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資本主義と危機

 

 

 

目次

はじめに  大河内泰樹

マルクス・ガブリエル/聞き手=大河内泰樹・斎藤幸平/訳=瀬川真吾】
第1章 資本主義の本質としてのショー――錯覚
貨幣/デジタル化/マルクスドナルド・トランプポストモダン批判 「指示(Referenz)はなくならない」/デジタル化によるデモクラシーの危機/サイバー独裁制と抵抗の拠点/哲学者の役割/承認/難民問題、外国人差別/哲学の使命/ラディカル・デモクラシー/ラディカル・デモクラシーを求める理由

【アクセル・ホネット/聞き手=ガエル・カーティ/訳= 徳地真弥】
第2章 資本主義、批判、社会的自由
資本主義、市場、内在的批判/資本主義批判――規範性、診断、解決/否定的、反省的、社会的自由

【ナンシー・フレイザー/聞き手= ガエル・カーティ/訳=斎藤幸平】
第3章 資本主義、危機、批判を再考する
資本主義概念の拡張のために/資本主義の規範性と境界闘争/資本主義の危機/幾重にも織りなされた資本主義批判

【イマニュエル・ウォーラーステイン/聞き手=ガエル・カーティ/訳=佐藤圭一】
第4章 資本主義、構造的危機、現代社会運動
資本主義的世界経済/「一九六八年の世界革命」と資本主義の構造的危機/現代社会運動

【ジョン・ベラミー・フォスター/聞き手=斎藤幸平/訳=山﨑亮介】
第5章 自然の回帰は何をもたらすか――コロナ禍から気候危機へ
物質代謝の亀裂/エコ社会主義とグローバルな危機/「廉価な自然」――ムーア、ラトゥール、ジジェクパンデミックから見えた危機の本質

補論1 資本主義からの脱植民地化に向けて……………斎藤幸平

補論2 資本の質料形相論……………大河内泰樹
資本の「形相と質料」/資本の物質的条件としての身体と自然/資本主義批判と規範/批判理論へ