akon2.00βのよっぱらいの戯言

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フィーチャー単位では時間は買えない

とあるポータルサイトで、「ありあまる創造から湧き出てくるサービスに開発が追いつかない」ということでしたので、フィーチャー単位(FPでもいいけど)で見積もることを提案したことがある。これはあくまで、サービスのリリースの優先順位をつけるだけであって、サービスのリリースという点では解決になっていない。つまり、いつできるかと時間軸をいれると人月にもどってしまう。もっと悪いかもしれない。人月がフィチャー月となった際の月がみえないからである。しかし、重要なのは「月」、つまりいつできるかなのである。
#もちろん、開発リソースを増やすという選択肢もある。こんなことをしたら、ますます人月。
つまり、もし当該サービスのサービスコンポーネントが売っていれば買いたいのである。これは時間を買うである。タイムツーマーケットである。つくってほしいわけではない。ものがいくらできるではなく、いつできるかによってものの値段がかわるのである。これが購買には理解ではないので、何度も書いているように購買は、
 120万のひとがひとりで一ヶ月より
 #フィチャーと言い換えても同じ
 60万の人が二ヶ月を選択し、
 スピードが重要ならば、ふたりで一ヶ月でできるでしょ」
と誤った選択をしてしまう。
こんな購買との不毛な戦いがあるわけですが、このあたりは、自動生成とサービスコンポーネントの充実で過去の話となる日は近いでしょう。