akon2.00βのよっぱらいの戯言

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ブループリント 「よい未来」を築くための進化論と人類史

 

顔立ちの豊富なバリエーション、

顔のさまざまな特徴の間での相関性のなさ、

顔の特徴をコードする遺伝子に確認されている多様性、
これらすべてがアイデンティティの信号として顔が使われていることを示している。


人間の眼とタコの眼が似ている理由
→独立して進化した結果→収斂進化
相違点
・人間は水晶体の厚みを調整して焦点距離を変えるけれど、タコの場合はカメラのレンズ方式。
→水晶体から網膜までの距離を調節しながらものを見る。
・人間の網膜が文字通り表面を覆う膜状であるのに対し、タコの角膜は真ん中に穴が開いている。
→まぶたのないタコが目を閉じようとするときには、眼球の周りの筋肉をカメラのように絞り込む。
これらは脊椎動物の眼が脳の露出部として進化したのに対して、頭足類の眼は皮膚から押し込まれた。

ボールドウィン効果
かつて学習されていた行動が、時を経るうちに実際に遺伝性になる。

北京官話(中国の標準語に対する旧式の呼称)のような声調言語(社会習慣として一定した声調の型をもち,それらが弁別的体系をなす,すなわち声調素を有すると認定される言語)を話す人々は、声調言語を流暢に操れるように脳の構造に得強を及ぼす二つの特定遺伝子の変異体が選び取られた。


ヤマイモが栽培品種化されてから、西アフリカでは水たまりが増え、マラリアを媒介する蚊の繁殖環境になった。
これに対して人間は本来ならば不適応である鎌状赤血球ヘモグロビンがマラリアへの耐性につながるという理由で選び取られる。


善き社会を作り上げるための進化的青写真(ブループリント)=社会性一式( Social suite)
・個人のアイデンティティを持つ、またはそれを認識する能力
・パートナーや子供への愛情
・交友
・社会的ネットワーク
・協力
・自分が属する集団への好意(内集団バイアス)
・緩やかな階層性(相対的な平等主義)
・社会的な学習と平等