お忙しい方はp.298-p.321から。
「私は正しい」ではなく、「自分が正しいかどうか、どうすればわかるだろう」
・自分で考え、
1)何を望んでいるのか
2)何が事実か
3)2に照らし合わせて1を達成するには何をすべきか、決めよう
・現実を受け入れて対応しよう
・人生で欲しいものを手に入れるために5ステップのプロセスを使おう
1)明確な目標を持つ
2)目標達成の障害となる問題を明らかにし、放置しない
3)問題の根本原因を探るために正確に診断する
4)それらの問題を回避するように計画を策定する
5)その策定から結果が出るように実行する
・徹底的にオープンになろう
・人の頭の配線はそれぞれものすごく違う
・効果的な意思決定の方法を学ぼう
投資の聖杯
→相関関係のない資産を加えてリターン/リスク比率を向上させること
ピュア・アルファ(トップ5%)→2020年運用実績は苦戦している。
なにか悪い結果が出るたびに記録する。
夢+現実+固い決意=人生で成功する
苦痛+反省=進歩
人生の原理
可能な限りよい人生を送るためには、
・何が最善か知る
・それをする勇気を持つ
仕事の原則
私たちに次の3つのことを得るために働く
・選択した使命を1人で夜よりも大きく、よりよく達成するためのレバレッジ
・素晴らしい組織を築く、質の高い人間関係
・自分や他人が必要なもの、欲しいものを買うためのお金
アイデア本位主義とは、各個人のアイデアを出してもらい、事実に基づき意思決定するというもの。
これは意思決定者に対して、多くの選択肢を示し、客観的なデータで評価し、議論を通じて正しい理解と判断を求めるもの。
最終的に判断する決定権限者に選択肢とそれぞれへの理解を与えるための手法
アイデア本位主義=徹底的に事実に基づく+徹底的に隠し立てしない+信頼性を加味した意思決定
アイデア本位主義のためのツールと手順
コーチ→「よくあること」記録して、それに合う原則を探す。
ドット・コレクター
→毎日、数えきれないほど直面すること(ドット:点)
→起きたイベント(売り上げが上がったとか)を質(良いこと悪いこと)で分類し、プロットしていく
野球カード
→「概念的」「信頼できる」「創造的」「断固としている」
→「とった行動」あるいは「とらなかった行動」、「他の人に責任を押し付けた」「結果を出した」
→「外向的」「決めつける」
→できたら、相互に評価する
→MBTI
→ワークプレース・パーソナリティ・インベントリー
問題ログ
苦痛のボタン
論争解決者
日次アップデートツール→その日にしたこと、関与した問題、考えたことなどを書き出す。
「お約束」ツール→会議での約束をモニタする
プロセス・フロー図
ポリシーと手続きのマニュアル
業績判断基準
「人生に何を求めるか、何を与えたいかはあなた次第だ」
内容については以下にまとめられている。
http://lifeshift-salon.com/principles
【目次】
イントロダクション
PART Ⅰ 私の生い立ち
1 冒険に誘われて
2 一歩を踏み出す
3 どん底の日々
4 試行錯誤の道
5 最高の恵み
6 恩返し
7 私の最後の年、そして最大の挑戦
8 高所から振り返る
PART II 人生の原則
1 現実を受け入れて対応しよう
2 人生で欲しいものを手に入れるために
5ステップのプロセスを使おう
3 徹底的にオープンになろう
4 人の頭の配線はそれぞれものすごく違う
5 効果的な意思決定の方法を学ぼう
人生の原則 まとめ
PART III 仕事の原則
適切なカルチャーを得る
1 徹底的に事実に基づくこと、
徹底的に隠し立てしないことを信頼しよう
2 やりがいのある仕事とかけがえのない人間関係を培う
3 ミスをするのはかまわないが、そこから学ばないのは許されないというカルチャーを作ろう
4 同期をとる
5 信頼性は意思決定に重みを加える
6 どのように意見の相違を乗り越えるかを認識しよう
適材を得る
7 「誰」のほうが「何」よりも重要だ
8 正しく採用しよう。誤った人材を雇うとその報いは重い
9 つねに研修をし、テストをし、評価をし、人材を選別するマシンを築き進化させる
10 目標達成のために、マシンを操作するように管理する
11 問題を把握し、容認しないこと
12 問題を分析して、根本原因を見つける
13 問題を回避するためにマシンの改善をデザインする
14 やろうと決めたことをやろう
15 仕事の進め方を決めるのにツールと決められた手順を使おう
16 頼むからガバナンスを甘くみないでくれ!
仕事の原則 まとめ