行動経済学はアリエリーで十分だと思うけど、「行動経済学」を1歩進めた「神経経済学」らしい。が、書いていることは一緒。fMRIを使うかどうかか。
■日常のなかの非合理
・頭はこう計算する
状況と文脈によって違ったようにお金の価値を考える。
選択肢が増えるほど迷いが深くなる。
・矛盾した結論を出す
誘引効果と妨害効果
三つあると真ん中を選ぶ
・錯覚、罠、呪い
選好の逆転
保有効果
現状は維持したい
コンコルドの誤謬→サンクコスト(効果)の過大視
勝者の呪い
アンカリング効果
・「先入観」という魔物
-代表性
-利用可能性
小数の法則
平均値への回帰
後知恵
・見方によっては得
フレーミング効果
→意思決定が問題の提示され方によって異なることがある。
・どうして損ばかりしているのか
損失回避性
省略の誤り
後悔回避→やる後悔よりやらない後悔
・お金についての錯覚)
プロスペクト理論→価値は水準のそのものではなく、経済的水準の違いで測られる
確実性効果
私たちは可能性が確実になることへの反応度が高い。
■自分自身を知れ
・リスクの感じ方はこんなに違う
リスクは感情に影響される
→「100人に1人」と1%への反応度は異なる。
・リスクとの駆け引き
・知ってるつもり
・経験がじゃまをする
・投資の心理学
自信過剰
・将来を読む
ピークエンドの法則
→経験を評価するときに記憶を頼りに判断をするのだが、その評価は記憶にまつわる感情に強く左右されてしまう。
■判断するのは感情か理性か
・人が相手の損得ゲーム
ゲーム理論
・怒れるニューロン
・心を読むミラーゲーム
・理性より感情がものを言う
ソマティック・マーカー仮説
時間的な選好の逆転
・人間的な、あまりに人間的なわれわれの脳
無意識の認知。
人間は物事を決定する際、どれだけ理性的に判断したと思ってもそこには必ず感情が入り込む。
→人が物事を判断する際、論理的なアルゴリズムとは別に直感で素早く結論を出す思考方法
→人はすべての事象を論理的に判断すれば大変疲れます。疲れないために、自明な物については直感で判断するように脳が設計されている
ヒューリスティックのバイアス
・利用可能性ヒューリスティック
・代表性ヒューリスティック
・固着性ヒューリスティック→アンカリング
予言の自己成就
ピークエンドの法則
→あらゆる経験の快苦は、ピーク時と終了時の快苦の度合いで決まる
コンコルドの誤謬
→試行回数が増えると一定の結果が出る確率が決まってくるという法則
小数の法則
→試行回数が少ないにも関わらず、「大数の法則」当てはまると思い込んでしまう脳のメカニズム
代表性のマジック
偶然に秩序をみる
原因と結果の相関関係
確実性効果
利用可能性
統計より感情
アンカリング効果
→最後に残った数字や言葉が、後々の判断に影響してしまう心理作用
注意力の欠如
注意の焦点化効果
帰属のエラー
自己奉仕的バイアス
→成功しても失敗しても自分の都合のいいように解釈する心理作用
集団の知恵
→誰もが当てはまる一般的な性格を、自分にだけ当てはまるように受け止める
→「確証バイアス」とは、自分の考えに都合の良い部分はよく記憶し、都合が悪い部分は覚えない
フォールス・コンセンサス効果
群れの効果
集団規範
他の集団への偏見
集団志向
集団規模
ハロー効果
→何かを評価する際、対象の顕著な特徴に引きずられて他の部分もポジティブもしくはネガティブに受け止めてしまう心理作用
自信過剰
願望的思考
後知恵
偽りの記憶
無意識のいたずら
順序効果
→提示される情報の順番が異なるだけで、形成される印象が変わってくる現象
→初めに提示された情報に影響されることを「初頭効果」といい、逆に最後に提示された情報に影響されることを「親近効果」という
→「初頭効果」は記憶を長期化させる効果が強く、「親近効果」は短期的なインパクトを強める
プランニングの誤り→コノンの千里眼→ホフスタッターの法則
欲深と尻すぼみ
明るい記憶
現状維持
先入観のトラップ