akon2.00βのよっぱらいの戯言

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血液の進化について、調べてみた。
ABO式血液型は、血液分類の一種にすぎないが、輸血の際には重要な分類である。たとえば、A型はA抗原をもち、B抗原に対する抗体をもつ。で、最初の人類の血液型は、O型で、抗原、抗体はもっていなかった。狩猟によって生活をしていた時代は、ウィルスの影響は受けなかったのかもしれない。
が、
おそらく、農耕民族になるという生活様式の変化で、定住し、食料を備蓄することや連作障害によって、新たななウィルスが発生するなどして、抗原、抗体を持つようになった。たとえば、胃潰瘍や胃癌の原因のひとつであるピロリ菌は、血液中のH物質を足場にして、胃壁にもぐりこむ。つまり、H物質しか持っていないO型の人間は、胃潰瘍などになりやすい。そこで、H物質以外の血液型(糖鎖)のバリエーションとして、
約2万5千年くらい前にA型を編み出した。さらに、約1万年前くらいにB型を編み出し、現在は、AB型を固定中である。きっと1万年後くらいには、新しい血液型が誕生していることでしょう。
家系病といわれることがあるが、血液型によってかかりやすい病気はあるので、結果として、家系病となる。
発熱によるウィルスの撃退法は、人体に負荷をかけ、熱に強いウィルスには無力なので、別の方向に進化して欲しいと思う。

血液型ごとのかかりやすい病気については以下を参照。
http://www.dnauranai.com/story/ketsuekigata_3.html