という表現が嫌いです。適切な母集団(この時点で無理)のうち何パーセント以上を占めていると一般的といえるかという統計的命題にいたるのでもなくその場しだいだからです。
「それは一般的じゃない」と口癖のよういうとある方との飲み屋での問答。
とある方「大生二つ」
店員「はい、大生二つお持ちしました」
とある方「これは大じゃなくて中だとよ」
店員「当店ではこれが大です」
少しは一般的って言葉を理解してくれたかなぁ。無理だろうな・・・
自分主体でしか物事見れないからなぁ・・・
常識を調べてみました
大辞林 第二版より
〔common sense〕
(1)ある社会で、人々の間に広く承認され、当然もっているはずの知識や判断力。
「―では考えられない奇行」「―に欠ける」
(2)「共通感覚」に同じ。
ある社会・・・店
人々の間に広く承認され・・・客は店を選ぶ権利があるんだから、このビールのサイズを承認できないんだったら、ほかの店に行ってください
ってことですよね。
これに絡めて標準に「準拠」する必要性についてとくとくと説教してあげましたが、先は長い。大中小という単位とミリリットルという単位の差に興味がない方には、「このビール薄い」と思って飲んでいる私の気持ちはわかってもらえない・・・