akon2.00βのよっぱらいの戯言

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リアリティ+

 

 

扉に「クラウディアに」とあるから窓辺さんと思うじゃないですか


バーチャルの事物もリアル。

リアルはバーチャルかもしれない。

 

nhkbook-hiraku.com

テクノフィロソフィ(テクノロジー+哲学)

 

バーチャル世界の哲学的問題

実存に関する問い→バーチャル世界はリアルか→形而上学→これは何か

知識に関する問い→バーチャル世界にいるか→認識論、すなわち知識の研究→どうやって知るのか

価値に関する問い→バーチャル世界でよい人生を送ることができるか→価値理論→それはよいことなのか

 

シミュレーションの中にいないことは証明できない。

 

シミュレーション仮説

私たちはシミュレーションの中にいるという仮説

仮定1:意識のシミュレーションは可能
仮定2:技術革新が止まらない
仮定3:進歩した文明は自滅しない
仮定4:高度に発達した文明はシミュレーションを欲する
仮定5:もし、たくさんのシミュレーションがあるなら、私たちはおそらく、そのシミュレーションうちの1つである

これらの仮定が「真」であるならば、シミュレーションの中で生きている。

 

シミュレーション・リアリズム

私たちがシミュレーションの中にいるならば、まわりの事物は錯覚ではなくリアルだとする考え方。

 

シミュレーション論証

ハンス・モラヴェックによるシミュレーション説に関する統計的論証、あるいはニック・ボストロムによるシミュレーション説など、三つの説における三つの選択肢に関する統計的な論証

 

可能世界

真なる命題とは、現実世界において真であるような命題である。
可能な命題とは、少なくとも一つの可能世界において真であるような命題である。
偶然的な命題とは、それが真である可能世界も、偽である可能世界も存在するような命題である。
必然的な命題とは、全ての可能世界で真であるような命題である。
不可能な命題(必然的に偽の命題)とは、全ての可能世界で偽であるような命題である。

 

デカルト的懐疑

外部世界の知識を疑う一形式。錯覚、夢、悪魔などにより現実とは接触できていないので、外部世界について実質的に何も知らない。

 

バーチャル・デジタリズム

VRのなかのものはデジタルのもの、ビットでできている。

 

バーチャル・フィクショナリズム

バーチャル世界をバーチャル事物は虚構とする主張

 

バーチャル・リアリズム

バーチャル事物は錯覚ではなくリアルとする主張

 

バーチャル内包

Xというカテゴリーや言葉について、バーチャルXを本物のXとみなすときは、バーチャル内包と言い、みなさない場合はバーチャル除外という。

 

リアリティ

・存在するものの総体、すなわち存在全体(コスモス)

・宇宙(ユニバース)、マルチバース(多元宇宙)も含む

・リアルさ

 

完全シミュレーション

対象の世界を「おおよそ」ではなく、「正確に」シミュレートしたシミュレーション

 

純正シミュレーション

シミュレートされた人間など、純正シム(コンピュータシミュレーションの中にいる生物)だけからなるシミュレーション

 

非純正シミュレーション

シミュレーションと接続された「水槽の中の脳」のように、シミュレートされていない一部の生き物がいるシミュレーション

 

水槽の中の脳

「あなたが体験しているこの世界は、実は水槽に浮かんだ脳が見ている夢なのではないか」という仮説。

 

シミュレートされた現実はリアルか

・存在するか

・因果的力を持つか

・心から独立しているか

・非錯覚か

・本物か

 

ビットからイット説

物理的な実在を含む物理的事物はビットでできている。つまり、その基礎には、ビットの相互作用を含むデジタル物理学がある。

 

純粋ビットからイット説

現実を構成する基本要素はビットであり、それより基本のものはないという考えと、ビットからイット説が結合した説。

 

イットからビットへそしてイット説→純粋ビットからイット説→量子ビットからイット説

https://w.atwiki.jp/p_mind/pages/74.html

世界のありとあらゆるものは情報であり、その情報(bit)を観測することによって存在(it)が生まれる

https://daen.hatenablog.jp/entry/20080724/1216829417

 

アラン・ケイビバリウム(生態動物園)

コンピュータ内に全生態系をシミュレートすること

ビバリウムの生き物において、心理的プロセスは含まれていないので、デカルトの二元論(心と体は独立している)は正しい。VRについても同様である。

 

ボルツマン脳

宇宙空間にある物質のランダムな揺らぎによって、偶然に生まれた人間の脳と全く同じもの。

 

段階的アップロード

シミュレートされた脳になる方法として、一つずつ細胞をシミュレートしていく。

知能、意識、アイデンティティを持つかがアップロードの障害となりうる。

 

ARは心を拡張する