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田中角栄政治家の条件

 

田中角栄 政治家の条件

田中角栄 政治家の条件

  • 作者:小室 直樹
  • 発売日: 2017/03/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

僕の珠算検定の証書?には練馬区長だったときの印鑑が押してある。

でも見かけた記憶がない。志位さんは駅前でビラ配りをしているのはよく見たけど。

 

片務的な日米安保

→日本が第三国から侵略を受けたら、米国は日本を守る義務があるが、逆の場合は、日本は何もする必要がない。


ハル・ノートは「日本軍の品からの全面撤退」という原則をうたっているだけで、細目に関する規定がない。

つまり、いくらでも調整の余地があった。

 

 

日本において、共産主義の理想である均一賃金が実現している。

→同一会社において、入社年度が同一の者の収入はほとんど等しい。

 

デモクラシーは、独裁者ではなく、人民自身の熱狂によって、殺される。

 

選挙はお祭りだ。選挙は富の再配分だ。

選挙はその地域にとって、公共事業に匹敵する基幹産業である。

 

アメリカでは法律の矛盾は裁判所が処理する。

日本の裁判所では処理できないので、法案の段階で矛盾がないようにしておく。

したがって、議員は立法できなくなる。

 

 

日本においては、近代的所有概念が成立していないので、生産手段はいったい誰のものか判然としない。

 

国会は唯一の立法機関である。

司法権とは、法律の最終的な解釈権。

つまり、役人が立法権司法権を簒奪している。

 

田中角栄が提案者となって作った法律は33、推進した議員立法を含めると72。

 

 

第1章 <対談>田中角栄元首相『1982年を睨む』

第2章 <異説>田中角栄

第3章 角栄を無罪にせよ!  ―私の真意

第4章 角栄選挙解剖 ―日本の選挙風土に「汚職」は無関係

第5章 「世論」と裁判

第6章 <緊急提言>田中角栄待望論

第7章 <さらば!田中角栄>天才政治家が戦後日本政治に残した功罪

第8章 <角栄学序説>田中角栄引退後の「日本政治」を憂う

第9章 田中角栄以前、以後