akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

上司の説得

盲目的についていける上司ならばよいが、そんなことはまずない。なぜか上司というやつは保守的で、官僚的。こっそり指示と違うことをやろうものなら、徹底的に監視下に置かれてしまう。おまえの失敗はおまえの責任、おまえの成功は俺の手柄みたいなテレビのドラマにもでてこないような上司もいるので、僕はサラリーマンができない。中途半端に技術がわかる上司が最悪だよね。いずれにせよ、こっそりやるのはフェアでないので説得する必要がある(なし崩し的にやって失敗すると関係なくても戦犯にされてしまうだけだよね。第一、お客にそんなことしたら信用問題だからね)。まぁ、ある意味ではこれが私のサラリーマン時代から今日まで歴史でもある。いま、お客さんのところで、お客さんの上司を説得しているのだから、なんのことやら。というわけで、我が師はオブジェクト指向開発のプロジェクト管理(6900円もする。しかもアマゾンでは在庫切れ)のp.66-67で以下のように手法を提示している。

  • 強引型・・・XXXを使わないと失敗するぞと脅す
  • 公平型・・・競争相手はXXXを使っていると示唆する
  • 理論型・・・技術的特性を説明する

で、強引型や公平型には事例が必要であり、このような手法が必要な組織は危機的である。師はパイロットプロジェクトによる理論型を薦めている。これは、単に技術検証できるだけでなく、組織が体験でき、他組織に影響を与え、従来との差分がイメージできるようになる。
なかなかパイロットプロジェクトは予算的にも時間的もみとめてもらえないものであるが、公式に認められたプロジェクトでプロトタイピングすべきである。ある意味で本を読み勉強するのに対価が請求できないように、プロトタイピングもプライベートで行うと言わなければならないのかもしれない。技術検証せずに導入するのは嘘つきか匹夫の勇である。EAを持たない企業は存続しないと思っている。この意味ではひがさんの会社にはEAによくなってもらったものである(いまでもそうみたいだけど)。上場企業たるものこうでないとね。