ユーモアのタイプ
スタンドアップ→攻撃的で表現力豊かなタイプで、多くの人々の前で輝く存在
スイートハート→親しみやすく、相手を傷つけない程度のユーモアを用いることが得意
マグネット→周囲を楽しませ、ムードを高めるのが得意で、人々を引き込む力を持つ
スナイパー→鋭い皮肉を交えたり、さりげないユーモアを駆使する
・ユーモアの基本
原則1:ユーモアの核心は事実にある。
素直な本音をぶちまける。面白いことより、どんな事実が潜んでいるか?
原則2:驚きとミスディレクション
予想と起きたことの不調和からユーモアが生まれる
ユーモアにうってつけの事実をみつける戦略
part1.面白いものに目をつける
ユーモアの種 テクニック
①不調和、ちがいに気づく
②感情、自分の気持ちに気づく
③意見、自分の考えに気づく
④痛み、自分がどんなことに傷つくか、恐れを感じるかに気づく
⑤喜び、自分が思わずにっこりしてしまうものに気づく
⑴自分が思わずにっこりしてしまうもの、を、⑵他の人たちと分かち合うことは、想像以上のパワーがある
⑴プライミング効果(先行する(プライマー)の処理が後の刺激の処理に影響を及ぼすこと)を引き起こす
⑵笑いがもたらす感情の伝染を促進
part2.面白さを作り出す
①誇張する
②コントラストを生じさせる
③できるだけ具体的な表現を使う
④比喩を用いる
⑤「3のルール」を守る
一般的で予測しやすい要素を二つ挙げてから、意外な3つめの要素を挙げる
Part3.面白いことをぱっと言える
①持ちネタを用意する
②「いま、ここ」に注目する
➂コールバックを利用する
Part.4決め手は語り口
99%は、語り口が物を言う
優れたコメディーには、メロディーとリズムがある
●テクニック
・オチの前に一拍置く
期待を高めるために沈黙を引き延ばす
・身振りで示す
・盛り上げる
声のピッチや高さ、抑揚に変化をつけることで、語りに込める感情を高め、ペース調整をする
・オチのセリフを繰り返す
オチの引き延ばし クリスロックのコメディー
・語り口と内容をマッチさせる
・堂々とやってのける
はっきり、大胆に、きっぱり、堂々と!
陽気なコミュニケーション
サピア・ウォーフの仮説
→言葉遣いは心理状態や行動に深い影響をもたらす
人間らしく話そう!
→メッセージに陽気さを加える
相手が陽気な受け答えをしたくなるようなきっかけをつくる
→コールバックを使う
共通の経験、内輪ネタで、相手も楽しい返信させる!
相手と自分が一緒に笑った瞬間を甦らせる
→締めくくりに工夫をこらす
返信がひどく遅れてしまったお詫び「おずおず」
くたびれて元気がない時「それでは。カフェイン漬けの○○より」
→PS(追伸)を付け加える
楽しい追伸は、ウィンクみたいなかんじ
親しみを伝え、相手の遊び心を引き出す
マインドセットを切り替え、創造力クリエイティビティを解き放つ
①アイスブレーカー:場を和ませる
②トーン・セッター:雰囲気を作る
➂コールド・オープン:課題を浮き彫りにする