akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

すべてがFになる

 

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&Mシリーズ (講談社文庫)

 

本を手に取って表紙をめくると扉に、はじめて読む本なのに読んだことがある文章があった。これはデジャブかとおもったら、アオジュンの書籍からの引用であった。

僕の読んでいる書籍は技術書ではなく、小説なはずなんだが、これはなんだという戸惑い。理科系作家ということであったが、これはプログラマ作家。こんなにbitな小説が万民に受け入れられたのが不思議。

 

現実とは、現実とは何かと考える瞬間だけ、人間の思考に現れる幻想。

ほとんどの人は、他人の干渉を受けたがっている。

それは、自分の満足のため。

他人から褒められないと満足できない。

つまり、自分にとって都合の良い干渉。

 

生きていることが病気。

眠ることは心地よい。

つまり、意識がなくなることが正常。

したがって、覚醒は不快。

 

死を恐れている人はいない。

死に至る生を恐れている。

 

日本人はリキッドで、欧米人はソリッドというカテゴライズは面白い。

これについて、「リキッド化する世界の文化論」を読んでみたいと思う。