「インスタントラーメンの化学」では、インスタントラーメンと一括りにしてしまっていた。棒ラーメンはおいしいなぁ、袋麺にもおいしいものがあるなぁと思い調べてみたら、袋麺には、即席麺(フライ麺、ノンフライ麺、生タイプ麺)と乾麺とがあり、棒ラーメンは乾麺であった。
さらに、棒麺はストレート麺なので、ちぢれ麺より、スープが絡むらしい。
http://minnano-mag.jp/konosa_thema/konosa-34-noodles.html?fbclid=IwAR3Sg6X5Fhl7GORW9VALrbk_Vh2muB5S9vfUdZqHasY_d9NyXqFBr9iymiE
で、乾麺とはなにかといえば、蒸さずに「生麺」のまま乾燥させたものらしい。つまり、パスタの麺と同じ。
即席麺と違い、蒸してない(糊化してない)ため、しっかりと茹でる必要がある。
「マルちゃん正麺」がヒットしたのは、以下の理由らしい。
・「ノンフライ麺」に近いけど、蒸してないから生麺により近い食感、で、
・高温で乾燥することにより、でんぷんが糊化(α化)することから、「乾麺」と比べてゆで時間が短くて済む
ついでいえば、スープは当然、粉末より液状のものがおいしい。