akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

Spring Boot2徹底活用

現場至上主義 Spring Boot2 徹底活用

Rod JohnsonがExpert One-on-One J2EE Development without EJBを2004年に上梓し早や14年。Spring FrameworkもSpring5となり、Spring Boot2も入門書以外に実践的な書籍が待たれていた。

Spring Boot2徹底活用というタイトルではあるが、Spring Boot2を中心としたSpringフレームワークによる開発について詳述している。

「Spring Boot2徹底活用」という書名からSpring Boot2について網羅的に言及されることを想定してしまうが、Spring Boot2の解説にとどまらず、第9章で述べられているSpring Bootアプリケーションが想定しているシステム構成を前提としたSpringフレームワークによる開発におけるベストプラクティスの実践方法について言及されている。
具体的には、第3章「データアクセス」でDoma2、第4章「セキュリティ」でSpring Securityを使った認証、認可、第5章「画面開発」でThymeleaf、第6章「API開発」でSwagger、第7章「チーム開発」でDocker、Flyway、Spock、Sphinx、第8章「運用」でSpring Profiles、Prometheus、Spring Cloud Sleuth、第10章「Spring5/Spring Boot2の新機能」ではSpring5/Spring Boot2の新機能について概要が書かれているのではなく、Spring5で新しく採用されたWebFluxについて言及されている。
Oracle JDKのリリースモデルの変更に対応して無償で利用できるJDK11に対応しているが、JDK8でもビルドできるように考慮されているのはありがたい。