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封神演義

封神演義

 

封神演義 前編 (集英社文庫)

 

三国志西遊記と並ぶということだが存在すら知らなかった。

太公望のヘツドハンティングのされ方だけが印象に残っており、

その後の活躍については知らなかったがある意味、太公望伝記。

 

天地開闢神話
盤古(女媧、伏犠)が崑崙山(…伝説の山。中国の西方にあり、黄河の源で、西王母や八仙人が住んでいる)で天地を切り開いた。

盤古は混沌に生まれ、混沌に向かって大きな斧を思い切り振り下ろしたら、天と地とが分かれた(陰陽とも両儀ともいう)。さらに、天と地の間に人が生まれた。

盤古が倒れた時、彼の体に大きな変化が起きました。その口から出る息は風と雲になり、その左の目は太陽となり、右の目は月となりました。手足と体は大地の4極と5方の名山(泰山、衡山、嵩山、崋山、恒山)となり、血液は長江と黄河に、静脈は道に、筋肉は田畑の土、髪の毛は天の星になりました。全身の産毛は草木になり、歯、骨、骨髄はきらめく金属や硬い石、なめらかで艶のある宝石になり、もっとも役に立ちそうもない汗さえも清らかな甘露になったのです。


盤古によって生み出された人間から、やがて、有巣氏という人物が現れ、
木の上に住まいを作って、獣から身を守ることを教えた。燧人氏は、
木を摩擦して火をとり、食物を調理することを教えた。
伏羲が、天地の理(ことわり)を理解して八卦を画き、結縄の政に代えて書契(文字)をつくり、蜘蛛の巣に倣って網(鳥網・魚網)を発明し、また魚釣りを教えた。

四象
春夏秋冬、木火金水、日月星辰、水火土石など

三才
天・地・人の3つの才(働き)

三皇五帝
神に等しい三皇(伏羲、神農(炎帝)、軒轅(黄帝))と人々の帝となった五帝(少昊、顓頊、帝嚳、唐堯、虞舜)