akon2.00βのよっぱらいの戯言

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視点を変える大切さ

空っぽの営業カバンが私の質問力の原点(後編) 〜好奇心こそが最強の質問力〜
という記事に、

新聞に登場した社長のアポはおもしろいように簡単に取れた。このコラムでも以前にお話したが、メディアに出ることは、人間が共通に持つ「デビュー感」という高揚感を与えるので、何事にも寛大になれるのだ。それが、「すいません、採用のお手伝いをしているのですが、ちなみに社長新聞に出ていましたよね。その記事について詳しくお聞かせください」という怪しい電話であってもだ。

なるほどなるほど、デビューして、いい気になっている人を突くのですね。

質問力もクソもない、若造のそんな失礼な質問に、社長たちは皆熱心に答えてくれた。売るために聞き出そうと聞き方をあれこれひねっていたときには、まったく引き出せなかったようなことが簡単に引き出せるのだ。

そうそう。勝手に話してくれるね。

地方の創業社長の人生はかなりドラマチックだ。

と書いているけど、地方に限らず、社長に限らず、成功した人、苦労した人等々の話は面白い。

一方、第30回 せきばらいで会議をコントロールする?では、
たくさん発言する人の陥りがちなポイントととして、

本人が考える暇がない
揚げ足をとられる

をあげている。思い当たりますね。これを利用して攻めることもあるけど、
コミュニケーションが成立していないだよね。
話し手から聞き手、聞き手から話し手と立場が変わると、視点が変わり、いままで見えてないものがみえてくるのですが、聞き上手になりたいものです。