→夢を見ているときに夢だと自覚できること
自己暗示にかけて夢を見ようということかな
夢を見ているとき、身体は基本的にマヒしている。
→睡眠弛緩
→横隔膜と目は例外的にマヒしていない。→このことを利用して、明晰夢をみていることを合図できる。
→夢の中で目を覚ますことができる。
明晰夢の効果
・冒険とファンタジー
・悪夢との対決
・創造性とインスピレーション
・問題解決
・癒し
夢は主としてレム睡眠と言われる時に見る。
レム段階になると、脳は覚醒状態と類似のパターンを示す。
現実を形作る外部刺激がなくなるため、内部へと向かって思考と記憶から体験を作り出す。
いつレムが起こるかを知っておくことは、明晰夢に入るきわめて強力な手段になる。
明晰夢状態になるために必要なのは、夢を見ていることを認識する自信と期待、意思を持って眠りにつくこと
意志の決め方
・言葉が重要になる→アファメーション
・それを感じ、それを見る。
・予期する。
・そのことだけを考える。
多くの人が初めて明晰夢を見るのは、そのことを聞いたり読んだりした直後だ。
脳は思考と行動の違いが判らない。よって、頭の中で明晰夢状態になるリハーサルをすることが大切。
夢の状態だと理解して興奮を感じている、夢の中の自分を思い描こう。
実際に体験する前に、明晰夢を体験したことに感謝の念を持とう。
意志を固めるとき、「私は意識があり、夢のなかで明晰夢状態にある」のような肯定的で簡潔な言葉を使おう。
明晰夢への強い願望を育て、眠りにつく前に頭を占めているのがその願望であるようにしょう。
夢を記憶しておく。
・眠りにつく前にすること→意思を固める
-アファメーションを繰り返す
-視覚化する
-感じる
・健康的な睡眠習慣
-眠る前の習慣を決める。
-毎晩同じ時間にベッドに入る。
-ベッド、風呂、そしてその先
-安眠を妨げるものを摂取しない
・適切に目覚めるための指針
-ゆっくり、身動きせずに目覚める。
-かけらを集める
-姿勢を変える
-感情に気を配る
-書き留める
目覚めてから思い出す夢は、夢そのものではなく、ただの夢の記憶に過ぎない
夢は毎晩体験している現実的な経験だ。
→夢を思い出せないせいで、自分がその一部になっている、まったく別の人生を忘れている。
夢を思い出すには、優先度と焦点を変えることが必要。思い出したいと思う大切な体験だと夢を評価すれば夢は花開いてくれる。
決まった就寝時間やたっぷりした睡眠など、よい睡眠習慣をつける練習を始めよう
寝る前に心に「私は夢を思い出す」と念じよう。
ゆっくり、動かないという、正しい目覚めを練習しよう。
明晰夢を見ようと試みる前に、少なくとも一晩の夢を思い出すことが大切だ。
夢日記のつけ方
夢を書き留めることは、夢を思い出すための最も効果的な方法
夢には、書き留めて後に読み返さない限り気づかない洞察が含まれている。
夢のサインとは、基本的に何度も夢で見る要素であり、夢の状態を認識するための完璧な方法だ。
目覚めたら、できるだけ早く重要な点を書き留めること。
夢日記を楽しもう。それは別世界のあなたの体験を記した本だ。
リアリティチェック
・目覚めているときにリアリティチェックという形で、夢の世界との対話をはじめる
・一日中「夢を見ているのだろうか」と自分に問いかけることで、やがて夢にいるときも同じ質問をするようになる。
・この質問をするときには、身体チェックを行う。
-指は手のひらを突き通せるか
-両手は正常に見えるか
-飛び上がると重力を感じるか
-鼻をつまんで息ができるか
-鏡に映った自分の姿は正常か
-同じ文を二回変わらずに読めるか。
・毎日一定の間隔をあけて、五回から十回のリアリティチェックする。
明晰夢状態になる
・いつもの夢の中で意識を持つ
・リアリティチェックや夢のサインをみつける。眠りにつく前に明晰夢状態になると念じるなど、意識を覚醒させるきっかけとなるテクニックを使う→DILD(Dream Induced Lucid Dream)→明晰夢を引き起こす夢を呼ぶテクニック
・結果を最大化するため、眠ってから六時間後に起き、そのあと再びベッドに入って、最後の(もしくは最後から二つ目の)レムサイクルをつかまえる。
・ベッドに戻る前に15分から20分ほど目覚めたままでいて、脳を活性化させる。
・明晰夢状態のときに意識をたもっておくには、意識の微妙なバランスが必要
・明晰夢状態を引き延ばすために、焦点を明確にし、常に自分が夢を見ていることを思い出せるテクニックを使って夢の中に自分をつなぎとめる。
-夢をつなぎ止めるるタイミング
1.明晰夢状態になったとき
明晰夢に入った瞬間に、夢を安定化するテクニックを使う。
2.夢が薄れ始めるとき
安定化のテクニックを使う。
3.意識を高めたいとき
安定化のテクニックを使う。
-夢を安定させるテクニック
・落ち着いて続行する
・回転
→スタンフォード大学医学部睡眠研究センターの創始者スティーブン・ラバージ博士が提唱したテクニックは、
つま先回転で身体を夢の中でくるくるまわす。
平衡と動きについての情報は、視覚情報と密接な関係にあり、
回転という感覚体験が周りの世界の安定像を生み出すため、
脳は現実の眠っている身体と連絡がしにくく。
・関与しつづける
→夢の環境と交流する触覚的な方法を見つける。
→両手をじっくりしっかり見る
・うまくバランスをとる
→夢との交流と、それが夢だという認識のバランスをとる。
一方を内に、もう一方を外にという「気づきの状態(マインドフルネス)」のバランスをとる。
・何かにさわる
→触覚を使うことが夢の安定につながる。
→すべての指で親指に触れる、壁や植物、地面に触れる、何かを拾って重さを確かめる、聴覚や味覚に集中するなど、集中力を強める。
・夢に命令する
→「夢を見ている!」「安定化させる!」など夢の中で実際に声を出してみる。
・瞑想する
明晰夢さのレベル
レベル1
無意識に夢を見ているがまったく思い出せない。
レベル2
夢を見ていること、行動したり、決定できたりすることを少しだけ意識しており、夢の内容は思い出しやすい。
レベル3
夢を見ていることはわかっているが、夢での物事は自分とは分離していると考える。
夢の環境に影響を与えられない。
レベル4
夢の要素と創造に精通している。夢を見ていること、夢のすべてをありのまま受け入れていて、自分との分離がない。
レベル5
純粋な意識覚醒レベルに達する。このレベルを知っているのは夢の達人だけなので、実際どんな状態なのかは達人しか知らない。
・これらのテクニックを行うことは、安定した夢の環境や、探検したり歩き回ったりすることのできる確固とした場所をつくる助けになる。
・夢の世界を歩き回ることは、夢の冒険を豊かにする。トランスポーションはある場所に行くために有用である。
-トランスポーションの原則
重力は存在しない
空間も時間も関係ない
意志の力で動く
・夢の中での移動を手助けするために、不可能なことをするのは可能だと心を納得させる方法を生み出す。
→空中を泳いだり、魔法のドアを出現させたり、タイムマシンをつくったりする
・夢の中で飛んだり動き回っているときに必要なのは集中した考えと意志だけ。
・夢の中では、時間と空間、物質はただの幻影。
創造の原則
・思考と感情が現実を作る。
・期待の効果
・鏡の中の自分
創造の基礎
・設計図
・どんなものかを考える
・見つける
夢の中で会いたい人に会う方法
・設計図
・彼らの存在を感じる
・よくいる場所を見つける
夢の中で美術品を作る
・意志
・仕事にふさわしい道具
・枠を越えて考える
・夢の世界の原則は物質界とは異なっている。
・創造に効果的なのは、強い意志や心の中のイメージ、感情的なつながり、そして原因と結果の法則をごまかすこと
・思考と感情が周りの世界を瞬時に作り、起こると期待していることが起こる。
・どんなものでも現実化できる。
夢の中で人と交流する
・先住民はただの人形ではない
・先住民それぞれの意識レベルは異なっており、さまざまな知性と知恵で存在している。
・夢のなかの人物は指針や造詣、助言を与えてくれるのだから、それを無視してはいけない。
・生住民が何者なのか、正確には誰にもわからない。
スーパーパワー
・シェイプシフト(姿かたちの変形)
・テレキネシス(念動力)
・エネルギーを操る
夢の中ではスーパーパワーが可能
集中力と自信が、能力の限界に関係する
夢が重力のない場所であり、そこでは「あなた」の定義が不安定で、
あなたの精神が物体やエネルギーを意のままに制御できる。
自信と力の感覚を、目覚めている世界へ持って帰ろう
悪夢を鎮める方法
悪夢を明晰夢状態へのきっかけとして利用し、あなたを苦しめている原因を突き止める
不気味な存在の最終目的はあなたを傷つけることはない。あなたにメッセージを伝え、受け入れられることを望んでいる。だだをこねる小さな子供のように話を聞いてほしいだけ。
悪夢に質問をして、あなたの潜在意識が抑圧している恐れに光を当てる。
争いに白旗を上げると、逆説的だがあなたはより強くなる。攻撃するのではなく、愛情と謙虚さをもって追跡者に向かい合おう。
悪夢を見ているときにあなたを癒した効果は目覚めている世界へ引き継がれ、新しいエネルギーであなたを豊かにしてくれる。
精神と身体ヘの癒し効果
明晰夢で、あなた自身を癒すための具体的で創造的な視覚的体験を作ることができる。
夢で身体的健康を増進させるのは可能
あなたの失われた部分と一体化し、精神的に完全になるために、夢を利用する。
見たい夢を見る方法
・夢をふ化させる方法
意志を書き留める。
意志に絵を添える。
書き留めた意思を枕の下に置く
自分自身の儀式を作る。
必要なのは情熱的で具体的な視覚的な意志
目覚めが引き起こす明晰夢
ワイルド(WILD:Wake Induced Lucid Dream)
意識を保ったままで、起きている状態から直接明晰夢へ入る。
1.肉体的&精神的リラックスする
2.瞑想状態に入る
3.夢のシーンの創造する
4.明晰夢へ入る
明晰夢から自分自身を知る
夢の解釈は精神の無意識な活動を知るための王道
夢は潜在意識を映し出す鏡
夢の中での人生に注目するという意識的な選択をする。そこには夢の考え、感情潜在的に持っている信念がある。
鏡で自分の反射像をみるように、夢をのぞき込む。自分自身について自覚すればするほど、より熟慮した思考と行動ができる。
明晰夢に入ることができれば、内なる自分を意識的に検討し、知識や指針を探す絶好の機会が得られる。
明晰夢を見ることで潜在意識と意識の統合をはじめることができる。そして、その結果、より自分自身を知り、理解できる。
夢と現実の相関関係
夢の世界で学んだ原則は目覚めている世界の体験にも当てはまる。
思考と感情、期待が夢の生活を形作る。これらは、目覚めている世界の人生でも強い想像力を持つ。
自己暗示にかけて夢を見ようということかな