akon2.00βのよっぱらいの戯言

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葬られた「第二のマクガバン報告」

 

「マクガバン報告」というのはわざわざ原書タイトルを無視してまでつけるほど著名なのか。むしろ、原書タイトル「チャイナスタディ」の方が著名ではないのか。

百歩譲って著名だとしたら、本文内でチャイナスタディと使う場合は注記なり意図を説明すべきだろう。

 

最上な食用タンパクは、必須アミノ酸を含んでいるもの。

必須アミノ酸がないと体内でタンパク質を合成できない。

植物性食品は必須アミノ酸を含んでいる。

 

低たんぱくの摂取は酵素活動を著しく低下させ、危険な発がん物質のDNAへの結合を妨げる

 

腫瘍の形成の減少

・細胞に入るアフラトキシンが少ない

・細胞の増殖の速さが最も遅くなる

酵素複合体の中で、その活動を減らすための変化

・関係した酵素の必須成分の量が減少される

アフラトキシン-DNA付加体の形成が少ない

 

 

→体にはいくつかのバックアップシステムがあるため、形成減少メカニズムもいくつかある

 

 

低たんぱくの食事は強力な発がん物質(アフラトキシン)のガン誘発効果を押さえる

 

ガンの促進要因は、カゼイン(牛乳タンパク)

 

動物性食品は血中コレステロール(悪玉コレステロール)を上昇させ、

植物性食品は血中コレステロール(悪玉コレステロール)を低下させる。

 

すべてのガンのうち、遺伝によるものはわずか2-3%

 

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果物や野菜の色は、抗酸化物質と呼ばれるさまざまな化学物質(ファイトケミカル類)

光合成は分子間の電子の交換。この電子が逸脱するとフリーラジカル(游離基)を発生する。

電子やフリーラジカルを抗酸化物質(カロテノイド)が排除する。

植物の中の抗酸化物質は、植物の中で働くように、体内でも働いてくれる。

 

血中βカロチン濃度が低いと胃がんが多い。

 

 

複合炭水化物

植物や玄米などの未精製、未加工で自然な状態(ホールフード)

 

精製された「単純炭水化物」だけを摂取し、健康に良い「複合炭水化物」を摂取していない。

 

八大原則

1 栄養の正しい定義とホールフードの価値を知る

栄養とは食べ物の中に含まれている無数の物質の複合作用を意味する。

ホールフード(未精製、未加工の食べ物)は、その中に含まれる栄養素の寄せ集めよりもずっとすばらしい効果がある。

良い健康状態を作り出すため、体の全組織が協力し合っている反応には、食べ物から得られる化学物質がかかわっている。

  
2 サプリメントへの警鐘を知る

栄養素は、サプリメントとしてではなく、食べ物として摂取されたときのみ重要となる。


3 植物性食品の意義は甚大である

植物性食品は動物性食品よりもはるかに多くの抗酸化物質や食物繊維、ミネラルを含んでいる。

コレステロール、ビタミンA,D,B12は体内で作ることができる。


4 遺伝子の働きは栄養次第である


5 有害な化学物質以上に有害なものがある


6 正しい栄養摂取が回復をもたらす


7 正しい栄養は体全体に貢献する


8 体はすべてつながっている