akon2.00βのよっぱらいの戯言

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ファスト&スロー

直観フェーズのサポートはK2だか深瀬から20年以上前にだされた出された課題だけど、いまだに解がない。

 

 単純化ヒューリスティック

統計的事実を無視し、ステレオタイプとの類似性だけで判断する

予測可能なバイアス(系統的エラー)が含まれる。

 

感情ヒューリスティック

好き嫌いで判断する。

 

直観的思考

困難な問題に直面した場合に、より簡単な問題にすり替えて回答する。

すり替えたことに気づかずに。

この探索は自動的に行われ、専門的なスキルによる解決策も、ヒューリスティックな解決策も思い浮かばない場合は、熟慮熟考にスイッチを切り替える。これが遅い思考である。

 

人間の脳には2つの思考モードがある。
・システム1→「速い(ファスト)な思考」だが、様々な思い込みがありせっかち

システム2→思慮深く、「遅い(スロー)思考」で理性的な判断を行うが怠け者

そして、システム1は止められないし、システム2は頑張れない。

 

・「システム1」は自動的に高速で働き、努力はまったく不要化、必要であってもわずかである。また、自分のほうからコントロールしている感覚は一切ない。
・「システム2」は、複雑な計算など頭を使わなければできない困難な知的活動にしかるべき注意を割り当てる。システム2の働きは、代理、選択、集中などの主観的経験と関連づけられることが多い。

 

システム1とシステム2は、私たちが目覚めているときはつねにオンになっている。システム1は自動的に働き、システム2は、通常は努力を低レベルに抑えた快適モードで作動している。このような状態では、システム2の能力のごく一部しか使われていない。システム1は印象、直感、意志、感触を絶えず生み出してはシステム2に供給する。システム2がゴーサインをだせば、印象や直感は確信に変わり、衝動は意思的な行動に変わる。万事とくに問題がない場合、つまりだいたいの場合は、システム1からおくられてきた材料をシステム2は無修正かわずかな修正を加えただけで受け入れる。そこであなたは、自分の印象はおおむね正しいと信じ、自分がいいと思うとおりに行動する。これでうまくいく ― だいたいは。

瞳孔

システム2の努力・注意を要する『知的作業』を実現している時には、生理的に交感神経が興奮しているために、『瞳孔が大きく開く』

 

自我消耗説とは「自制心や意志の力には限りがある」ととなえている説。

つまり、何かを意思決定したあとは、自制心や意志の力が減っていて、判断力が鈍っている。

逆に自我消耗した際に、ブドウ糖を取ると復活する。

 

ライミング効果
先行して受けた刺激(プライム)によって後の思考・行動・意識が影響される効果

 

ハロー(Halo)効果(後光効果)

最初の印象の重みが増し、あとのほうの情報はほとんど無視される

 

ハロー効果を押さえるために、例えば、会議では、最初に発言した人の意見に引っ張られるハロー効果が生じるが、「エラーの相関性を排除」するために、会議の前に出席者全員の意見を事前に提出しておくとよい。

 

確証バイアス

信じたことを裏付けようとするバイアスがある。

 

手元の情報だけを重視し、手元にないものを無視する。

 

ストーリーの出来で重要なのは情報の整合性であって、完全性ではない。むしろ手元に少ししか情報がないときのほうが、うまいことすべての情報を筋書き通りにはめ込むこと


「結果バイアス(outcome bias)」が入り込むと、意思決定を適切に評価すること、すなわち決定を下した時点でそれは妥当だったのか、という視点から評価することはほとんど不可能


アンカリング効果とは、提示された特定の数値や情報が印象に残って基準点(アンカー)となり、判断に影響を及ぼす心理傾向のこと。アンカリング効果は、顧客の購買行動に大きな影響を与えている要因のひとつである。

アンカリング効果には、論理的に判断される調整を伴うものと、直感的に判断されるプライミングによるものの2種類のメカニズムが働くと言われている。アンカーを起点に多すぎるか少なすぎるかを評価し、妥当な数値に近づけていくことが調整で、アンカーとなる数字がありえないものでも、それによって暗示を受けてしまうことがプライミングということらしい。

 

67 死亡前死因分析

84 ベルヌーイの誤り

105 プロスペクト理論

 

経験する自己と記憶する自己
→ピーク・エンドの法則
「終わりよければ全て良し」を、理論的に証明したのが「ピーク・エンドの法則」
つまり、「記憶する自己」は、その経験の「ピーク時」と「終了時」の評価を重く見る、というものだ。

 

「サンクコストの呪縛」「ゴットマン理論」「保有効果」「後付けバイアス」