例によって、原題は"The Third Door: The Wild Quest to Uncover How the World’s Most Successful People Launched Their Careers"で、「精神的資産」なんて本文中にも出てこない。
・何かを実現するための方法は1つではない
・選ぶ方法によって成功する可能性が変わる
・成功する可能性が高い方法=「サードドア」を見つける
「サードドア」とは
第1の入口…正面の入口。99%の人がそこに並び、本当に入れるのかどうか心配しながら長い行列をつくる。
第2の入口…VIP専用入口。セレブやお金持ち、貴族出身など特別な人だけが待たずに入れる。
第3の入口…裏道の窓から入りキッチンの先にある入口。誰も教えてくれないが、いつでも必ずそこにある。
4. スピルバーグ・ゲーム
ツアーバスから飛び降りる
インサイドマン(内部の関係者)を見つける
インサイドマンに中に入れてもらえるよう頼む
5. トイレにかがんで
信用を借りる
コールドメール(飛び込みメール)の書き方
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拝啓、○○様非常にお忙しく、数多くのメールを受け取っていらっしゃるでしょうから、1分で読めるメールにします。
(ここに、自分が誰なのかを書く。信用されるような1、2行を加える)
(ここに、特に聞きたい質問を書く)
お忙しいことは承知しておりますが、1、2行でもかまいませんので、ご返事いただければ幸いです。
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「すぐに電話でお話したい」「ぜひ一緒にコーヒーでも」「お知恵をいただきたい」「あなたにとって最高のお話です」「あなたについて調べたところでは、きっと気に入っていただけるはず」とかフレーズは使ってはいけない
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9. エリオットの秘密
・ミーティング中は携帯電話を見るな→ペンを使ったほうが印象に残る
・有名人と仲間らしく堂々と振る舞え→ファンは写真をねだる。仲間は握手をする
・写真などをネットに投稿するな→神秘が歴史を作る。クールなことをしたからって、その写真をフェイスブックに投稿するな。
・約束を守り大事なことは他人に明かすな
・冒険好きな者にだけチャンスは訪れる
緊張に対する一番の特効薬はすぐ行動に移すことだ。
11. 実力以上の仕事をやれ
実力以上の仕事を引き受けろ、やり方は後から学べばいい
14. やらないことリスト
優先すべき達成したいこと5つのために、残りの20をやめることが成功の秘訣だ
21. カエルにキスをしろ
たくさんのカエル(問題解決方法)の中にお姫様がいる(正解がある)。
運と粘り強さのおかげで最後は正解にたどり着く。
先駆者の仲間入りをしたいならば、ひたすらぬかるみを歩んでいけばいい。
地図を見ながら、2番目に旅をした人の名前なんて、誰も覚えていない。
すべてのカエルにキスしようとするなってことだ。カエルが何十億匹といたって、その種類が10種類だけってこともあるだろ?まずなんしゅるいのカエルがいるか突き止めるんだ。そして、それぞれの種類から1匹だけとってキスすればいい。
「失敗を繰り返してイライラするのではなく、別の解決策が当てはまるように、問題を別の観点から見直す」
運に頼らない。粘りぞょさは大事だが、やみくもに頑張るのは単なるバカだ。
22. 株主総会
なるべく早く数字に残る実績を作る。
23. ミスター・キーング
真似をするだけでなく、なぜそうしているのかを理解する。
扉を叩く。
実際に会ってその人の目を見てはじめて、その人が本物なのかどうかがわかる。
メールボックスの中の、誰ともわからない名前を好きになる人なんていない。
・人に教えを乞わなければ何も得られない。
・大半のことはうまくいかない。
会議で売り込むための第一歩は、まず相手の不信感を吹き飛ばすことで、そのための一番の方法は、専門知識で相手を圧倒することだ。
27. サードドア
起業家は前に進むだけで、転換なんてしないんだ。
ティッピング・ポイントなんて、後から振り返ってあの時がそうだったと思うものなんだ。
ノーって言われても平気なように30人とパイプを作っておくしかない。
すべてのパイプが詰まっていたら
・でかく考える。
→向こうが断れないようなオファーを出せばいい。
・見方を変える。