現代版「大衆の反逆」というほどの中身はないがオルテガなら現代社会をなんというか興味深い。
・日本経済の問題はITへの投資額が少ないことではなく、投資の成果が出ないことです。
・日本では、雇用対策を優先したため、社員の仕事を減らすような業務のアウトソースができず、子会社や系列会社をつくって社内の余剰人員を移動させるという対応がしばしば行なわれてきました。しかしこれでは、個別の企業にとっては労働コストの削減にはなりますが、経済全体の生産性上昇にはつながりません。
・日本では、ITの導入が組織の合理化や労働者の技術形成をもたらさず、割高な導入コストや、異なったソフトウェアを導入した企業間の情報交換の停滞も相まって、生産性の停滞を引き起こしたというのです。
イタリアは歴史的、文化的に異なる地域の寄せ集めの人工国家で北部独立をめざす極右政党の「北部同盟」がある。
平成は「団塊の世代の雇用を守る」30年
令和の前半は「団塊の世代の年金を守る」20年
2040年を過ぎれば、団塊の世代はいなくなり、高齢化率は徐々に下がっていき、年金問題は解消する。
ベーシックインカムの問題点は財源ではない。
日本人全員にベーシックインカムを支給するとしたならば、支給を受けるために人口が爆発的に増える。
経済格差がなくなったことによって少数にチャドが多数のステイシーを独占する。