエイティブな夢を見る。そして、その前頭皮質は寝起きが悪い。だから、目覚まし時計が鳴ったときにすぐに飛び起きてはいけない。枕元には常にメモ帳を置いておき、ぼーっとした状態でアイデアを考え、メモに書き留めておく