「ユニクロが公用語、英語に」という新聞の見出しを見たとき、「英語公用語化について (内田樹の研究室)」と同様に、どこぞのXXXジャパンという会社のように、
「仕事はできないが英語ができる」という人間が高い格付けを得ることになる。
と思った。まぁ、僻みも入っているけど。英語ができても、英語圏で仕事できるわけじゃないし、ビジネススタイル違うし、
むしろ、ディベートとかはTOEICとは関係ないわけだし。
ちなみに、子供の学校では、英語が公用語で、しっかり、ディベートもやっているらしい。
#まぁ、迷惑な話だ。たぶん、日本の企業に採用されないだろうなぁ。
で、内田樹の研究室の話で、納得したのは、以下である。
>リンガ・フランカの習得のためのルールをもう一度確認しておく。
>(1) 会話中に、話者の発音の間違い、文法上の間違いを指摘してはならない
>(2) 身ぶり手ぶりもピジンもすべて正規の表現手段として認める
>(3) 教師は「英語を母語としないもの」とする
>以上三点である。
(1)と(2)は、日本語の会話でも、成立するんじゃないかな。英語を母国語としない方は、このルールにしたがっている気がします。ポーランド人の方に、通じないので、筆談しようとしたら、
僕も苦労したから気にするな。わかるまで聞きいてくれ。筆談したらコミュニケーションできない
とまさにこの3つのルールを適用してもらったことがあります。まぁ、ある意味は私たちは、日本においても、テクニカルタームというピジンでコミュニケーションしているようものですけどね。一層のこと、Smalltalkを公用語にしてしまえば、実装までできてしまうのに。