撫育資金
→密貿易を蓄財
→これが現在の特別会計につながる
「**藩」というのは、そもそも、「**藩」がリアルタイムで存在した江戸時代には存在しなかった表現
長州藩ではなく、長門、周防あたりを長州と律令時代に読んでいた名残りで、これに倣うなら、薩州、芸州でなればならないが「萩藩」と呼ぶのが正しい
第2章 イギリス外交
イギリスは狭い日本の国土に興味はなく自由貿易を優先した。表立っては幕府とつながり、雄藩に対しては有力者を留学させることで繋がりを作った。現在においても留学して大物とのつながりを作るという形でこの方法は残っている。
イギリスが望んでいたのは、開国ではなく開港。
戦争より、貿易。
日本の佐藤とは関係なく、サトウとはスラブ系の名前である。
長州ファイブのロンドン留学にあたって、聴講料は前払いだが、伊藤は2か月分のみ、井上はまったく支払っていない。
つまり、ふたりは最初から早めに帰ることが決まっていた。
尽力したのはマセソン商会であり、グラバーは関与していない。
第3章 外国商社
グラバーの名前はフリーメイソンの名簿に名前がない。
グラバー商会の破綻は、鳥羽伏見の戦いが見込みより早く終わってしまい、結果として、武器の仕入れ過ぎになってしまった。
オールコックの全権総領事という肩書は、自称。
領事は現地採用の民間人。外交官ではなく、ただの駐在員
パリで幕府使節の両替を担当したのがロツジルト、これはフランス語読みで現代ではロスチャイルドと読む。
メツシスは、メディチ家
第4章 銀行
幕末の内戦時に生じる利権(武器売買と紙幣発行権)を獲得を目指し、外資系銀行が進出してきた。
戦争が起きると、当事国の通貨化暴落し、外資系銀行が貸し出す、国際流通通貨を使用するしかなくなる。
当時、ヨーロッパは戦火が絶えることなく、自国の通貨は国際決済に使えず、世界の銀の半分を生産していたメキシコで、銀の純度に信用がおける当時のアメリカの法定通貨であるメキシコ・ドルが国際流通通貨として使用されていた。
イギリスとは、イギリス政府ではなく、国際金融家、つまり、ロスチャイルド家。
イギリスのイングランド銀行、フランスのフランス銀行、アメリカのFRBといった
通貨発行権を持つ中央銀行を手中に納めているのがロスチャイルド家を含む国際金融家。
通貨発行権を持つ中央銀行は、融資を依頼されたら手形を振り出すだけで、金利を取り立てる。
第5章 明治維新から150年
なぜ、新国家を樹立したばかりの大切な時期に、征韓論を考えたのか。
なぜ、新政府にとって立ち上げの大切な時期に岩倉使節団を送り出したのか。
なぜ、新政府のトップ大久保、木戸が2年間も日本を留守にできたのか。
なぜ、お金のない新政府が総勢107名を2年間も外遊させることができたのか。
竜馬は薩長が勝てば日本に外国の傀儡政権が誕生すると考えグラバーを裏切った。
竜馬がグラバーを裏切ったことによって、ニセの討幕の密勅がだされるタイミングで山之内容堂は大政奉還の建白書をだせ、そのことによって暗殺された。
このことによって、慶喜は政権を返上していたので朝敵にならず、薩長は兵をあげることができなかった。
アメリカ国立公文書 Records Relating to the Psychological Strategy Board Working Files 1951-53