akon0.98bのよっぱらいの戯言

好客三年不変店 好店三年不変客

漢字 生い立ちとその背景

 

 白川先生の「漢字 生い立ちとその背景」の書評が本の内容を全否定したというので、その書評を興味本位でさがしてみた。

藤堂 明保、白川静著「漢字--生い立ちとその背景」、文学 38(7) 1970-07-00 p.106~112 近所の図書館にはなく、NDLでも、マイクロ資料化されているけど、デジタルコレクションにはなかった。

ついでに高島先生が、この論争を書いているのも発見。

高島俊男、両雄倶には立たず――白川静藤堂明保の『論争』――、ユリイカ 2010年1月号 p.159~165

高島先生がこの論文を書いたいきさつもねじれてて興味深い。 http://monetimes.web.fc2.com/o-eureka.htm

 

さて、本書の内容。

殷の甲骨文字が漢字の最古の祖形

 

象形文字は廃れたが漢字は生き残った。
→単に漢字が生まれたのが象形文字より比較的新しいからではないか


古代の象形文字が滅んだ理由
・その民族と文化の滅亡

漢字が生き延びた理由
・その言葉を表記する代替がなかった。


目次
1 象形文字の論理
2 神話と呪術
3 神聖王朝の構造
4 秩序の原理
5 社会と生活
6 人の一生