akon2.00βのよっぱらいの戯言

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もっと言ってはいけない

 

 

 

自閉症はきわめて遺伝率の高い疾患だが、日本では子育てが悪いと言われてしまう。

 

国際調査(OECD主催のPIAAC)によると

1.日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。
2.日本人の3分の1以上が小学校3~4年生の数的思考力しかない。
3.パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
4.65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。

5.先進国の成人の半分はかんたんな文章が読めない

6.先進国の成人の半分以上は、小学校中学年の数的思考能力しかない。

7.先進国の成人のうち、パソコンを使った基本的な仕事ができるのは20人に一人

 

アイオワギャンブル→無意識は高い知能を持っている

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知識社会に適応できない国民が多いほどポピュリズムが台頭し、社会が混乱する。

 

人種は社会的構造物で科学的な根拠がない。

 

原住民→かつて住んでいて、いまも暮らしている人たち

先住民→かつて住んでいて、いまは絶滅してしまった人たち

 

アクア説

人類はかつて水生生活していた。

1942年にドイツの人類学者マックス・ヴェシュテンヘーファーによって唱えられ、その後、海洋生物学者アリスター・ハーディーが1960年に別の観点から主張した。

 

陸生の大型哺乳類の中で、皮膚の下に脂肪を蓄えているのは人類だけだ

エレイン・モーガン

 

人類が二足歩行を始めた理由として、「樹上生活からサバンナに降りた時、直立した方が遠くまで見渡せて有利だったからだ」と説明される。だがもしこれが正しいとしたら、サバンナに棲息する多くの動物たちのうち、二足歩行をするのが人類だけなのはなぜだろうか? そんなに有利なら、サバンナという環境は同じなのだから、ほかにも二足歩行に移行する動物が出てくるはずではないか?
初期人類が水辺で生活することを選んだのなら、水中で直立したほうが遠くまで移動できてずっと便利なのだ。そのうえ、水の浮力が直立する上半身を支えてくれただろう。

 

人類では鼻の穴が下を向いていることだ。それに対して四足歩行の哺乳類はもちろん、ゴリラやチンパンジーも鼻の穴は正面を向いている。その方が呼吸するにも、臭いをかぐにもずっと有利だからだ。

 この謎について、これまでサバンナ説は有力な仮説を提示できていない。だがアクア説なら、ものすごく単純な説明が可能だ。鼻の穴が正面を向いていると、水中に潜ったときに水を肺に取り込んでしまう。鼻の穴が下向きに進化すれば、水が入りにくくなって長い時間潜っていられるのだ。

 他の哺乳類と比べて人類の特徴は嗅覚が衰えたことだが、水中では臭いはあまり役に立たないのだから、脳の嗅覚の部位が退化して、その代わり視覚など他の部位が発達したと考えることができる。

水中出産

子宮内にいる胎児は息を止めており(代わりに羊水を吸い込んでいる)、顔に空気があたったときにはじめて息を吸う。このとき分娩時の残余物などがいっしょに肺のなかに入ってしまうと感染症を引き起こすが、水中出産なら赤ん坊は呼吸していないので、母親は落ち着いて残余物を顔から拭うことができる。

 しかしより決定的なのは、出産直後の赤ちゃんが「泳げる」ことだ。すでに1930年代に、乳児は水中で反射的に息を止めるだけでなく、水をかくように腕をリズミカルに動かすことが知られていた(こうした動作は生後4カ月ごろまでつづき、その後はぎこちなくなる)。

ヒトはごくふつうに呼吸をコントロールできるが、近縁種であるチンパンジーは意識的に息を止めたり吐いたりすることがうまくできず、これが「しゃべれない」大きな理由になっている。だが水棲生物は、水中で呼吸をコントロールするよう進化してきた。

 

遺伝学的には、白人、黒人という肌の色による集団の区分は間違いで、人種は存在しない。

大陸系統

 

シェルパ遺伝子

 

ユダヤ

・アラブ系

・ヨーロッパ系

-アシュケナージ

-セファルディム

・オリエント系→ミズラヒム

 

パレスティナ人はイスラームに改宗したユダヤ

 

インド人

高位カースト北インド系→侵略者の末裔

低位カーストや不可触民は南インド系→征服された原住民の子孫

 

華僑は知能の優位性のある地域でしか財閥を作ることができない。

 

下戸遺伝子

中国南部23.1%に対して北部では15.1%

日本人は23.9%

近畿地方を中心とした本州中部に多く、東北と南九州、四国の太平洋側で少ない。

 

トランプ現象

ほとんどのひとは事実など求めていない。

読みたいものだけをネットで探し、自分たちを「善」、気に入らない相手を「悪」のレッテルを貼って、善悪二元論の物語を声高に語る。

ヒトの脳は部族対立に最適化するように設計されており、直感的にはそれ以外の方法で世界を理解できない。

 

IQ130を超えて10上がると、自閉症スペクトラム上に乗るリスクは高い。

 

 

目次

まえがき 日本人は世界でもっとも「自己家畜化」された特別な民族
プロローグ 日本語の読めない大人たち
日本人の3分の1は日本語が読めない?
先進国の成人の半分はかんたんな文章が読めない
無意識は高い知能をもっている
知能とポピュリズム
知識社会に適応できるのは1割強
【1】「人種と知能」を語る前に述べておくべきいくつかのこと
なぜ知能が問題になるのか?
統計的事実とブラックスワン
差別とは合理的に説明できないこと
遺伝率と遺伝決定論
同性愛は生得的なものか?
「ゲイ遺伝子」の発見
同性愛はなぜ自然選択されたのか?
リベラルな社会ほど遺伝率が上がる
【2】一般知能と人種差別
白人と黒人のIQのちがい
レイシストは誰か?
捏造された知能のデータ
一般知能は「統計的実在」
IQの高い黒人の子どもたち
年齢とともに遺伝率は上がる
教育への投資効果は年率10%?
教育無償化は社会的弱者の子どもたちへ
お金を渡せば教育効果は高まるのか?
先進国の知能は低下しはじめている
極端な男の知能、平均的な女の知能
知能とは知能テストが測ったもの
【3】人種と大陸系統
すべてのヨーロッパ人の祖先
私もあなたも「天皇家の遠縁」
犬種を論じるのはイヌ差別?
人種は社会的構築物
人類はかつて水生生活していた?
赤ちゃんはなぜ泳げるのか?
サピエンスの誕生は77万~55万年前
覆される通説
サピエンスはユーラシアで誕生した
ネアンデルタール人になにが起こったか?
「出アフリカ」はわずか1000人?
ヒトの「進化」は加速している
遺伝と文化は「共進化」する
【4】国別知能指数の衝撃
アボリジニのIQは高い
学力ランキングはよくてIQランキングは差別?
知能の基準はサン人
寒冷地への移住で知能が上がる
ヨーロッパはなぜ北にいくほどIQが高いのか?
宗教改革と知能
科挙が東アジア系の知能を上げた?
稲作というイノベーション
産業革命勤勉革命
アメリカ黒人の知能は高い
ユダヤ人の知能は高くない?
パレスティナ人はイスラームに改宗したユダヤ
キリスト教の誕生とユダヤ人の知能
差別から生まれた「高知能集団」
バラモンの知能
ヨーロッパ人とインド人は同祖集団
言語的知能が低いと保守的になる?
知能の高い国はリベラルになる?
制度決定論は「空白の石版」
【5】「自己家畜化」という革命
成功した日本人移民
生き延びるために賭けるもの
日本にはなぜ華僑財閥がないのか?
「遺伝決定論」を否定したヒトラー
弥生人の“ジェノサイド”
「下戸遺伝子」でわかる弥生と縄文の遺伝分布
アメリカ社会でもっとも成功したアジア系移民
アファーマティブ・アクションで「差別」されるアジア系
アジア系は内向型人間
ペットになったキツネ
石槍という「大量破壊兵器
道徳の起源は相互監視
農耕という第二の「自己家畜化」
チワワとドーベルマン
【6】「置かれた場所」で咲く不幸――ひ弱なラン
高い所得をもたらす性格とは?
内向的な脳と外向的な脳
セロトニンうつ病
楽観的な脳・悲観的な脳
敏感と鈍感の進化論
日本のリベラルは睾丸が小さい?
なぜ日本人は子どもとまちがえられるのか?
日本人は「ひ弱なラン」
咲ける場所に移りなさい
あとがき
注釈:参考文献